見出し画像

【詩】おやすみスタウト

ほどいて 流れて
深く 沈んで
苦さに溶けたら
僕になるだけ

空っぽな街を漂って
上手な嘘に騙されてる
仮面のような笑顔だけ
僕に貼り付けた

乾いた砂漠を彷徨って
枯れそうなオアシス見つめてる
心の水が減るたびに
喉が渇いて焼けそうだ

闇に光が差し込んで
孤独を迎え入れる
もうすぐ心が満たされて
僕はまた息を吹き返す

満たして 壊して
緩く ほどけて
黒く染まったら
自由になるだけ

答えのない夜に迷って
昨日の影に追われてる
強がるほどに薄れてく
僕の輪郭が滲む

深い海に沈んで
光の方を見上げてる
呼吸を忘れそうになるほど
胸が潰れそうだ

光に闇が溶け込んで
自由を受け入れる
もうすぐ心が満たされて
僕はやっと息を吸える

ほどいて 流れて
深く 沈んで
苦さに溶けたら
僕になるだけ

満たして 壊して
緩く ほどけて
黒く染まったら
明日を迎えにゆく


作詞 山本ホップ


いいなと思ったら応援しよう!