自主制作LIVE CD【Wyolica】
今日は昔、よく聴いていたWyolica(ワイヨリカ)のCDについての話です。
ミレニアムイヤーの2000年、Wyolicaの『who said "La La..."?』が発売、ほどなくクラブシーンやハウス系ミュージックシーンで話題を呼び人気を博した。
メンバーはボーカルのazumiとギターのso-toの2人。グループ名はアメリカ先住民族の言葉を使った造語で「草原の民」という意味らしい。
この頃は80-90年代の盛り盛りコテコテな音作りから一転、シンプルでメロディアスな音楽が多くなった。
中でも彼らWyolicaはazumiの独特で魅力的な歌声とso-toの楽曲とシンプルなアコースティックギターで当時の若者の心に刺さった。…もとい、当時既におっさんだったぼくの胸にも刺さった。特にデビューアルバムは今聴いても全く古さを感じない名作だ。
当時はクルマ好きでよくドライブをしたがそんな時に彼らのCDはとてもよく似合った。何度聴いても飽きのこない心地いい響きは仕事で疲れた心を癒してくれた。
↓ CDではなくアナログレコードが出ていた
そんな彼らのLIVEチケットを予約しやっと見られる…と思っていたのだが、新婚旅行がぼくの骨折でずれたことで結局行けずじまい。それでもその後、再度LIVEチケットをとりやっと行くことができた。
その会場で自主制作のCDが販売されていた。あれだけ人気のあったグループでもレコード会社からではなく自主制作なのか…と少し驚いた。値段も安かったので(確か¥1,300-くらい)迷わず買ったのだが、このCDが大当たりだった。
2009年のGLOVE TOKYOでのLIVEを収録したものだったのだが、とにかく音がいい!持っているライブ盤の中では1番だ。音質・バランス、そして選曲も素晴らしい。

これは憶測でしかないが自主制作であることが功を奏したのではないだろうか。つまり、ほとんど音をいじっていない。当時は既にデジタル録音のレベルが高くそこそこの機材でも充分以上の録音ができた時代。そのデジタルならではの良さをそのまま残し、変に音をいじらずバランスを取りライブそのままのプレゼンスをCD化したのではないだろうか。
記事を書くにあたってこのCDが気になり調べてみたがやはり出品は無く入手はまず困難だろう。
…あの時本当に買っておいてよかったと思う。
