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WiFiとかブルートゥースでもスマホの位置はわかっちゃう|宇宙一わかりやすく解説|GPSの基礎の基礎#17

先日、妻のドコモのスマホをオンラインで機種変更した時の話。
我が家では機種を選ぶのも、買うのも、設定するのもぜ~んぶ私。
妻はというと「わかんな~い、カワイければいいよ~」とほぼ全任せです。(あ、でも最後にカワイイかどうかはチェックしますが。。)

というわけで、無事に新しいスマホが届いて、SIMカードも入れ替えて、設定も完了!
と思ったら、何かおかしい。。
ドコモのシステム上でも「まだ古いスマホを使ってますよ。」って出る。

え、どういうこと?設定漏れ??
あ、そうだ!ドコモから設定方法のメールが来てるはず!
と思ってドコモメールを確認しようとしたら。。。

あれ?何もメールがない。
なぜかドコモメールが空っぽです
どういうこと?どうして空っぽなん??
申し込んだ時はたしかに見た「このメールは大事に保管してください」ってメールも無いんだけど。。。
やばい。。なんか設定ミスったのかも??

私「ねえ、ドコモメールがなぜか空っぽなんだけど。俺、なんか間違えて消しちゃったかな??」

妻「ああ、ドコモメールは使ってないから全部消してるの」

私「え?どういうこと?件名とかも確認しないで全部消してるの?」

妻「うん、何も見ないで消してる。だって変なメールしか来ないからぁ」

私「。。。。(発狂寸前)」

その後、なんとか自力で解決できたのでした。。あ~よかった。

というわけで、「そんな妻でも理解できるか?」というのを基準に、今後もお届けしていきます。
ずいぶん前置きが長くなってしまいましたが、前回の続きから!


本題!やっとインドアナビの解説です!

前回は「インドアナビについて解説するよ~」って言っておきながら、ふたを開けてみたら、「ケータイ基地局の電波でだいたいこの辺ってのはわかるよ」って話でしたよね。

あれは前座。だって「だいたいこの辺」ってわかっても目的地には着けないからナビとは言えないわけです。
というわけで今回から「インドアナビ」の本編です!

WiFiの電波で位置が分かる理由

まずは、WiFiでもスマホの位置がわかっちゃうって話です。
でも、実は難しい解説は不要!
前回説明したケータイ基地局が、そのままWiFiアクセスポイントに置き換わるだけなんです。

ケータイ基地局って電波が数キロ先まで届くので、1台の守備範囲がめちゃめちゃ広い!
でも、WiFiアクセスポイントの電波の届く範囲は数十メートルくらいが限度。
しかも、ショッピングモールみたいな大きな商業施設には、WiFiアクセスポイントがあっちこっちに設置されてる!
というわけで、屋内でもどの辺にいるかなぁ~ってのがわかっちゃうという仕組みなんです。

WiFiアクセスポイントの電波で位置がわかるイメージ画像

パスワードは入力しなくて大丈夫!

WiFiっていうと、もしかしてこう思うかも。。

「WiFiってパスワードとか入れないと使えないじゃん!どうすんの?」

でも、その心配はいりません!
WiFiアクセスポイントは「マックアドレス」っていう世の中に一つしかない番号を持っていて、その番号をいつも発信しています。
スマホはその番号を拾って勝手に使っちゃえばいいんです。

  1. スマホがWiFiアクセスポイントの電波をキャッチ

  2. 「○○○○番と××××番のWiFiキャッチしたよ~、場所どこ~?」とクラウドさんに聞く

  3. クラウドさんは「あ~、その番号なら△△ショッピングモールの2階のスタバ横と本屋の中だね~」って教えてくれる

  4. オッケー、それならスタバと本屋の中間くらいでいいよね?さっそくグーグルマップに表示!

クラウドさんっていうのは、グーグルとかアップル。
世界中のWiFiアクセスポイントがどこにあるのかっていう情報を集めているので、マックアドレスさえが分かれば位置が分かっちゃうって仕組み!

WiFi環境は勝手に整っていってくれる

ところで、本来はWiFiってネットワークに接続するためのもの。
位置を調べるために使うなんて考えて作られてないわけです。
でも、
「これって、うまく利用すれば建物の中でも位置がわかるじゃん!」
って気づいた誰かがいた、というわけ。

放っておけばショッピングモールとかを作った人たちは、勝手にどんどんWiFiアクセスポイントを設置していってくれる。
ということで、環境整備にかける費用はタダですよ! タダ!!
これ考えた人ってホント天才!!って思いませんか?

Bluetoothでも位置がわかる?

Bluetoothでも位置がわかります。
と、ここまで読んだら、どうせBluetoothも同じ理屈でしょ~?
って思いました?
でもこっちはちょっと違います。

WiFiとかケータイ基地局は、
”元々あった設備を勝手に使わせてもらう”
って感じでしたよね?
Bluetoothの場合は、
”位置を知らせたい人がわざわざ仕込む”
っていうスタイルです。

例えば、あるショッピングモールにある「パスタ店A」があったとします。

  1. 店長「店の前、人通り多いからもっとお客さん来てくんないかなぁ~」
    店員「Bluetoothビーコンってのがありますよ。仕込んでみます?」

  2. 後日、ショッピングモールで店の近くを通りかかったお兄さんのスマホがBluetoothビーコンの電波をキャッチして「ピコン!」

  3. お兄さん「ん?なんの通知だろ?」
    スマホを見るとアプリが立ち上がって「パスタ店A 半額クーポゲット!」

  4. お兄さん「半額かぁ~、美味しそうな店だし入ってみるか!」

Bluetoothビーコンでクーポンを配布するイメージ画像

Bluetoothビーコンは、ひたすら同じ電波をピコピコ出してるだけ。
ネットも不要!
電池でも長時間動くのでどこにでも設置可能!
ということで、お店にとってもとてもお手軽なんです。


というわけで今回は、WiFIとBluetoothで位置がわかる仕組みについて解説しました。
スマホはGPSが使えなくても、いろんな情報を駆使して「いまここ!」というのを割り出してるんですねぇ。

次回も、「インドアナビ」についての続き。
スマホにはまだ他にも位置を知る方法があったりするので、もうちょっとお付き合いいただけると嬉しいです!

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