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Spiral Fiction Note’s 日記(2025年10月1日〜2025年10月15日)

9月下旬の日記(2024年9月15日から9月30日分)

 10月1日
ユーロライブでロロ『まれな人』を友だちTと観てから旧山手通り沿いの串カツ田中へ。舞台の感想や雑談とかを飲んで食べながら話す。犬はOKらしく、犬を抱いて串を食べている女性がいた。なんだかシュールな光景に見えてしまった。
解散して家に帰ったらまだ日にちが変わる前だったので、急いで9月下旬の日記を追加。1日になってからはてブに、半年前の日記をnoteにアップする。


寝る前にTOHOシネマズのサイトを見ていたら、金曜日公開の『ワン・バトル・アフター・アナザー』のチケットがもう販売していた。3日公開だから二日前の1日だと思っていて、シネマイレージの会員はその前の21時からだから、1日21時からだよなって、勘違いしていたが実際には30日21時からの販売だった。
でも、観に行こうと考えていたTOHOシネマズ日比谷でのIMAX上映は18時から、グランドシネマサンシャイン池袋は15時前からだった。どちらも時間帯が思いの外遅いし席もかなり埋まっていた。
IMAXで観たいのでほかの場所だとTOHOシネマズ新宿かと思って見てみたら、朝の8時半からだった。162分と長い上映時間なので、日比谷や池袋で観て帰ると午後が完全に潰れる。朝早く起きればいいだけなので、新宿の方がお昼以降の時間を有意義に使える。しかも、二つに比べると座席はそこそこ空いていたのですぐにチケットを取った。なんとかセーフ。

6時に起床。目覚ましは7時過ぎにセットしていたのに、いつもの時間に目が覚める、パブロフの犬。すぐに湯船をためて朝から入浴してすっきり。
radikoで『アルコ&ピース D.C.GARAGE』『JUNK 爆笑問題カーボーイ』を聴きながら朝のルーティンをして、ライティング作業を少し進めてからリモートワーク開始。

『星野源のオールナイトニッポン』は先週に引き続きニッポン放送の男子トイレの話が冒頭にあって、そのあとは旬の食の話になっていた。海外とか国内でツアー回っても忙しすぎて現地で美味しいものを食べる時間がなかったりとか、大変そう。通常の放送という感じで落ち着く。

『あののオールナイトニッポン0』は先週放送回で浜口京子さんとLINE交換したみたいな話があったけど、『ネプリーグ』で共演してかなり一緒にいて心地いいと思えたらしく、その話をガッツリしていた。
あと再来週のスペシャルウイークゲストがくりぃむしちゅーの上田さんという発表があった。さすがに「山里」みたいに呼び捨てはせずに「さん」づけをしているのは、『上田と女がDEEPに吠える夜』に出演してそのMC力やさばく能力を知っているからなんだろうし、ある意味で「山里」は特別な存在でもあるわけだが、すごく楽しみなゲスト。

昼休憩で外に出たら小雨、傘はいらないぐらいだけど念の為持っていったらいらなかった。昨日配信されていたけど、聴けていなかった『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』第62話「かわさんの夢」を聴きつつ駅前に行き、スーパーで惣菜を買い、月初なので近所のドラッグストアで洗剤とかトイレットペーパーとか残り少なくなっているものをまとめて購入。
月曜日に有給を使って、昨日はその代わりに出勤したけど仕事終わってから夜から舞台を観て、今日水曜日。金曜日はディカプリオ主演映画を観るために有給使ったのでその代わりに明日木曜は出勤することにした。
いつもの週の感覚とはちょっと違うので、水曜日って感じがあまりしない。いつもと違うリズム、派遣仕事も火曜木曜どちらも入れていないので、ちょっとイレギュラーな週になっている。

リモートワークが終わってからSpotifyで『奇奇怪怪』最新回を聴きながら散歩がてら池尻大橋のあおい書店へ。『スーパースターを唄って』6巻が出ていたので気になるが、よく考えたら2巻以降読んでいないので、全部揃えるか悩む。
で、結局、燃え殻さんの最新エッセイ集『これはいつかのあなたとわたし』を買って帰った。少し雨が降っていて、肌寒かった。久しぶりに薄手のカーディガンを着ていったけど、もう秋でしかない。

夏帆さんのオフィサルサイトがオープンしていた。写真集を一緒に作った石田真澄さんがメインビジュアルを撮っているみたいで新TwitterことXでポストしていて知った。

永野とニューヨーク嶋佐がoasisを巡って激突!どの時期のオアシスが好き/好きな曲BEST3/(ゲスト:粉川しの)

オアシスのライブに行きたいと思えなかった一番の理由は観客がどうせ歌う、合唱するから。サークルモッシュしてるバカもだけど、音楽がBGMで自分が主役みたいな顔してるのがほんと嫌で、それが何万人とかいるのは地獄。
今、ライブ行くミュージシャンはそういう客がほぼいない。合掌するような曲もほぼないし、変拍子とかリズムに揺らされて個々人が勝手に踊っているのがいい。僕は圧倒的なものが観たい。みんなで歌って解け合って気持ちいいみたいなのはやっぱり避けたい。
永野チャンネルの音楽話はおもしろいし、ニューヨークの嶋佐とのトークもいいし、ロッキンでずっと音楽シーンを見てきた粉川さんがいるというトライアングルはよすぎる。
ライティング作業をしてから寝る前にTVerで『水曜日のダウンタウン』を見てから寝る。今年あと三ヶ月を切っているという衝撃、あっという間だ。


10月2日
6時前に起床。朝のルーティンをして、Spotifyでアップされていた『きしたかののブタピエロ』本編とAT、昨日聴いていなかった『小嶋陽菜のLightning Catapult』を流しながらライティング作業を。
夜に舞台を観にいくので定時より一時間早く上がるので8時にはリモートワークを開始。radikoで『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』をBGMがてら流しながら作業を進める。

あとはTVerで前日の『あちこちオードリー』『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』『上田と女が吠える夜』を流していた。
「もしがく」について出演されていた井上順さんのポスト。セットを組んで撮影してたみたいだけど、今年の春ということだから夏ぐらいには撮影終了していたのかな。
三谷幸喜さんの初監督作品にも井上さんは出ているし、渋谷区出身で生まれ育って在住という人なので1980年代の渋谷が舞台なのでぴったりだと思う。
東急百貨店本店近くで何度かお見かけしたことがある。父と生年月日がまったく同じだけど、芸能界で生きてきた人なので年齢のわりにかなり若く見える。このドラマ登場人物がかなり多く、シェイクスピアの『マクベス』を元ネタにしているっぽい。最後まで見るつもりだけど、演劇とか好きじゃないと途中離脱は多そう。

2022年、第30回読売演劇大賞・演出家賞部門優秀賞、第26回鶴屋南北戯曲賞ノミネートと、数々の話題を集めた
『もはやしずか』から3年ぶりに、加藤拓也が橋本淳とタッグを組んでお届けする、新作『ここが海』。

本作は、性別を変更したいと告げられた家族の物語です。
「性の多様性」をめぐる可視化や制度の整備は進みつつあるものの、理解の浸透や差別の解消には、なお多くの課題が残されています。作品づくりのプロセスにおいても、2023年春の初稿完成以降、シスジェンダーとトランスジェンダーのメンバーが対話を重ね、デベロップメントを行い、上演に至ることとなりました。

当事者と非当事者のあいだに存在する「壁」は、ジェンダーに加えて、あらゆる属性間に見られるものです。
その壁を前に揺れながらも、対話を重ね、理解を深めようとする「Ally(アライ)」という立場を、創作を担うカンパニーとして明確に掲げながら本作を創り上げてまいります。

岳人(橋本淳)と友理(黒木華)は共に仕事をしながら、真琴(中田青渚)を連れて日本各地のホテルやロッジ等を転々としながら暮らしている。
ホテルに長期滞在中のある日、友理の誕生日を祝う為にレストランを予約していた岳人は、性別を変更しようと思っていると友理から告げられる。

https://kokogaumi.com/

17時に仕事をあがってから駅前のシアタートラムへ。半から開場だったので中に入ったら、D列の真ん中の辺りだった。最初の列がB列なのでD列は実質三列目でかなり舞台に近かった。
前にここで加藤さんが作・演出した『いつぞやは』を観ていて、第67回岸田國士戯曲賞を受賞したた組の『ドードーが落下する』再演もKAATで観ていて、黒木華さんが出ている舞台も観てみたかった。しかも、家から10分もかからない場所ということでチケットを取っていた。
加藤作品の舞台的ではない、日常的な会話劇が展開されていく。上記に引用したように夫婦の妻だった友理が性別を女性から男性に変更したいと告げるので、ジェンダー的な要素が大きいし、繊細な内容になっていく。
ただ、夫婦が共にライターで色んな場所で取材をしていて、その場にある期間留まってホテルで生活するみたいな感じで、不登校になった娘も一緒についてきていてオンラインで何かしらの学校の授業は受けていると言うことになっている。
そんなバブリーなライターこの時代にいなくない? 広告案件だとしても無理なくない? と思ってしまう。最後の方に友理が性別を変更したことで何かの媒体に載せるインタビューを岳人がするのだけど、もちろん舞台の展開上だから短いのは仕方ないけど、あんな中身のほぼないやりとり、インタビューされなくても自分で書けるような内容しかない、聞き手の意味がないのもライターって職業としてはリアリティがなさすぎる。最初にライターっぽい、それらしいセリフを二人がやりとりしているのもうすっぺらく思えてしまった。まだ、いろんな地方を巡って舞台を作っている演出家と戯曲家みたいな夫婦のほうがまだ移動しながらの創作とかリアリティあったんじゃないかな。
娘が終盤にバッドトリップみたいなことになるのだけど、『いつぞやは』でも不思議な光景が繰り広げられるみたいなシーンがあったけど、それに似ているなって。加藤作品は日常の中に非日常が現れるみたいなことがよくあるのかな。娘のそのエピソードはそこまで広がらなかったのもちょっと残念。あれ、坂東英二さんの自宅に芥子の花が咲いていたみたいなものが元ネタだったりしたりして、たぶん違う。
なんだか、まったく話にのれなかった。90分長くは感じなかったし眠くもならなかったけど、黒木華さんが中盤以降はホルモン注射とかして次第に男性に寄っていくという流れになっていく。でも、そのことでもっと葛藤してもいい岳人もそこまで感情を出さないし、出るのは最後の部分ぐらいか。
妻が男性になってしまう。となると離婚をして三人の家族でいれるのかどうか、元夫婦は男性同士になるわけだけで、ヘテロセクシャルな元旦那はゲイではないので、男性になった元妻と性的な関係は結べない。元妻は男性になるのだから恋愛対象は女性になるのか、あるいはバイとして男女両方が対象になるのか、あるいは性別の違和感があって変更したがアセクシュアルになっていくのかもしれない。
ジェンダーについて考えて創られているのはわかっているけど、自分がそういうものについてわかってなさすぎて、置いて行かれたような部分もあったのかもしれない。ピンと来なかったというのが一番正しいのかな。でも、人におもしろい(興味深い)とすすめるかと言われたらすすめない。

