空を見上げる余裕
♪空はどうして青いの?
海の色がうつるから
最近、私が何度も聴いている和田誠さん作詞作曲の歌です。
「徹子の部屋」で平野レミさんと息子の和田唱さんが歌っているのを見て、すっかりお気に入りに。疲れたときには録画を見ながら一緒に歌っています。
実は以前、スピーチクラブで、
「5歳の子に『空はどうして青いの?』と聞かれました。答えてください」
というお題が出たことがあります。
理科が苦手な私に、
「太陽の光が大気中を通るときに……」
なんて説明できるはずがありません。
そこで、その場で昔話のような話を適当に作って答えました。
考えてみると、私は普段あまり空を見あげていません。
洗濯物を干すときに青空なら、
「ああ、今日は乾きそう」
と思うくらい。
ロマンより洗濯です。
ところが今月、モンゴルで「空ってこんなに大きかったんだ!」と思いました。
建物がほとんどないので、前も後ろも右も左も空。
まさに360度、空です。

乗馬中、私は膝が痛くなり、途中から遊牧民のお兄さんに馬を引っ張ってもらうことになりました。
せっかくなので、空を指さして、
「これはモンゴル語で何て言うの?」
すると彼が、
「テンゲル」
膝はズキズキしているのに、頭の中では
「空はテンゲル 空はテンゲル……」
でも会話したことで、痛みを忘れることができました。
そして夜11時。
星がきれいだと聞いて目覚ましをかけ、外に出ました。
見上げると、満天の星。
日本に帰ってきて思います。
空はモンゴルにだけあるわけじゃない。
毎日、私の頭の上にもある。
ただ、私が見上げていなかっただけ。
たまには洗濯物ではなく、空そのものを見上げる余裕を持ちたいものです。
♪空はどうして青いの?
海の色がうつるから
ゆったり生きよう!
