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GASの定期実行をCoworkに置き換えた朝の話

AI秘書と働く在宅ママの仕事術 ── Claude Coworkで"ひとり事務所"をつくる ⚡ 時短・効率化|水曜日

朝7時。トーストを焼きながら、横目でスマホのSlack通知をチェックする。以前の私なら、ここで「GASのトリガーがまた止まってる……」と気づいて、朝食そっちのけでパソコンを開いていた。でも最近、その"朝のヒヤリ"がなくなった。きっかけは、定期実行の一部をClaude Coworkのスケジュール機能に移したことだった。

GAS自動化の"あるある"挫折、経験ありませんか?

在宅フリーランスを始めてから、Google Apps Script(GAS)には本当にお世話になってきた。スプレッドシートの集計を自動化したり、フォームの回答をSlackに通知したり。YouTubeやブログを見ながら見よう見まねでコードを書いて、「私でもできるじゃん!」とテンションが上がったのを覚えている。

でも、しばらくすると壁にぶつかる。

トリガーの実行回数制限に引っかかる。Googleアカウントの認証が切れてスクリプトが止まる。エラー通知メールが迷惑メールフォルダに入っていて、3日間も止まっていたことに気づかない——。

コードを書くこと自体より、メンテナンスし続けることがしんどかった。子どもが体調を崩した週なんて、スクリプトエディタを開く余裕はゼロ。気づけば「動いてるかどうかわからない自動化」が増えていった。

Coworkのスケジュール機能でやっていること

Claude Coworkには、決まった時間にタスクを自動実行してくれる「スケジュール機能」がある。私はここに、毎朝の業務チェックをいくつか任せている。

たとえば、茶道教室の事務を請け負っている仕事では、生徒管理システム(Comiru)の未返信メッセージを毎朝チェックして、対応が必要なものがあればChatworkで報告する——という流れがある。以前はGASでAPIを叩く仕組みを組もうとして挫折したタスクだ。

Coworkでは、やりたいことを日本語で書くだけ。「Comiruの未返信をチェックして、あれば事務局チャットに報告して」と伝えれば、あとはCoworkが画面を操作して対応してくれる。コードを書く必要がない。認証切れもない。壊れたときに「どの行がエラー?」と悩むこともない。

GASを"捨てない"ハイブリッド運用のコツ

とはいえ、GASにはGASの良さがある。スプレッドシートの関数を補助する処理や、Webhookを受け取ってデータを整形するような「裏方の仕事」は、GASのほうがシンプルで速い。

私の使い分けはこうだ。

GASに残すもの:データの加工・集計、スプレッドシート内で完結する処理、外部サービスからのWebhook受信。つまり「決まったルールで、決まった処理をする」仕事。

Coworkに移すもの:画面を見て判断が必要なチェック作業、状況に応じてメッセージの文面を変える報告、複数のツールをまたぐ操作。つまり「見て、考えて、動く」仕事。

全部をひとつのツールに寄せようとすると無理が出る。「この作業は、どっちが得意?」と考えるだけで、仕組みがシンプルになった。

移行して浮いた「朝の15分」の使い道

GASのメンテに費やしていた朝の時間が浮いて、何が変わったか。正直に言うと、劇的な変化があったわけではない。

でも、朝ごはんのときにスマホを置いて、子どもの「昨日の夢の話」をちゃんと聞けるようになった。仕事を始める前に、5分だけストレッチする余裕ができた。そういう小さな「ちゃんと暮らしている感じ」が戻ってきた。

在宅で働いていると、仕事と生活の境界が溶けがちだ。だからこそ、ツールに任せられることは任せて、"自分の朝"を取り戻すって、思った以上に大事なことだと感じている。

まとめ:全部を一つのツールに寄せなくていい。得意な道具を組み合わせるのが、ひとり事務所の知恵。

次回金曜日は「💰 仕事を広げる」回。Coworkで作ったスキルを"業務マニュアル"として外注パートナーに共有するテクニックをお届けします。

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