観終わってから帰りにニコラに寄って赤たまねぎとサルシッチャのクロスティーニと黒ラベル、食後のアルヴァーブレンドをいただく。
家に帰ってから少しだけ『ヴァインランド』の続きを読んでいたら眠くなったので、無理せず寝た。


10月3日
6時前に起床して、radikoで『秘密諜報員みなみかわ』を流しながら朝のルーティンをして出発の準備。今日は一ヶ月前ぐらいからリモートワークの方の仕事で有給を使わせてもらって休みにしていた。
今日から公開の目的の映画をIMAXで観るなら早起きして新宿という選択肢しかなかった。あとの劇場はおやつの時間か夜になってから、有給を使ったのにそのぐらいの時間帯だと遅いから、有給感が目減りしてしまう。
8時半から上映開始。歩いて一時間四十分ほどの距離なので6時半前に家を出た。radikoで『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』を散歩のお供がてら聴きながら歩く。新宿方面に行くときの道順を、池ノ上駅まで北上してあとは幡ヶ谷と初台駅方面に北東に進んで甲州街道に出ればあとは東に進んだら新宿駅。気温も低そうだったので薄手のカーディガンをTシャツの上に着て行ったが、歩くので汗はかくもののちょうどいいぐらいだった。

最愛の娘と平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(レオナルド・ディカプリオ)。

突然娘がさらわれ、生活が一変する。
異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ショーン・ペン)。

次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、
テンパりながらもボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく…。

逃げなければ、生き延びられない。だが、娘を救わなければ、父では居られない…!!

ボブのピンチに現れる謎の空手道場の“センセイ”(ベニチオ・デル・トロ)の手を借りて、
元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、
絶望か、希望か、それともーー

https://wwws.warnerbros.co.jp/onebattlemovie/index.html


2025年最も映画的な作品!全映画好き昇天の『ワン・バトル・アフター・アナザー』を解説【宇野維正のMOVIE DRIVER】


8時少し前に到着。TOHOシネマズ新宿は8時からオープンだったので周りをうろうろ。前よりは浄化された感じがするが、新宿らしく酔っ払いたちが大声で話しながら駅に向かっていたり酔い潰れて寝転んでいたりした。
最初にパンフを買おうと思ったら、グッズ売り場に何かのアニメのグッズを買い求めている女性客がたくさん並んでいたので諦めて、とりあえずフードドリンクコーナーでアイスコーヒーを買った。開場まで時間があったのでその列に十分ほど並んでパンフを買った。
朝一ということもあってか、IMAX上映のシアターは満席ではなく、どのくらいだろうか全体の五割ぐらいかな、埋まってたの。中央とか観やすいところはわりと埋まっていた。気になったというか、白人系外国人の観客がけっこう観にきていた。
ポール・トーマス・アンダーソン監督作品だし、日本にいる海外の人もIMAXでディカプリオ新作観たいってことなんだろうか。マーベル作品の初日とかだと日本に在住しているっぽい外国人(だいたい欧米系の白人男女)が観客にいたりするけど、そういうヒーローもの以外でこんな風に白人系の人が多いのはあまり記憶にない。音楽は何度か監督と組んでいるradioheadのジョニー・グリーンウッドなので、そういうファンという線もゼロではないだろうが、そこまで多いとは思えないからディカプリオかTPAファンだろう。
冒頭から16年後に移行するまで怒涛の展開、ボブとペルフィディアたちの組織(フレンチ75)が仕掛けるテロ、移民たちの解放など自由を求めての闘争シーンは迫力もあり映画らしい映像でどんどん惹きつけられる。
ペルフィディアと軍人のロックジョーの関係性なども黒人女性と白人男性のある種のエロティックさも醸し出しつつ、なにかを匂わせる。「月刊予告編妄想かわら版」で取り上げた際に書いたラストのオチみたいなものは当たっていて、そういう展開なんだろうなって思っていたのでそこに驚きはないけど、16年後にボブとペルフィディアの娘のウィラがロックジョーに拉致されてしまう事件が起こる。ペルフィディアが死んだことになっていて、行方不明。ボブは娘を助け出すために逃走の日々から闘争モードにセンセイたちの助けを借りながら覚醒していく、父として背中を背けていたものと向き合うことになっていく。
21世紀以降のかつての先進国における「家父長制」が崩れだして、ヘテロセクシャルの男性は「父」になれるのか?という問題は『トップガン:マーヴェリック』『カモンカモン』をはじめとしていくつも描かれているが、その流れにあるといえる。
『バスケットボール・ダイアリーズ』『ロミオアンドジュリエット』から観てきたディカプリオがおじさんとして味が出てきて、枯れだした感がとてもいいし、哀愁みたいなものもあった。
あとテロ組織もそうだし、ロックジョーが入会したがっていた組織とか、今作ではいろんな組織の思惑が絡んでいるが、どこもかしも極端な思想を掲げていて危なかしいし、陰謀論的なものも感じさせる。第二次トランプ政権である今の状況を示唆しているようにも見えるけど、たぶんトランプがどうこうってことじゃないんだろう。設定を現代にしている時点でそういう問題とテロリストが求めている自由みたいなものはああいう描き方になるのだと思う。
トマス・ピンチョンの『ヴァインランド』は60年代のテロリストだった夫婦、その娘が成長した80年代が舞台だったはずだが、今作ではベースにしながら現在に設定を変えている。ポール・トーマス・アンダーソン監督の年齢もあるのかところどころでオフビートさもあって何度か笑ってしまったし、お客さんも笑い声を出しているところがあった。真剣すぎない感じっていうユーモアみたいなものも世代的なものなのかどうか。
こだわった映像というのは聞いていたけど、まあ映像的にカッコいいし、見応えのあるシーンが多い。大傑作かといわれるとそこまで僕は言えないけど、映画らしい映画であり、三時間近くずっと退屈せずに観ていた。もう一回観たいかと言われたら観たい。IMAXでなくてもノーマルなスクリーンでも時間やタイミングが合えば観たいと思える。ボブやウィラやセンセイ、ロックジョーにすらもう一度会いたいと思える映画だった。なんか映画体験として最高にたのしいし、映画的な時間を堪能できた。

11時半ぐらいに終わって昼からも予定もなにもないので、歩いて帰ることにした。帰りは『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』をBGMに。お昼過ぎてもそこまで汗ばむこともなく、夏は完全に終わったんだなって思える気候。
一度家に着いてから、パンフを置いてから昼ごはんの惣菜を買いに駅前のスーパーへ。TSUTAYA書店に寄った時に新刊情報で見て気になっていた『サトシ・ナカモトはだれだ?』が出ていたので購入。最近は小説よりもノンフィクションが多めになっているが、現実世界で起きていること、名前は知っているけどどういう人なのか、事件だったのかみたいなものは惹かれてしまう。あと派遣で建築や解体の現場に行っているといわゆるITとかテック系とは真逆だからこそ、こういうビットコインを作った男についての本も気になってくる。今の世界ってなんでこんなにも困難だろうって思うから。

夕方過ぎてアップされていた『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』ep.208「5年目突入!泥沼布川とみちおのメモ 計画」や東ブクロ&カカロニ栗谷『垂流的雑談のススメ』 #37「東ブクロ、健康診断を受けてきました」、radikoの『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』とかを流しながらこの日記を書いて、ライティング作業をちょっとだけ進める。明日の派遣現場は日本橋駅集合だった。
問題はそこの仕事は呼んでくれた会社がある水天宮前まで現場から産廃ごみを運んで、そこで産廃トラックが来て積んで、そこで仕事が終わりになる。だから日本橋駅集合なのに、水天宮前駅で解散みたいな流れ。なんか解せない。前はひとりだったけど、明日はふたりらしいのそこそこごみの量があるのだろう。
半蔵門線三越前駅で降りて銀座線日本橋駅まで歩くと五分程度らしい。たぶん帰りも三越前駅から渋谷駅まで乗って帰るパターンになる。あと定時までやるだろうから、帰ったら18時過ぎる予感。まあ、今日が休みだったから多少しんどいとか嫌だなって思いはしたほうがプラスマイナスでちょうどいいか。


10月4日
6時前に起床。radikoで『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』を流しながら朝のルーティンをしてから出発の準備。PCで今日の集合場所までどう行くかマップを見ながらもう一度考える。
やっぱり早く着いたほうがいいなって思ったが、多少歩いておきたかった。渋谷駅まで歩いて半蔵門線神保町駅で降り、そこから銀座線日本橋駅の集合場所のB5出口まで30分ほど歩くことにした。

家から集合場所までは『三四郎のオールナイトニッポン0』を聴きながら歩く。小宮さんのお父さんの再婚相手の方が上海出身なのか、お休みの時に夫婦で遊びに行った時のトーク。その前に冒頭に『ブルーロック』実写化の話でまた要潤さんをプッシュする小宮さんという最近要潤さんの名前が何度も出ているけど、さすがに今回はそっちではひっぱらずにいった。

神保町駅から歩いて日本橋駅まで歩いていたが、風が出ていて曇っていたので肌寒くて、途中で薄手のウインドブレーカーを着た。これからはTシャツが汗だくで昼休憩の時にもう一枚着替えるということも減っていくはず。このウインドブレーカーを着て作業をすることが増えていく季節。
集合場所で班長の人と合流。初めてお会いする人だったけど、物腰の柔らかい人だった。現場は6月ぐらいに一回呼んでもらって作業をしたことの会社で、今日は元々居酒屋さんだったところのごみを回収する作業。
お店をやめて何年か経っているのか、ケースに入っていた缶ビールとかは消費期限がこの夏には終わっていて、製造されたのは2024年だった。ワインとか瓶ビールとか瓶に入ったものがそこそこ残っていて、中身があるものから最初に呼んでくれた会社のトラックの荷台に積んでいった。それで午前中がほぼ終わり、一度水天宮前にある会社にそれを持って行って下ろした。帰ってから昼休憩になったら雨が強くなってきた。
あとは棚とかにある紙とか残っている缶や瓶とかをどんどんガラ袋に入れていった。またトラックに積んで会社に戻って、4トンの産廃トラックが15時に来たのでそれらを詰め込んで、会社にあるほかの日の産廃ごみも積み込んだら満載になった。それらまた現場に戻ったら16時過ぎていたのでちょっとだけ続きをやって本日は終了。
帰りに神保町駅まで歩いて帰ろうと思ったけど、途中の大手町駅の入り口があったので地下に降りて行ったら半蔵門線まですごく遠くて、迷路というかかなり複雑でいろんな路線があるみたいでずっと歩いているような感覚になった。そこから池尻大橋駅まで乗って、近くのスーパーで晩ご飯のおかずを買って帰る。すぐに風呂に浸かったが、雨がまだ降っていたので洗濯は諦めた。明日の現場が今日と同じで引き続きということだったので、ズボンだけ新しいのにして、Tシャツとアームカバーとタオルは今日替えとして持って行ったけど使わなかったものを使えばいい。

