「なんでおもろい?」を考えてみたくなった。
はじめまして。
突然ですが、漫才やコントを見ていて、
「これ、なんでこんなにおもろいんやろ?」
と思ったことはありませんか。
私はあります。めちゃくちゃあります。
同じ「しゃべくり漫才」でも、コンビによって全然違う。
ずっと言い合っているだけなのに面白い漫才もあれば、一人が明らかにおかしなことを言っているのに、なぜか最後までその人の話を聞いてしまう漫才もある。
設定を聞いた瞬間から面白いコントもあれば、
最初は普通なのに、少しずつ「なんかおかしい」が積み重なって爆発するコントもある。
もちろん、間とか表情とか声とか、その二人だからこそ面白い部分もたくさんある。
でも、たくさんネタを見ていると、
「この人たちって、こういうところがおもろいよな」
と、なんとなく感じる瞬間があります。
じゃあ、その「なんとなく」をちゃんと言葉にしてみたらどうなるんだろう。
それが、このnoteを始めようと思ったきっかけです。
芸人さんによって「おもろい」が全然違う
例えば、かまいたち。
私がかまいたちの漫才を見ていて面白いなと思うのが、
山内さんがちょっと変な切り口から話し始めたはずなのに、それをまるで自分が100%正しいかのように進めていくところ。
普通に考えたら、
「いや、どう考えてもそっちがおかしいやろ」
で終わりそうな話なのに、終わらない。
濱家さんに否定されても、
「いや、だからそれはこういうことやん」
と、さらに理屈を重ねていく。
気づいたら、
「いや、何の話してんねん」
みたいなところまで来ている。
私は、あの感じがめちゃくちゃ好きです。
でも、そこで一つ疑問が出てきました。
これって、“かまいたちだから”面白いのか。
それとも、
この「変な主張を、正しいことのように押し通していく」という仕組み自体に、面白くなる何かがあるのか。
もし後者なら、その仕組みだけを取り出して、全く違うテーマで漫才を書いてみても面白くなるんじゃないか。
……やってみたい。
ということで、自分でもネタを書いてみます。
もちろん、ネタ作りが簡単だと思っているわけではありません。
むしろ、普段たくさんのネタを見るからこそ、その難しさを感じています。
だからこそ、「おもろい」の仕組みを自分なりに考えて、実際に一からネタ作りに挑戦してみたいと思いました。
このnoteでは、好きな芸人さんのネタを見ながら、
「なんでこの人たちのネタっておもろいんやろ?」
を自分なりに考えていきます。
ボケの作り方なのか。
ツッコミなのか。
二人の関係性なのか。
設定なのか。
話の広げ方なのか。
それとも、全然違うところなのか。
そして、ただ分析して終わるのではなく、
芸人さんのネタを分析して見つけた“笑いの構造”を、自分で一から考えたオリジナルネタに取り入れてみる。
題材もボケも展開も、自分で一から考えます。
果たして、それで面白いネタはできるのか。
そこまでやってみようと思います。
ちなみに、私は何者なのか。
芸人ではありません。
放送作家でもありません。
お笑いを専門的に勉強したこともありません。
ただのお笑い好きです。
もちろん、ここで書くのはあくまで私なりの見方です。
だから、このnoteで書くことが「正解」だとも思っていません。
「いや、そこじゃないやろ」と思われることもあると思います。
むしろ、それも聞いてみたい。
同じネタを見ても、人によって「ここがおもろい!」と思うところが違うはずだから。
ここでは評論というより、
一人のお笑い好きが、“おもろい”の正体を勝手に考えてみる。
くらいの気持ちでやっていきます。
最終的に、面白いネタは書けるようになるのか。
これが一番気になっています。
いろんな芸人さんの漫才やコントを見て、
「なんでおもろい?」を考えて、
実際に自分でもネタを書いてみる。
それを何十回も繰り返したら、
ただお笑いを見るのが好きだった人間でも、面白いネタを書けるようになるんでしょうか。
今のところ、全く分かりません。
でも、分からないのでやってみます。
次回。
最初に考えてみたいのは、
かまいたち。
なぜ、あんなに堂々とおかしなことを言っているのに面白いのか。
私なりに「なんでおもろい?」を考えてみます。
そして最終的には、その特徴をヒントに一本のオリジナル漫才を書くところまで。
果たしてちゃんと漫才になるのか。
私もまだ知りません。
とりあえず、やってみます。
