ケントゥリア 第78話 アトリア
ずーっと薄暗い雰囲気で、クトゥルフ神話のニュアンスを出してくる漫画ケントゥリア
次に来る漫画大賞 ウェブ漫画部門 第2位 はだてじゃない。
ずっと面白さが続いている早く続きが読みたい漫画No.1といっても過言ではない。
前回明かされた魔女の秘密の一端を受けて、物語が次の段階へ進むための「繋ぎ」の回、という位置づけの一話ですかね。
引き続き深刻だったティティの怪我、それを回復させるため、一行はルカの紹介で回復の異能の持ち主アトリアのもとへ向かうことになる。
ルカとアトリアのやりとりやラクリマのツッコミなど要所に見どころ満載で
やっぱ好き!ってなる
ルカみたいなキャラに厨二病心くすぐられる…
強くてひょうひょうとしてるんだけど闇を抱えてるみたいな…
こういうキャラはおじさんになりがち(五条悟とかカカシとか)だけど、若い兄さんみたいなのも大好き。
烈火の炎のジョーカーとかも近いかな?
今回で、結局ティティは回復されるけど、アトリアはその異能の代償として「寿命を削る」ことになるということも明かされました。
そんでついでにルカも同じような状況だと、
能力の使用と引き換えに寿命を失う、という展開自体はファンタジーでは決して珍しくないと思うんですよね。
HUNTER×HUNTERのクラピカが使うエンペラータイムしかり、デスノートの死神の目しかり。
ナルトの八門遁甲やぼくらののジアースに乗ることだってある意味ではそう。
ただ、ケントゥリアが面白いのは、主人公が「100人分の命を持っている存在」であるという、この作品ならではの設定との対比。
寿命が削れる話をバッチリ聞いて、ショックを受けてる様子も描かれていました。
誰かが命を削って誰かを救う世界と、最初から常人とは異なる生を与えられている主人公。
このコントラストが、さりげなく、しかし重く描かれているのが印象的でしたね。
ラクリマがコピーであること、魔女を受け継ぐ5人のキャラ、王の異能、アンヴァルのコピーとかいろいろ解決すべき問題が山積してますし、今回の回復イベントも大きな事件が起こる直前の“溜め”の回ではあるも気がするよねー!