吉本興業、ホリプロ、アクターズスクール…今まで口を閉ざしてきた芸能界の首領たちは一体何を語ったのか? 「才能を見抜く」人たちの異能の正体 | 集英社オンライン

3刷が決まった『ザ・芸能界 首領たちの告白』の著者である田崎健太さんにお話を伺ったインタビューが公開になっていた。この書籍はめちゃくちゃおもしろい。戦後日本における「芸能界」がどうやってできたのか、そして、「芸能戦後55年体制」ともいえるものが崩壊していった時期に田崎さんが首領(ドン)たちに話を聞いてこのような形になったこともとても重要なことだと思う。

夜はTVerのリアルタイムで『オールスター感謝祭’25秋』を見ながら日記を書いたり、昨日買った『サトシ・ナカモトはだれだ?』の続きを。ライティング作業はしなかった。明日夜にお茶する予定があったけど、なしになったのでその時間ですることにした。


10月5日
6時に起床。昨日と同じ現場で集合時間も同じなので気持ち的にはめちゃくちゃ余裕。朝のルーティンと出発の準備をTVerで『ゴッドタン』を流しながらやってから6時半過ぎに家を出る。

radikoで『オードリーのオールナイトニッポン』を聴きながら渋谷駅まで歩いて、半蔵門線に乗って神保町駅で降りてから歩いて日本橋駅までだいたい30分ぐらい歩く。
今日は班長なので、もう一人の派遣の人と合流して現場に向かう。彼は派遣仕事はすでに四年と僕よりも長いが大学四年生だった。卒業したら建設系の会社に勤めるらしいので、現場を知っていて、どういう人たちが派遣とか下の方にいて作業をしているのかを知っているのは頼もしいなと思う。仕事もちゃんとできる人だった。
この派遣仕事で多くはないが大学生も登録していて、たまに一緒になることがある。話してみると若さもあるけど、人当たりもそこそこいいしコミュニケーションも取れる。だけど、ひとつ気になることがあって、けっこうなわりあいで眉毛がつながっているというか、眉間にちょっと毛があったりする。そういうところって一番大学生ぐらいのほうが気にするのではないか、おじさんとしてはそこすごく気になる。気にしないような子だからこういう派遣で建設とか解体の現場仕事できているのか、謎だ。
作業自体は昨日の続きだったが、お店の奥の方にある事務所みたいなところにあったものを廃棄するためにガラ袋に入れたり、段ボールをまとめたり、店内の棚を呼んでくれた会社の人がどんどん解体していったら思いの外ごみも多かった。一度荷台に詰め込んだ産廃ゴミを積んで水天宮前にある会社までおじさんの運転する車で行って、ごみを下ろして、また乗って現場に戻って最後にまた車にごみを積み込んだ。昨日同様にいたるところにねずみの糞があり、その臭いが充満していた。でも、ねずみの死骸は一つもなかったし、新しい糞もなく、乾燥しきっていた。だとしたらねずみはどこに消えたんだ?
昨日も同じだったのだけど、日本橋から水天宮までを大きめの軽トラみたいな車に三人乗って向かうのはたのしかった。普段は歩いて移動しているか、電車なので車から見る都心というのは僕にはレアというか物珍しい視線の高さとスピードになる。

昨日、昼休憩の時に現場近くを歩いていたらMARUZENがあったので、今日も昼休憩の時に時間潰しに行って、さすがに二日とも時間潰させてもらったし、何か買おうと思って、金原ひとみ著『踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君』を。金原さんの小説は多くは読んでいないけど、パリにいたときのことを書いたエッセイもおもしろかったし、今回のもエッセイみたいなので気になった。

16時半ぐらいに作業が終わったので、神保町駅まで歩いて半蔵門線に乗って池尻大橋駅で降りてスーパーで惣菜を買って家に。すぐに湯船に浸かって洗濯して晩ご飯を。そこそこ重いものもあったけど、微妙に足腰に痛みが残っているような気がする。
今週ブルーノート東京でライブがあるKassa Overallのチケットをウェブで取った。臨時席でもいいかなと思ったけど、そこは開演10分前にならないと入れないみたいなので、菊地成孔DUB SEXTETを観た時と同じサイドエリアを予約した。相席なのはいいけど、席の位置によって見やすさがだいぶ変わってしまうがそういうのも運なのであとは観れたらいいやっていう。

radikoで『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』を。「サンドリ」の中で有吉さんがハチミツ二郎さんが病気とかあったので手術で足を切断した話をしていた。今月のアシスタントでもあるハチミツさんに可愛がってもらっているタイムマシーン3号の関さんにその話を振っていた。なんとなくそういうことっぽいというのはSNSで知っていたけど、本当にそうなって色んな人がお見合いにきているのをハチミツさんがインスタにあげているということなのか。『有吉クイズ』でもハチミツさんと電動車椅子に乗って散歩したりとハチミツさんの背中を押しているようなこともあったので、有吉さんらしいエールなんだなって。

Kassa Overall - BACK THAT AZZ UP [Juvenile] Live at the Cubes Rotterdam (Official Performance Video)


10月6日
6時半過ぎに起きる。肌寒い。タオルケットだけでは朝はさすがに、というぐらいの気温になってきた。季節の変わり目に風邪をひきやすいので気をつけないといけない。

寝る前に見た『オールスター後夜祭’25秋』をもう一度流しながら、朝のルーティンをしたり、リモートワークまでののんびりする。テレビ自体がなくなって一番残念なのはこの番組がリアルタイムで見れないということ。『オールスター感謝祭』は一応リアルタイムでTVerでほとんど見ることができるので、土曜日は仕事帰って一応流していた。
火曜日から始まるドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の主演の夏帆さんと竹内涼真さん、中条あやみさんとサーヤ(ラランド)さんの四人がチームとして番組を代表して出ていた。夏帆さんファンとしてはバラエティに出ている姿を見れるのもよかった。
ドラマもおもしろそうだし、秋クールは『もしもこの世が舞台なら、 楽屋はどこにあるのだろう』と『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は最後まで見たいと今の所思っている。あと野木亜紀子脚本『ちょっとだけエスパー』も見なければ。

新連載! 菊地成孔が「常設展」に捧げるプレイリスト【Vol.1】:国立西洋美術館のスペイン宗教画とフェイク・ラテン、モネと電子音楽 etc.

リモートワークを始めてから、「ビュロー菊地チャンネル」のフェイクラジオ『大恐慌のラジオデイズ』をBGMにしながら作業。二週間以上空いていた。
菊地さんは『刑事コロンボ』本を執筆中で、下巻が今年中にみたいなアナウンスをされていたが、トークの中で書きたいことがどんどん出てきたので、上中下巻になるとサラリと言われていた。
リンクはアート系のサイトでの新連載。こういうのをきっかけに僕は美術館とかに行ったりするので、ちょっとうれしい。
「大恐慌」聴き終わってから、『三四郎のオールナイトニッポン0』の先週分をファンクラブのアーカイブで、そのあとにradikoで今週分を、そのあとに今週のアフタートークと小宮さんの一人トークという「三四郎ANN」DAY!

来年一月によみうりホールで向井秀徳アコースティック&エレクトリックのライブという告知が。今年は行っていないけど、二年前は行っているのでおそらく毎年一月には向井さんのソロがよみうりホールでコロナパンデミックが収まってきた頃から続いている形だと思う。
今年はanoのNHKホールライブが一月にあったので、そちらを優先したはずで、できればよみうりホールも行きたかった。来年一発目は向井さんソロからっていうのがいいなあ、と今の所思う。

リモートワーク終わってからSpotifyのポッドキャスト『83 Lightning Catapult』を聴きながらヒューマントラストシネマ渋谷へ。

金曜日にIMAXで観た『ワン・バトル・アフター・アナザー』だけど、早めにもう一回観たいという気持ちに勝てずに二回目を。明日は派遣仕事ではなく、知り合いの人の仕事の手伝いで家から遠くもないし、開始の時間にも余裕があるので夜の回を観て帰っても心身ともに余裕があるので問題なし。
一度観ていることでストーリーラインはわかっているという安心感もあるが、二回目はよりディカプリオが演じたボブと娘のウィラにロックジョーの魔の手が襲いかかってくるシーンぐらいから、クスリでラリっているボブがかつて居た革命組織のフレンチ75からかかってきた電話に対する合言葉が思い出せない、そしてその後も公衆電話やセンセイの家で組織にかけた電話でのやりとりがバカバカしすぎて、めちゃくちゃ笑ってしまった。
初見でも笑ってしまったけど、二回目はもうコント的なやりとりが来るのがわかっているし、ディカプリオの哀愁漂う顔とマジで合言葉わかんねえんだけど!というパニクっている顔が最高。『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』でもラリって高級スポーツカーに乗ろうとして乗れないみたいなシーンがあったけど、あの時も爆笑しちゃったけど、それに匹敵にする。
やっぱりウィラが高校生になる十六年後までの前半のくだりは本当に映像も音楽も展開もめちゃくちゃたのしい。映画を観てるって感じが濃厚でまさにViva Revolution!という感じで、終盤のカーチェイスのシーンの映像とカットも素晴らしい。
やっぱりIMAXの大迫力がよかったんだなとノーマルなスクリーンでは思った。IMAXのスクリーンサイズに適しているから、ノーマルだと上下がおそらく多少切れているはずだし、三台の車が高低差のある坂道を猛スピードで飛ばしているシーンはデカいスクリーンで見るとあのローケーションの素晴らしさが改めてわかる。今年になってからスクリーンでほかに二回観たのって『Gundam GQuuuuuuX Beginning』で、『ファーストキス 1ST KISS』は三回観てた。松たか子さんが観たくて、まあそれは仕方ない。でも、今作のディカプリオもまた観たいっていう存在なんだよなあ。


