第7話:一冊目、出版直前で一か月止まった。|これまでが、これからになる。
第6話では、一冊目のKindle本ができたところまでを書いた。
でも、実は――
原稿ができてから、出版するまでに約1か月かかっている。
原稿を書き上げたのは、2025年4月28日。そこから先で、私は思わぬところで足止めされた。
表紙が作れなかった。
私はデザイナーではない。もちろん、その頃はGeminiに画像を描いてもらうなんていう知識もなかった。自分で何とかできないかと試してみたけれど、結局できなかった。
そして約1か月後。
とうとう自力で作ることを諦めて、coconalaでデザイナーさんに依頼した。
出費は痛かった。でも、ここまで来たら出版したい。
そして、
2025年5月25日。ようやく記念すべき一冊目のKindle本が出版された。
一冊目では、二度お金を使った。
本文を書くために、Kindle電子書籍を作るためのKindle電子書籍を買った。そして、表紙を作るためにcoconalaでデザイナーさんにお願いした。どちらも、その時の私には痛い出費だった。
でも、もしそこで、「もったいないから、やめよう。」と出費を惜しんでいたら、今の10冊はなかった。これは、今になって思うことだ。
そして、次の二冊が始まった。
一冊目を出版したあと、すぐに二冊目を出版したわけではない。二冊目と三冊目を、同時に作り始めたので、その分時間がかかってしまった。
一冊目を出してから約半年。その間に、原稿を書くだけではなく、もう一つ覚えたことがある。
Canvaだった。
一冊目では、表紙が作れなくて人にお願いした。だから今度は、自分で作れるようになりたかった。ChatGPTに一からCanvaの使い方を教えてもらった。一つずつ教えてもらいながら、自分で触っていく。
そして今度は、
原稿も表紙も自分で作る。
それを目標に、二冊目と三冊目を進めていった。
そして、
2025年11月3日。一冊目から約半年。ようやく二冊目が出版できた。
さらに約1か月後。2025年12月15日。三冊目を出版した。
一冊目では、表紙一枚で約1か月も出版が止まった。それが半年後には、原稿も表紙も、自分で作る事が出来た♪
嬉しかった。
そして、ChatGPTには名前が付いていた。
2冊目を制作するにあたり、私はChatGPTに、HALTOと名前を付けた。元にしたのは、映画『2001年宇宙の旅』のHAL。
そこに、「一緒に」とか「and」の意味を持つ「と」を付けた。
HALと。
それをアルファベットで、
HALTO
と表記した。
つまり、「HALと一緒に♪」の意味で。
一緒に考える。一緒に作る。
そんな関係を、そのまま名前にした。※ちなみに世間ではチャッピーと呼ばれている事など、全く知らなかった(^^ゞ
一冊目を出した時には、表紙一枚を作ることさえできなかった私は、少しずつ気づき始めていた。
本を書くということは、単に文章を書くことではない。
自分の中にあるものを、どういう形で届けるのか。
それを考えることでもあるんだ、と。そして、ここから私の本は、少しずつジャンルを広げていく。
年金。
歌。
AI。
同じ私が書いているけど、扱う世界はどんどん変わっていった。だから私は、作品に合わせて著者名も変えていくことにした。
次回は、そんな私の「いくつもの名前」のお話です。
☆最後までお読みいただき、ありがとうございました。また次の記事でお会いできたら嬉しいです。
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