10月7日
5時前に一度目が覚めてしまい、トイレに行き、そのままペットボトルの回収日だったので集積所に出してから、radikoで『空気階段の踊り場』を流しながらもう一度寝るモード。
7時過ぎに起床して朝のルーティンをして、買ったばかりの金原さんのエッセイとサトシ・ナカモト本を読みながら『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』を聴いていた。
そういえば、TBSの朝の番組『ラヴィット!』がTVerでリアルタイム配信が始まっていて、今日から始まるドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の主演の夏帆さんと竹内涼真さんがゲストだったなと思って、家を出るまで視聴。

10時に神宮前にある弁護士の三輪記子さんの事務所に着いておきたかったので、気持ち早く8時半ぐらいに家を出た。歩くと一時間ちょっとなので、近いといえば近い。散歩がてら歩いて向かうのでSpotifyのポッドキャストで『トキトケトーク』(ダウ90000の蓮見×奥山由之)と『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』(ゲスト:ヨッピー)をBGMがてら。「トキトケ」は奥山さんが監督した実写版『秒速5センチメートル』に蓮見さんも役者として出演しているらしくかなり二人の関係性がいいのが伝わってきた、トークを聞いていると少し映画を観たくなってしまった。「アルピー文化人」はライターのヨッピーさん。軽妙な語り口で話も上手だし、いろんな引き出しがある人だった。

10時前には事務所前に着いて、少し時間を潰して記子さんが到着したので、言われていた簡単な事務作業を開始。
前にここに来たのは去年の元旦とかだったと思うけど、その時は大量の資料をスキャンして名前をつけてまとめていた。今回もそれに近しい作業だった。大量にあるということだったけど、実際にやってみたら15時過ぎには終わった。
昼ごはんの時にUberを頼んでくれて、KINTANの焼肉弁当(肉増し)をごちそうになった。
少し前に夫の樋口毅宏さんも事務所に来たので三人で食べながら世間話とか共通の知り合いの話なんかをした。樋口さんは娘さんの体調不良がうつったみたいでしばらく様子がよくなかったみたいで、まだ『ワン・バトル・アフター・アナザー』を観れていないとのことだったので、その話がしたかったが、何も知らない状態で観たいとのことだったのでその話はしなかった。

18時過ぎぐらいまでかかるかなと思っていたけど、早い時間に終わったし気温も涼しかったので行き同様に帰りも歩くことにした。明治通りのミヤシタパークのところのadidasの店舗にオアシスのポップがデカデカとあった。

明治通りにたどり着く前に青山ブックセンター本店で文芸誌『新潮』&『群像』最新号を購入。前者は村上春樹著『夏帆とシロアリの女王――<夏帆>その3』、後者は古川日出男著『冬迷宮』がお目当て。村上さんと古川さんの新作が同日に文芸誌で発表されるというのは今回が初めてなのかな、どうだろう。個人的にはすごくうれしい。
あと偶然なんだろうが、放送日ということもあってTBSジャックで『ラヴィット!』にも出ていたけど今日から始まるドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の主演が夏帆さんで、この「夏帆」シリーズ最新作が発表されたのが今日というのもなにかあるのかもしれない。
でも、実際のところは映画『アフター・ザ・クエイク』の公開に合わせて、村上さんの新作を、ということぐらいは村上さんが考えていなくても新潮の編集者や営業とかは考えてお願いとかしたんじゃないかな。映画は木曜日に観に行くことにした。

『群像』8月号掲載の『夏迷宮』、11月号掲載の『冬迷宮』。『夏迷宮』を読んだ時に古川日出男さんの新しい代表作だと思っていたので、もうひとつ連なるものがあるのかという驚き、これから読むのがとてもたのしみだ。双子的なものであれば、radikoheadの『kid A』『Amnesiac』をイメージしてしまう。

家に着いたらAmazonで頼んでいた大塚英志著私家版『犯罪青年文学論 』が届いていた。これはとてもよい装幀デザイン。

夕方からはSpotifyのポッドキャストで『DJ松永のLightning Catapult』『あのと粗品の電電電話』、ニッポン放送ポッドキャストで『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』を。
「DJ松永ライカタ」は来週がスポーツの日だから、サッカーをやっていた話。真面目にやってきて、素人ばっかりの高校時代にすぐにみんなに抜かれたというトークは前にどこか聞いた気がする。
「あの粗品」は粗品の音楽活動の話がメインだったけど、このポッドキャストももう100回目らしい、全部聴いていると思うと二年間以上毎週聴いていることになる。もうルーティンだし、習慣化してしまっている。
「ランジャタイひとりぼっち」はゴシップについて、問題を起こした伊藤さんがナイナイ岡村さんとサンドウィッチマン伊達さんとナイツ塙さんにモグライダー芝さんと行った会について、なんだけど、復帰してから国崎さんがずっと話すのはあまり変わらないけど、伊藤さんのネタもちょこちょこ入ってくるようになったのはよかったことだと思う。

マイメンなパン生地くんこと『Tシャツの日本史』の著者である高畑さんが都築響一さんがマスターであるSUPER DOMMUNEの「都築響一のスナック芸術丸」に出演していたので、ポッドキャストを聴き終わってから移行。夏帆DAYということで夜は『夏帆とシロアリの女王――<夏帆>その3』のBGMとして流していた。
都築さんの膨大すぎる知識と今までやってこられたことの説明とおもしろがり方が異常であり、だからこその説得力と開けていることを感じた。パン生地くんと都築さんの会話のテンポやリズムもよくて耳心地がよかった。終わる少し前に『Tシャツの日本史』の話にもなっていた。いろんなメディアに出るようになったことで、見られるという意識が自然と顔にちょっとずつ出ているんじゃないかな。たぶん、表に出るということはそういうことだと思う。

22時からはTVerでほぼリアルタイム配信で『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第一話「化石男よ、気付け!」を視聴。勝男役の竹内涼真の無自覚なモラハラというか、夏帆演じる恋人の鮎美への男尊女卑というか古い性役割として料理をやってもらうのが当たり前、周りの人への配慮がないとかは昭和的な男性感なので、今の時代にこういう人がどれほどいるかはわからないけど、コメディ要素としてキャラとして嫌な感じが出ていた。そんな彼にはわからないことがわからないだろうとプロポーズを断って家を出て行った鮎美、そこから自分で筑前煮を作ろうと四苦八苦し、後輩たちへの態度や言動を改めていく、少し変化していく様子などはおもしろさもあるけど、僕もそうだけど身につまされるところがあった。
時代の変化によるアップデートは必要だし、自分の機嫌は自分で取るべきで、誰かに背負わせたり、その人のケアしてもらうという男性優位社会、男尊女卑的な家父長制は終わってるんだよということをロマンティックコメディというジャンルでやっているのがさすがだし、多くの人に見られる作品になるだろうなって思う。
性差による古い価値観とか、ある種の思い込みや植え付けられてきた固定概念を解放していけば、みんながもっと優しさを感じられる世界になるのかもという希望の話になりそうなのもいい。
夏帆さんは『監獄のお姫さま』とか『silent』とか数年に一度ぐらい俳優として評価もされるし、作品としても時代性を感じさせるものに出演しているのはやっぱり強い。

見終わってから『夏帆とシロアリの女王』の続きを。ありくいの奥さんと主人公の夏帆のやりとりはまどろむような、夢のようなシーンであり、終わり方もこういう終わり方なの?という急にも感じるラストだったので、このシリーズもう一回ぐらいありそうな気がする。母と娘の関係性、戦いみたいなものを描くのかと思ったら肩透かしというか、この終わり方は続きそうだなって思えるものだった。シリーズ三作目だけど、前の二回ともちょっと雰囲気が違う。


10月8日
6時過ぎに起床。朝のルーティンをしてから、グダグダと。radikoで『アルコ&ピース D.C.GARAGE』『JUNK 爆笑問題カーボーイ』と寝転んで聴きながら読書したり、スマホしたり、でもグダグダ。ライティング作業をしたいと思ってもなんだか気が乗らない。

そのままリモートワークの時間になって作業を開始。『星野源のオールナイトニッポン』に移行。再来週のスペシャルウイークはまた深夜のファミレスかららしい。十代終わりとか二十代で深夜のファミレスで友だちとダベるということはあまりなかった。今考えるとそういう時間がのちのちネタになるというか、思い出の景色になったりするのだろう。そういうものがなかった人はそういう人たちのトークに憧れるということも、需要もあるのかも。

『あののオールナイトニッポン0』は生放送だけど、同じ日にスペシャルウイークのくりぃむしちゅーの上田さんゲスト回収録があるらしく、あのちゃんとスタッフはかなり大変そう。でも、テレビのバラエティで共演している二人がどんなトークをするのかたのしみ。

夕方までのんびりと作業をしてから18時半ぐらいに家を出て青山方面に歩いていく。台風の影響なのか風が強く吹いていて、少し肌寒かった。
行き帰りでSpotifyのポッドキャストで『奇奇怪怪』『小嶋陽菜のLightning Catapult』をお供に。

ニューアルバム『CREAM』を9月にリリース
ジャズ、ヒップホップを融合させる鬼才ドラマーが帰還
待望のニューアルバム『CREAM』を9月12日にリリース!ジャズ、ヒップホップをアヴァンギャルドな実験精神でシームレスに融合させ、独自のサウンドを生み出す鬼才ドラマー/プロデューサー、カッサ・オーバーオールが"日本デビューの地"ブルーノート東京に凱旋する。これまでアート・リンゼイやヴィジェイ・アイヤー、ジェリ・アレンといった先鋭的アーティストと多数共演し、2019年に『Go Get Ice Cream and Listen to Jazz』を発表。翌年には初来日公演も実現し、63thグラミー賞ではベスト・ジャズ・インストゥルメンタル・アルバムにノミネート。前作『ANIMALS』に続いてWARPからリリースされる新作は、若い頃に情熱を注いだふたつの音楽、ヒップホップとエルヴィン・ジョーンズの流れを汲むジャズ・ドラムにオマージュした意欲作。進化するカッサの無限の可能性を体験したい。

https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/kassa-overall/

ブルーノート東京で米国ワシントン州シアトル出身のドラマー、プロデューサー、ラッパー、バンドリーダーであるカッサ・オーバーオールのライブを。二年前の来日ライブはWWWXで観ていたので、今回の来日も行こうかどうか迷っていたけど、ブルーノートで観たら前とは環境が全然違うし、観れるなら観ておこうと。
三日間あって、一日に二回公演。この日が初日で僕が観たのは2ndセットのライブ。僕はサイドエリアLのテーブルで、そこは席のチャージがない(ミュージックチャージとして8800円はすでに払っている)。中央とかのアリーナシートとか諸々の場所によってそれぞれチャージがかかる。プラス食事や飲み物を頼めばそこそこいい金額になる。横のサイドソファーには白人の60代ぐらいのご夫婦がいて、お酒をたくさん飲んで食べていたが、たぶんチャージとか入れたら2万ぐらいは余裕で超えてそうだった。欧米系の人が多くはあったが、僕の前の席の人はアジア系の方だったし、海外のお客さんもかなりいた。円安なので余計お得感があるのかもしれない。
カッサのドラムもカッコよくて気持ちよかったが、Bendji Allonceという打楽器奏者のプレイがめちゃくちゃすごくて、もう演奏が心地よくて頼んだブルーノートエールというビールも美味しかった。二杯飲んだら3300円なんだけど、チケットを最初に買う時にクレカを登録していたから、帰りはそれで勝手に会計になるので支払いで並ばずに帰れた。
一時間ちょっと歩きながら家へ。くる時同様に風は強かったが、渋谷署の陸橋を越えて246沿いに入るとそこまで人がいなくなるので、夜の散歩としてとてもいい気持ち。

toe - キアロスクーロ / THE FIRST TAKE


10月9日
6時過ぎに起床して、radikoで『きしたかののブタピエロ』を聴きながら朝のルーティン。「ブタピ」は先日の「オールスター後夜祭」にたかのさんの妻のまるゆかさんが来た時のトーク。あのときの夫婦のキスは爆笑だったし、美味しいところ全部持って行った感はある。TVerで昨日の『水曜日のダウンタウン』『あちこちオードリー』を流しながら少しだけライティング作業をした。

8時半に家を出て新宿へ。歩いていくと一時間四十分ほどかかる距離、radikoで『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』をお供に。スペシャルウイークのゲストがくりぃむしちゅーの有田さんと発表された。
前日の「あのANN0」は上田さんだし、二日続けてくりぃむしちゅーが登場というすごいラインナップ。どうした「ANN0」勝負どきなのか、そしてあの&佐久間がこのクラスのゲストを呼ぶと他の曜日は大丈夫なのか。「三四郎ANN0」は毎回そういう豪華さは求めてないし、独自路線だからいいけど。

原作は村上春樹の傑作短編連作『神の子どもたちはみな踊る』(新潮文庫刊)。刊行から25年経った今も世界中で愛読されている物語を、岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市ほか超豪華俳優陣で映像化!物語の鍵を握る“かえるくん”の声をのんが演じ、奇妙で美しき物語世界へ観客を誘っていく―。監督は連続テレビ小説「あまちゃん」、映画『その街のこども』など数々の話題作を手掛けてきた井上剛。脚本を『ドライブ・マイ・カー』の大江崇允、音楽を『花束みたいな恋をした』の大友良英が手掛ける。本作はギャラクシー賞を受賞したNHKドラマ「地震のあとで」(2025年4月放送)と物語を共有しつつ、4つの時代を結ぶ新たなシーンが加わり、30年という時代のうねりを映し出した1本の映画として新たに生まれ変わった。
誰もが抱える不安と孤独を、マジックリアリズムを交え描き出した先に提示されるのは人との繋がり、そして目に見えない想像力の大切さ。「未来はあなたの想像力次第でどんな風にも変えられる」というかえるくんの言葉に導かれ、主人公4人がたどり着いた答えとは―。日々目まぐるしく変化する時代に生きる私たちが、今再び大切なものを見つけ出すための希望の物語が誕生した。

https://www.bitters.co.jp/ATQ/

以前にNHKで四回にわたって放送された『地震のあとで』が映画『アフター・ザ・クエイク』という作品として公開。最後の2025年が舞台のパートで他の三作品の登場日立がちょっとだけ出てきて繋がっているような感じにしていた。ドラマではそういうものはなく、わかりやすく繋がっている作品というていではなかった。観た時にちょっとだけ蛇足に感じてしまった。
なくても震災というもので繋がっているし、もともとの原作となる小説『神の子どもたちはみな踊る』のような連なりは感じられるので問題ないかなって。25年のパートだけは原作短編で描かれた世界の30年後になっているので、いろんなことができるだろうし、井上監督や脚本の大江さんたちの作家性がそこに活かされていたのだと思う。しかし、同じように村上春樹さんの短編をもとにしたピエール・フォルデス監督『めくらやなぎと眠る女』のほうが作家性が際立っていたので、どうしても比べてしまう。

今を生きるすべての人に贈る
絶望と再生と物語
数々の映画賞を総なめにした2015年から10年
公開10周年記念としてリバイバル上映が決定。
通り魔殺人事件によって妻を失い、橋梁点検の仕事をしながら裁判のため奔走する男、アツシ。そりが合わない姑、自分に関心をもたない夫との平凡な暮しに突如現れた男に心が揺れ動く主婦、瞳子。親友への想いを胸に秘める同性愛者で、完璧主義のエリート弁護士、四ノ宮。 心に傷を抱えながらも、幸せを求めて生きる3人の"恋人たち"を、稀代の才能・橋口亮輔監督は、時折笑いをまじえながら繊細に丁寧に描きだしています。どんなに絶望的な世界であっても肯定し、ささやかな希望を胸に再び歩き出す―。
10年の時を経ても色あせない、すべての人に贈る、絶望と再生の人間ドラマの傑作です 。

https://ttcg.jp/theatre_shinjuku/movie/1254600.html

映画『恋人たち』予告編

本編が始まる前に『恋人たち』の予告編が流れた。上映10周年記念リバイバルで上映されるらしい。予告編だけで泣きそうになった。ほんとうに素晴らしい作品なので映画館でまた観たい。

天才テック起業家ビックスは、アップロードされた他人の記憶に誰もがアクセス可能となる画期的な機器を発売する。記憶が個人のものでなくなりつつある世界で、人が求める「真のつながり」とはなにか――『ならずものがやってくる』著者による、最新連作短篇集。

https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0005210459/

テアトル新宿を出て副都心線に乗ろうと思って、紀伊国屋書店本店まで。ジェニファー・イーガン著/谷崎由依訳『キャンディハウス』を購入。『ならずものがやってくる』がとても好きな小説だったので、今作もすぐに読めないだろうけど、買っておく。

帰りは渋谷までは電車に乗って帰った。道玄坂の地下の通路に『キング・オブ・コント2025』の宣伝ポスターがドカーンと貼ってあった。個人的に優勝してほしいのは「しずる」と「トム・ブラウン」の二組。
前者はKAƵMAこと今は芸名を池田一真に戻した池田さんは「三四郎ANN」ファミリーで武道館でも活躍していたが、スペシャルウイークのゲストでも大暴れしてくれるのでぜひ本業のコントで良い結果が出てほしい。トム・ブラウンは毎週「ニッポン放送圧縮計画」を聴いているっていう、どちらもラジオから好きになっているパターン。

夕方まで『冬迷宮』の二回目の途中まで読んでからニコラへ。和梨とマスカルポーネのタルトとアルヴァーブレンド、おかわりでアアルトブレンドをいただいてタバコで一服。
ライティング作業もやらないといけないけど、もう気分としては完全に休日モード。寝るまでに『冬迷宮』二回目の最後まで読む。


10月10日
6時前に起床する。目覚ましが鳴る前に。寒くて目が覚めた。もう秋から冬に移行しようとしているのかと思える室内の温度。
朝のルーティンをしてから、『冬迷宮』を読んだ感想を古川さんに送る。この日記を書いている夕方少し過ぎた辺りで、そのメールへの返事が届く。以下は送ったものを日記用に修正してだいぶ短くしたもの。

『冬迷宮』を読みました。
『夏迷宮』と呼応して連なるこの物語によって、二つの迷宮の構造や立体感より強く感じ、時間や時代の中に読者より深くダイブさせるものになっていました。

不老不死と人魚を扱うことで日本の歴史を描きながら、当事者としての彼女や彼らたちが体験してきたこと、終われない、成長できない身体性になってしまったことが、より現在を生きるエフとイハの『マロンとラストエンペラー!?』のショーの躍動をより際立てていました。この対比が、一回性の人生を歩んでいる読者に深く沁み込んできます。終われないことの悲しみを、終わってしまうことの悲しみを、でも、そこには喜びなどの感情がちゃんとあるということ。

イハ=衣葉=葉衣である。日出男さんの小説には名前が変わる、命名されることが描かれてきましたが、この衣葉の名前の反転、転倒によってラストに結びついていく。二重性の鮮やかさと想像力、まさに構造のひとつを担っていて、読みながらすごく興奮しました。

『夏迷宮』を読んだ時のインパクトとは少し違う、『冬迷宮』のほうがより夢に近いというか無意識の中を泳いでいるような気分になる時があって、それって淡水を泳いでるとか浮かんでいるような心地よさなのかもしれません。

ここに書いた「夢」のような感覚は『冬迷宮』を読んでもらうと感じてもらえる、わかってもらえると思う。それはこの作品は1600年近くの時代を、その幅を描いている(シャッフルしている)から。『夏迷宮』とは読後感が違うのだけど、この二つで一つになっていく作品は圧倒的に「世界文学」の領域に届いてしまっているんじゃないかなって、そう思える。

radikoで『秘密諜報員みなみかわ』『ハライチのターン』を聴きながら感想のメールを書いていて、家を出るまではBGMで流していた。今日は一ヶ月ぶりなのか、もうそれすらわからないけど、たぶん月一回程度は出社しているのだけど、そういう日。社用のスマホも使っていたものを返却して、新しいものを受け取らないといけなかったり、オフラインでのミーティングがあったりと、いく理由はあった。

9時前に出社すればよかったので7時半前に家を出た。二日前にブルーノート東京に行ったばかりだが、お店の前を通過して乃木坂に抜けるという、TOHOシネマズ日比谷にいくラインの途中まで歩いていく。
radikoで『四千頭身 都築拓紀のサクラバシ919』をBGMにして、やっぱり都築のファッションエピソードトークは外さない。ファッション関係の集まりで出会ったというか、一緒になった人の話はかなりおもしろかった。
会社でミーティングして社用スマホの新しいのを受け取ってPCの設定とか申請をやったりして、お昼すぎに家に帰ってそのあとはリモートワークで作業。
帰る前に社員さんと話していたが、その人も僕もDeNA時代から働いているがどうやらバイトの僕がその時代からの最古参になっているっぽい。たしかに社員さんほとんど転職とかしていなくなってるし、親会社が二度変わって今の会社になっているので、人の移り変わりもあったりした。そう考えるとバイトや派遣のほうが会社には長くいたりすることはあって、この会社でのそういう感じだ。出社してもほとんど人の顔と名前が一致しない、ふだんリモートで作業しているから仕方ないけど。

帰りとリモートのBGMは『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』と『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』を。「マヂラブANN0」のスペシャルウイークゲストはJOY、「メガネびいき」は10月10日入籍した人たちが「teamオクトーバー」Tシャツを欲しいとこの日に入籍した人たちからメールが殺到していた。すごい数の人が入籍した報告がきていた。心優しい番組になっていた。おぎやはぎだからこその空気感でもある。

リモートが終わってから東ブクロ&カカロニ栗谷『垂流的雑談のススメ』 #38「気まずい休憩時間」と『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』を聴きながらライティング作業を。明日の派遣仕事の現場が白金高輪駅集合だった。歩くと一時間半ほど土日の散歩的にはちょうどいいが、雨っぽい。そこだけちょっと嫌だけど、たぶん歩いていく。

「冬迷宮」が一挙掲載された「群像」11月号が発売になり、手にした瞬間に喜び、しばらくは喜びが持続し、それから静かに虚脱感のようなものに襲われはじめて、その状態はいまも続いている。結局、この何カ月かは2度の虚脱感に襲われているのだと説明できる。最初の虚脱感は喪失感と言い換えられる。ただ、この2度めのものも喪失感なのだろう、やっぱり。渾身の小説に挑んで、仕上げて、発表された。すると、どうなるのか? すると、いまのところは、ただ静観しつづけるしかない。誰かに読まれるのを。届くのを。つぎの状況に移行するのを。

〈古川日出男の現在地〉冬へ 2025.09.27 – 2025.10.10 東京・静岡・京都・福島

 古川さんのブログが更新されていた。文芸誌を買って読む人は多くはない。だけど、読んでほしい『冬迷宮』、そして『夏迷宮』。この二つが単行本にまとまったらもっと届くし、読む人も増えるのはわかっているけど、今読んでほしい。


10月11日
5時半に起床。今日の派遣仕事の集合時間が7時半。歩いていくと一時間半なので6時前に家を出ないと間に合わない。radikoで『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』を流しながら、朝のルーティン&出発の準備を。天気予報を見るとお昼ぐらいから雨、午前中も気温は低いのでさすがにTシャツだけは無理っぽいので、ウインドブレーカーを。

『三四郎のオールナイトニッポン0』を散歩がてらの白金高輪駅までのBGMに。やっぱり小宮さんのトークはおもしろい。フリートークの先週に引き続きの上海旅行の話に行くまでの流れもずっと遊んでるというか、いつものノリだけとも言えるのに聞けてしまう。この辺りはラジオスター感、ラジオというメディアで一部に上がって二部に戻ってきても10年「ANN」レギュラーなのもよくわかる。

今日の集合場所の駅と現場のビル名はなんか前にも来たっぽいなと思ったら6月に来ていた。今日は6人で午前中に二回、午後に三回産廃ごみを4トントラックに積むという内容だった。
作業を始めたら午前中の二台目のあとにもう三台目が来ていて、そのおかげで午後は二回になって、ちょっとだけ作業が早まったのでありがたかった。昼休憩のあとにLINEで明日の現場も来たけど、引き続きここの現場だったし、人数も同じだったので終わり時間も見えるのでちょっとうれしい。
といっても仕事が始まる前に、派遣元に明日も可能だったらここにしてほしいと伝えていたら、その願いを叶えてくれたというかOKにしてくれていた。三連休は全部派遣仕事を入れていたのだけど、「三四郎ANN0」を聴きながら歩いている時に、三日目の祝日である月曜日にTOHOシネマズのサイトを見たら日比谷のIMAXで『トロン:アレス』の席がまだ空いてるなって。で、シネマイレージポイントが6ポイント貯まってるから映画一回無料じゃんって、で、IMAXのプレミアシートは映画料金プラス1700円だから、ほぼ一回分でいい席でで観れちゃうじゃんて思ってすぐにチケットを取ってしまった。すぐに月曜日のシフトだけ外した。三連休肉体労働したほうが経済的にはいいのだけど、IMAXでいつまでやってるかわからないし、そっちを優先。

『キングオブコント』を予選から観に行くお笑い好きな何度か現場が一緒になった人と休憩の時に話をした。ぼくは「三四郎ANN」リスナーなんでファミリーであり、武道館ライブでも不良として活用した池田一真には王者になってほしいって。
その流れで今年の『М‐1』の話にもなって、今年は家族チャーハン決勝行くでしょ、みたいな話をしたのだけど、大石が軽くバズってた。この前にやっていた「ANNX」でも話をしていた三四郎との関係もあるし、やっぱりこのまま行くんじゃないかな。相方の江頭は俳優座にいて役者やってたし、文化系に見える大石とコンビで華もあるし、決勝に行けばブレイクする気がする。いつか「三四郎ANN」にゲストで来てほしい。

15時半前には作業が終わった。雨は多少降っていたけど、帰りも歩いて帰ることにした。どうせ汗かいてるし、すぐに風呂に入れば大丈夫、というノリ。真冬とかじゃないからできることではある。
帰りにサミットで惣菜を買って家に着いたら17時前だった。風呂に入って、雨だから洗濯は諦めて早めの晩ごはんを食べながらTBSの『お笑いの日』をリアルタイムで視聴。
明石家さんまさんと爆笑問題の太田さんがコンビで漫才。こういう組み合わせが出ているのも松本人志不在だからできているんじゃないかって思う。いたら、たぶんこの組み合わせでは出ていないだろうし、太田さんも出ていない気がする。 

リアルタイム視聴を続けていて、時折新TwitterことXを見ていたら、文芸評論家の三宅香帆さんが来週の「ANN0」のパーソナリティーを務めることが発表されていた。
すげえ、ANN0やるんだ! 水曜日のパーソナリティーであるTVプロデューサーの佐久間さんが自分が学生時代にリスナーだった昔は「どこのどいつだ?」「なにやってるのかわからない?」みたいな人が「ANN」のパーソナリティーをしていて、そういう人が演劇とか知らない世界にリスナーを連れて行っていたという話をたまにする。今はどうしても芸人が多いので、リスナーがお笑いにしか行かないのはもったいない、もっと変な人がいたほうがいいから、自分はやり続けたいって。
三宅さんは変な人ではないけど(好きなものや好きなことを語る時には活き活きているのは一般的には少し異常な状態に見えなくはないが、故におもしろいし誰かの興味を惹くしおもしろがられたり憧れを持たれる存在になる)、ANNやラジオリスナーが文芸批評や取り扱っている小説とか出版業界の世界を知ってくれる、そういうジャンルに興味を持ってくれる可能性を広げれる存在なので、この機会を活かして定期的に単発で呼ばれてレギュラーになってほしい。近年だとあのちゃんが単発三回やってレギュラーになったぐらいかな、「ANN0」のラインナップは。「三宅香帆ANN0」は土曜日の枠だから、「オードリーANN」のあとに放送だから、番組で共演していた若林さんとの絡みもありそう。

「ANN0」ラインナップはニッポン放送のモルモットこと三四郎は15周年まではやる(案件(番組内での企業コラボなど)も多いし、唯一の「バチボコプレミアムリスナー」というラジオのファンクラブを作っていることもあり、おそらくよほどの問題が起きない限り三四郎は安泰)だろうし、現在の「ANN」シリーズの看板番組でもある。
佐久間さんは自分から辞めない限りはステイだろう。おそらく三四郎か佐久間さんが一部に昇格する可能性があるが、三四郎は一度昇格後に降格して今の状態なので再度ということは考えにくい、佐久間さんは番組の収録などのリズムで二部のほうがよいみたいなことを言われているので一部には行かないのではないかと思う。
そして、あのちゃんは年々人気と存在感は確実も増してきているし、単発三回からのレギュラーと進んだが特にこの二年ほどはフリートークが激的にうまくおもしろくなっているし、彼女しか言えない、見えない、角度からの話ができている。Creepy Nutsみたいに音楽活動に専念してほかの活動を辞めるということにならない限りはおそらくまだ数年は続くと思う。
マヂラブは横アリイベントの出来次第ということはありそうだが、筋肉マンガアニメゲームと野田が今の時代にマッチしているが、長期的な感じはあまりしない、一部にという可能性もなくはないだろうが、どうだろう。
やはり呪われた月曜日(伊藤健太郎&フワちゃんはANNN0、永野芽郁はANNXを降板)のキタニタツヤが一番入れ替え候補なんじゃないかなと思う。やはり他の曜日のパーソナリティーに比べると弱く感じるのとちゃんとしたミュージシャン(トークを聞く限りはちゃんとした変態性があるしおもしろいがそれがそこまで広がっていないような)だが、アニメ主題歌とかタイアップものが多いミュージシャンって、YOASOBIとかAdoとかわりと長くは続けていない。Creepy NutsはANN0から生え抜き(二人のキャラクターも含め、松永がオードリーANNの熱心なリスナーだったなどの背景もありつつ)でANNまで上り詰めたが、 今書いたアーティストはAdo以外はソニーミュージック所属。アニメも作っている&その主題歌を歌う=ソニーレーベルアーティストが爆発的に世界的に売れているアニソンを担当するという構図はあるので、そういう大きなレーベルにいるということは次の人もどんどん出てくるので、余計に入れ替えられる可能性がある。

『キングオブコント2025』は最初からリアルタイムで視聴。個人的に応援しているしずるとトム・ブラウンは決勝にも進出できなかった。ただ、しずるはもう池田一真の顔芸じゃねえかと思える、こういうことをやるし、コメントとかの返しももう「池田一真」でしかないやりとりでおもしろかった。
トム・ブラウンはもうバカバカし過ぎて最高だった。うん、そういうのが好きだし笑ってしまう。あとは元祖いちごちゃんの長い間とかも好きだったし、最後のベルナルドのカメラマンはある意味ではチェーンソーマンじゃね?と思ったけどおもしろかった。結局、声を出して笑ってしまったコンビは誰も決勝にあがらなかったけど、個人的な感性とか趣味とかだから仕方ない。U-NEXTで反省会を見ていたら寝落ちした。


10月12日
昨日同様に5時半に起床。一瞬早く起きたかと思ったけど、7時半に白金高輪駅まで歩いていくなら6時ぐらいに家を出ないといけないから、すぐに朝のルーティンして出発の準備を。
昨日の時点で現場ではヘルメットがいらないのはわかっていたので今日は持っていないことにした。あれだけでバッグの重さというか面積をくってしまうのでないと助かる。

ということで昨日行って帰ってきた道順を再び。行きはradikoで『脳盗』最新回をお供に。TaiTanが「THE DAY」を「爆笑カーボーイ」収録に来ていた太田さんに渡そうとしたエピソードを。彼の名前が爆笑問題の事務所の「タイタン」から取られているように多大な影響を受けていて、大好きな太田さんに話しかけて一緒に写真を撮ってもらった話はよすぎた。誕生日というところから始まったトークだったが、とてもいいなって。
僕は元旦に歩いている時に数時間前に放送された「爆笑カーボーイ」を聴いていて、そのあとに『脳盗』が生放送だったのでゲストでTaiTanと玉置コンビが出ていた。前から「どうせ好きな番組なんだろうな」と思ってあえて聴かないでいたのを諦めて、あるいは腹を括ってSpotifyにある『奇奇怪怪』のエピソードを残っているものは最初から最新回まで聴くことになった。
去年は『バナナの天ぷら』とその後継番組『きしたかののブタピエロ』、『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』は残っているものは全部聴いた。そうやって聴いてしまうと当たり前だがファンになる。離脱せずに数年分を聴けた時点で水があっているということなんだろうけど。

昨日の産廃ごみ出しの続きだけど、今日は二台目以降はOAタイルがメインになって、全部で4トントラック五台分。このOAタイルは一枚が15キロぐらいある。アームロールのコンテナ車だけど、重さがあるから満杯まで積んだら積載オーバーになるので高さもコンテナの半分ぐらいまでしか積めない。
となると運転手さんと一緒にコンテナにタイルを積んでいくチーム、上の階でカゴ台車にOAタイルを積んだものを受け取って下す、空になったのを専用エレベーターであげる役割(二日共僕はここのパートだった)、上の階の現場の二人はカゴ台車に積んでいく、空を受け取るチームという感じで分配作業をしながら、五回トラックに積んだ。
午前中は二台分、午後の13時からは三台分だったが、午後から三台が立て続けで来てくれたので一気に作業が進んだ。最後の五台目が終わってからの台車を現場にあげる。タイル業者が別に来ていたので、彼らがそれに積んでいく。僕はやることがなくなって仕事終了。14時半には終わった。昨日よりも一時間早かった。めっちゃありがたい。

昨日も見たんだけど、白金高輪駅行く途中のお店にあったこの絵。見た瞬間に「お笑いマンガ道場だ!」「富永一郎さんだ!」と思ったけど、それがわかる時点で中年以上というか40代以上なんだろう。

家に帰ってからすぐに昨日できなかった分も含めて洗濯機を回した。ちょっとだけ駅前に行こうと思ったら日曜日で茶沢通りは歩行者天国だから人が多いのかなって思ったら、神輿をかついでいる集団が、祭りだった。
三茶はサンバとか大道芸もやるし、こういう昔ながらの祭りもあって、下町的なものは残っているというのが町としてのアイデンティティであり、渋谷などに近いのに住みやすい場所にもなっている。そういう雰囲気が好きだから住んでいる、でも参加はしないけど。
晩ご飯を買って帰ってきてから洗濯物を干して湯船に浸かって疲れをおとす。夜はTVerで期間限定で復活した『考えすぎさん』を見てから、いつも通りradikoで『川島明のねごと』『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』を聴きながら読書とライティング作業を。
三連休は連チャンで派遣仕事を入れていたけど、明日は映画に行くことにしたので映画を観たら、そのあとはライティング作業をひたすらやる。それは仕事だけど、仕事ではないような、そういうグレーな感じがあるので仕事をしていない日とはいえないけど、気分的にはしていない感じになりがち。


10月13日
なぜか4時前に目が覚める。微妙に筋肉痛までいかないが疲労感がちょいとある。昨日そこまでしんどい作業はしていないはずだが、OAタイルをコンテナに入れるのを手伝ったけどそこまでの数はやっていないのに、謎だ。TVerで『有吉クイズ』を流しながら目を瞑る。
7時半の目覚ましで起床。朝のルーティンをしてから読みかけの『サトシ・ナカモトはだれだ?』の続きを読む。11時過ぎには日比谷のミッドタウンに着いておきたかったので9時過ぎに家を出た。ラジオもポッドキャストも今の所毎週聴いているものは聴いてしまったのでSpotifyで音楽をBGMにして歩くことに。

サニーデイ・サービスのニューアルバムを最近聴き始めたけど、めちゃくちゃいいな。歩きながら聴いていると風景と溶けあうみたいな心地よさ、日常さがあってなんだかしあわせな気分になる。

東京ミッドタウン日比谷まではいつも通りの道順で246沿いを渋谷方面に歩いて行って、渋谷署のある歩道橋から青学方面に進んで、途中の交差点を渡って骨董通り沿いに向かい、そのままブルーノート東京や根津美術館前を通過して青山墓地を突っ切って乃木坂からの赤坂から日枝神社横を通って坂道を上ると首相官邸、さらに進むと国会議事堂、そこから日比谷公園方面に降って行き、公園内をよぎって信号を渡ると到着。ほぼ二時間。今日は一時間五十七分ぐらいかかった。

日比谷公園を抜ける時に、野音はどうなってるのかなと足を運んだ。入り口は入れるけど、構内は柵が閉まっていたがまだ工事などは始まっていないみたいだった。
柵の奥にスマホを持った手を伸ばして撮影した。ここでは¬ZAZEN BOYSのライブを一番多く観たし、はじめてサニーデイ・サービスのライブを観たのもここだった。

AIプログラムを実体化する画期的な発明によって開発された、AI兵士のアレス。
“彼”は圧倒的な力とスピード、優れた知能を持ち、倒されても何度でも再生可能という、まさに史上最強の兵士だった。
だが、現実世界で人間を知ったアレスにある“異変”が起きる。
やがて、制御不能となったAIたちは暴走を始め、デジタル世界が現実世界を侵食していく。
果たして、アレスの驚くべき目的とは…?

https://www.disney.co.jp/movie/tron-ares

三連休の最終日の映画館は激混みしていた。これだからできるだけ土日祝は来たくないのだけど、仕方ない。「トロン」シリーズは過去に二作品ぐらいあったはずだが、僕は観たことがない。今作(ヨアヒム・ローニング監督『トロン:アレス』)は予告編で何度か観ていて、IMAX映えしそうな映像だなという軽い気持ちで興味をもったぐらい。そのため過去作の予習はしてない。
観た感想としては「80年代のビデオゲームが見た夢みたいな映画」だった。ディリンジャー社が開発したAI兵士のアレスが自我を持ち出して、そこからという話にはなっているし、向こう側からやってくるAI兵士たちはこちら側では29分しか姿を保てないという設定がある。グレタ・リー が演じたディリンジャー社のライバル会社であるエンコム社のCEOのイヴ・キムが亡くなった妹が残した29分の壁を越える「永続性」を持つプログラムを見つけたことで、ディリンジャーのCEOのジュリアンから狙われることになってしまう。という話。
アレスやアテナというAI兵士は当初はイヴからプログラムを奪おうとするが、アレスは彼女の過去のデータなどウェブに残っているものをすべて見たことで、感情に近いものが芽生え始めてしまう。この物語は感情を持たないはずのAIが人間のようになっていくのか、なれるのかという話も展開していく。
そして、エンコム社の元CEOである伝説的なプログラマーのフリンという存在によって、アレスは「永続性」が意味することを知ることになり、より人間に近づいていく。
なによりも圧倒的なビジュアルが目を惹く。赤を基調にしたAI兵士たちのコスチュームなバイクや兵器など、バイクが疾走するシーンも大画面で見ると迫力があるし、サンドトラックはナイン・インチ・ネイルズが担当しており重低音が劇場で響く。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』はカーチェイスがあり、劇伴はradioheadのジョニー・グリーンウッドが担当していたが、今作はバイクチェイスがあり、劇伴はNINと近しいところもある。ビジュアルは正反対だけど、どちらもIMAXなどの大画面で音響環境がいいところで観て楽しめる作品になっているところは同じだ。
話の内容がめちゃくちゃおもしろいかというとまずまずなところだけど、やっぱり映像的なものが素晴らしいし、約二時間でシンプルにまとまっている。ラストシーンはちょっと続編ありそうだけど、興行収入次第か。

映画を観終わったら、ミッドタウンの前の広場で「日比谷シネマフェスティバル2025」というイベントをやっていて、帰る時に通った日比谷公園も同様に野外映画上映をしていた。雨も降っていないし、今日ぐらいの気温なら外で映画観るのも乙なものだろう。
A24の『アンダー・ザ・シルバーレイク』の中でメモリアルパーク(公園墓地)みたいなところ映画上映をしているシーンがあったけど、ちょっとだけそれを思い出した。
帰りも歩いて帰ってもよかったけど、片道で10キロ越えているので、赤坂見附駅まで歩いて渋谷までは電車に乗ることにした。

帰る時に配信されていた『流通空論』の最終回を聴いた。TaiTanさんとこの番組のプロデュースをしている小山田さんの二人がなぜ今回で最終回なのかということについて話をしていた。小山田さんは集英社オンラインの僕の担当の編集者でもある。
先月、小山田さんとは集英社オンラインの田崎さんの記事のインタビューをしたあとにお茶した。その際にこの番組が終わる話を少し聴いていたけど、一年半ちかくおつかれさまでした。おそらく番組というよりも書籍などの形で『流通空論』は形に今後なるのだろうし、彼とTaiTanさんはまたなにか始めるのだと思う。

夕方ぐらいまでのんびりしていた。月曜日配信の『83 Lightning Catapult』を聴いてから、『トロン:アレス』のNINの手がけたサントラを聴きながら『サトシ・ナカモトはだれか?』を一曲目から最後までの時間読んでから、ライティング作業を。珍しく、明日から三日連続で人に会う予定が入っている。たぶん、そういう時期というかタイミングなんだと思う。


10月14日
5時に目覚ましで起床。早起きしてライティング作業をしようと思ったが、異様に眠さが残っていたので、radikoで『空気階段の踊り場』を再生して目を閉じる。7時前に再び起きた。さきほどよりはかなりすっきりしていた。
『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』を流しながら朝のルーティンをしてから、リモートワークを気持ち早めに開始。そのままPCでは聴いていない『三四郎のオールナイトニッポン0』を続けて流して作業のBGMに。

友だちSとランチをする約束をしていたので昼休憩を早めに取って下北沢の旧ヤム邸シモキタ荘へ。下北沢カレーフェスティバルにお店が参加していて、その「旧ヤム式秋の味覚の鴨ビンダルー」をいただく。鴨ももちろん美味しかったけど、酸味あるし甘味も辛味もあって、とても美味しかった。
旧ヤム邸シモキタ荘は名前は聞いたことがあったけど、初めて来たけど王将から目と鼻の先だったんだなあ。友だちが整理券みたいなのを取ってくれたのですぐに入れたけど、僕らが食べ終わっても待っている人もいて、人気店は早めにいくに限る。

歩いてすぐの喫茶店トロワ・シャンブルでお茶を。久しぶりにお店に来たが、ランチの時間帯だったのもあって比較的空いていた。友だちも予定があるので解散して家に帰ってからリモートワークの続きを。この休憩時間がいつもよりも多くなるのを見越して、タイムカードを30分以上最初に切らずに開始していた。家で仕事をしているからできる時間の使い方ではある。

作業をしているとコトゴトブックスで注文していた木村綾子さんのエッセイ『本が繋ぐ』が郵便で届いた。家に帰る前に寄ったTSUTAYA書店で井伏鱒二著/野崎歓編『井伏鱒二ベスト・エッセイ』を買っていた。今日はエッセイが家にくる日だったらしい。

リモートワークが終わってからSpotifyのポッドキャスト『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』(ゲスト:カツセマサヒコ)『DJ松永のLightning Catapult』『あのと粗品の電電電話』、ニッポン放送ポッドキャストで『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』を流しながらライティング作業の続きを。
「文化人が1番やばい」のゲストはカツセさん、あまり興味がわかないので今回は一旦スルー、時間がある時に聞く。この前出社した際にスタッフの人が勧めてくれた今ちゃんと売れていて評価もされているある小説について話をしていたのだけど、僕はどうしてもその作家の今までの作品を読む気がしなくてほぼ手を出していない。理由はそもそも売れているので僕は売れてない本を買いたいと思ってしまうこと、そしてなによりその作家さんの本の装幀を見るたびにクソダサいと思ってしまう。要するに趣味があわない、そういうデザインに金を払いたくないということを話した。作家というよりも担当編集者や営業が内容から売れるように、手を取ってもらえるデザインにしているはずなので、その感覚が合わない時点でやっぱり金を出して買えない。そこまででもないが、カツセさんの単行本にもちょっと同じものを感じてしまう。ただ、世間的な価値観とかはそっち側で自分の感覚が一般的な、マジョリティ的ものからはズレているんだろうなということはわかっているが、この感覚の好き嫌いはどうにもならない。
「松永ライカタ」はまた時計の話をしている。DJだから手を動かして音を操ることもあって、手につけるものという部分でも時計が気になるのだと思う。一人語りだから松永の気になることを話し続けるしかないが、『考えすぎさん』を見ると四人ぐらいで気心が知れた人たちと話す方が松永の今思っていることを素直に出せるのかもしれない。
「あの粗品」はこの前の『アメトーーク!』の「粗品大好き芸人」から四兄弟、あのと粗品のカップリングの話。このポッドキャストでは二人はかなり裏側というか本音で話している。
「ランジャタイひとりぼっち」は結婚式に国崎が行ったトーク。前からこの人の話し言葉ってたまに関西弁っぽいニュアンスがあるけど、関西の人ではないし、wikiみたら富山県出身の人だった。富山って関西的な影響受けないと思うし、二人とも東京NSCで出会ってコンビ組んで東京で活動してるから、どういうことなんだろう。

22時からTVerでリアルタイム視聴してTBSドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第二話を。第一話では勝男(竹内涼真)が恋人の鮎美(夏帆)にプロポーズをしたがフラれて、亭主関白で昭和的な家父長制的な価値観を持っていた彼が彼女が作っていた筑前煮を自分で作ってみると美味しくない、うまく作れないということを身をもって知り、彼女におしつけていたもの、自分の価値観への戸惑いと変化の兆しを見せ始める、まあ、セルフケアの始まりの場所に立ったというところだった。
第二話は鮎美目線でプロポーズを断るまでの流れと同棲していた家で出て、知り合ったばかりの美容師の渚(サーヤ)とバーテンダーの太平(楽駆)夫婦の家にお世話になることになり、夜に遊びに行ったりテキーラを飲んだり、髪の毛をピンクに染めたりして今まで鰹が求める良妻賢母的なイメージに囚われていた、自分自身がそれにあわせることで押し込めていた感情や好きなものやたのしいことを発見していく、解放していくという展開になった。酒屋のミナト(青木袖)と偶然出会った鮎美、彼は彼女に好意を持ち始めていて、という辺りの二人の関係性や距離感は『ソラニン』の種田が死んだあとの芽衣子と、花屋のバイト先の大橋を彷彿させたが二話の終わりに一気に進んだ。
この二話までで主人公である勝男と鮎美の変化と知らないうちに(育った)環境や思い込みによってできあがっていた価値観からの解放とセルフケアしていくことをうまく描いている。そして、彼や彼女の周りの人物たちが今の所いい人ばかりなのでそれこそがフィクションに見えてしまうが、見ていて安心もできるし、関係性もほっこりとする。


10月15日
6時に起床。もう少し寝たいと思って7時まで。リモートワークのほうで有給を使ったので休みなので、朝のルーティンをしてから読書とライティング作業をradikoで『アルコ&ピース D.C.GARAGE』と『JUNK 爆笑問題カーボーイ』をBGMにして。
「アルピー」は平子さんが上海のディズニーランド行った話、だが先週酒井さんも同じく上海のディズニーに行っていたトークをしていた。休みで家族であるいは夫婦で海外に行った話は三四郎もだしアルピーも先週今週とエピソードトークにしている。年末年始でテレビとかの撮影とか営業が増える前に休みがあったということなのだろうか。
「爆笑カーボーイ」は「お笑いの日」で太田さんがさんまさんと漫才をした際の裏話というか、さんまさんに対するもはや愛というか尊敬していることが強く伝わってくる内容だった。しかも、さんまさんが何度かやっていたポーズみたいなものは『ろくでなしBLUES』『ROOKIES』『べしゃり暮らし』の漫画家の森田まさのりさんとの約束をさんまさんが守った(実行した)ことを太田さんがラジオで話していた。こういうエピソードが本人からではなく、周りの人や一緒に仕事をした人がいうことでより好印象になるし、さんまさんカッコいいなとか粋だなって広がっていく。そういうカッコいい人がいることがとても大事だ。

11時に吉祥寺のお店に集合という予定になっていた。下北沢駅までは歩いて行き、そこから井の頭線に乗るので一時間ぐらい見ておけば問題なかった。10時前に出ればいいのだけど、9時半前に家を出た。radikoで『あののオールナイトニッポン0』を聴きながら歩く&電車に揺られた&歩いた。
久我山駅の手前でこのままだとだいぶ早く着いてしまうと思って、降りて神田川沿いを井の頭公園方面に向かって歩くことにした。そうすると三十分まではかからないけど、ちょうど11時ぐらいに目的地に着くという感じになった。
「あのANN0」は終わった万博に行きたかったというエピソードとおさるのジョージ(ジョージ)という友だちのヘアメイクの家に行った時の話をしていたけど、それがフリートークとして楽しかったし、関係性がよくわかるものでよかった。来週はくりぃむしちゅーの上田さんがゲストだから、どんなトークになるのか。

吉祥寺コーンバレーというスタジオジブリの世界観を全面に押し出したお店で友だちSとランチ。友だちでもあるし東京の姉みたいな人でもある。去年一月に亡くなった友だちは同年生まれだが、僕が早生まれのため学年は下だったので東京の妹みたいなところがあった。2002年に上京してからの付き合いがある数少ない友だちがその二人で定期にお茶したり飲んだりしていた。で、彼女が急に亡くなってしまってからはワンクールに一回ぐらいランチとかお茶を二人でするようになった。
で、今回はジブリ好きなSがここに行きたいということでコースメニューを予約してくれた。僕らが座った席は『紅の豚』エリアというかグッズが多いところだった。僕は基本的にはアンチジブリ的なところも昔からある宇野常寛さんの『母性のディストピア』にも書かれているようなスカートの中でしか(ヒロインたちと一緒でないかぎり)少年たちは飛べない(呪われて豚になると飛べる)とか、ある時代の少年少女たちに強く影響を与えた、いまだに与え続けている作品たちにおける少女の通過儀礼はいいけれど、ある規範みたいな価値観を規定してしまうところがあるように思えてしまう。
でも、『君たちはどう生きるか』を劇場で観てやりたいことしかしてないじゃん、宮崎駿最高だなと思ったのは事実。そんなことも話はしたけど、ジブリ愛を爆発させていたのでさすがにもういい大人というかおじさんなので楽しい時間を味わってほしかった。
お店はけっこうお客さんが来ていて、海外の人もきていたし、隣の若いカップルの女の子はキキみたいな格好をしていたりとこの世界をたのしんでいた。
お店には一時間半ほどいて、そのあとは南口の喫茶店に移動して15時ぐらいまで世間話。友だちのお子さんのこととか政治とか今の時代の価値観とか若い人たちと自分たちの違いとかたくさん話した。こうやって連チャンでランチをしたけど、お酒でなくてもお茶しながらどうでもいいことも含めて話せる友だちがいるのはありがたい。

下北沢駅まで電車で帰ってから歩いて家に帰る前にTSUTAYA書店によって『MONKEY』最新号を購入。とりあえず、古川さんの連載『百の耳の都市』最新話「草迷宮」を読む。『夏迷宮』『冬迷宮』という小説が『群像』に掲載されたが、それらとは関係がなく、泉鏡花の『草迷宮』からとったものらしい。この連載はいろんな過去の作家たちの作品名を使ってアンサー的な小説を書くというテーマもあるので、偶然「迷宮」というタイトルのものが続いたということみたい。

夜はライティング作業の続きをしようと思ったけど、もう今日は休みにしちゃえと思ってこの日記を最初から見直して修正したりしていたらあっという間に時間が過ぎた。普段ならリモートワークをしている曜日なので、『星野源のオールナイトニッポン』も作業中に流しているけど、今日中に聴けなくて、+Spotifyで『奇奇怪怪』と『小嶋陽菜のLightning Catapult』最新回も聴けなかった。イレギュラーな日になるといつものルーティンが崩れるけど、まあそれはそれでいいやって思える。ラジオもおもしろいけど、人と会ってどうでもいいことも含めて話せる機会はここで生きていくためには必要な時間だから。

今回はこの曲でおわかれです。
JUDY AND MARY『風に吹かれて』

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