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2024年を振り返って見えたこと:ソースフルな生き方とプロモーターとしての役割

毎年この時期になると、1年間の振り返りをしています。気づけば4年以上は続けている年間行事に。ただ、今年はちょっと様子が違いました。これまで以上に大きな変化と兆しを感じる、そんな年でした。

この記事では、私自身の1年間を振り返る中で見えてきた「ソースフルであること」や「プロモーターとしての役割」という気づきや変化などについてお話ししたいと思います。

少し長いですが、気軽に読んでいただければ嬉しいです。

1、きっかけ:もったいない!

私が振り返りを始めたのは6-7年前のこと。当時、日々の仕事や活動に没頭するあまり「自分が何をしてきたのか」「その経験がどんな意味を持つのか」をじっくりと考える機会がほとんどありませんでした。

これだともったいない!

と、薄々感じていたときに、出会ったのが「Beの肩書き」という考え方です。勉強家の兼松さんが考案したもので、書籍や記事なども紹介されています。詳細は省きますが、その中で「一年を振り返る」というワークがあり、それを毎年使わせてもらっています。

振り返りをすることは、自分にとって気づきを言語化できたり、次の年に向かうための区切りになったりと、非常に有意義な時間だと感じています。

2、変化:ファシリテーターの次

毎年「Beの肩書き」は少しずつ変化してきたものの、これまではどこか共通点の多いものが続いていました。たとえば、自分の在り方でもあり、仕事にもなっている「ファシリテーター」。これは表現は変われど基本的にはどこかしらにはいってくるものでした。

2021年12月
2022年12月
2023年12月

しかし、今年は自分の肩書きが大きく変化しました。しかも、それがとても「しっくり」くるものだったんです。このしっくり感が、自分がこれまでメインで取り組んできた「ファシリテーター」としての役割から、新しい軸足「プロモーター」へ、ピボットすることを意味しているのだと感じました。


2024年12月

3、新たな軸足:プロモーター

プロモーターとは何かというと

自分が共感したり、共鳴したものを、多くの人に届け、その魅力を伝える役割

です。

共感共鳴を拡げる
プロジェクトの中心にいるリーダーや、その人の考え、サービス、世界観に共感し、その魅力を自分が理解して、さらに多くの人に伝える。そのために人を巻き込み、コミュニティやチームを作ることに力を注いできました。
<例>ティール組織ラボソース原理純米燗酒普及担当、など

チームの活性化
プロジェクトの中核メンバーが最大限の力を発揮できるように、ファシリテーターとして関わったり、全体をコーディネートしたりと、チーム全体がうまく機能するようなサポートのこと。時には自らが中心となって推進役を担うこともありました。
<例>とっとり若者活躍局、各クライアントの内部研修、など

アウトプットの形づくり
魅力を伝えるための具体的な形――たとえば、チラシやウェブサイト、小規模なイベントの設計など――を作り上げる際には、デザイナーや専門家を巻き込みながら、ディレクターとしてプロジェクトを進めていきました。
<例>bnakupのアニュアルレポートSource Work web、など

これまで振り返ると、自分自身が生き生きとしていたプロジェクトの多くは、これらの役割を自然と果たしていたことに気がつきました。

そして、これがまさに「プロモーター」的な役割なのだということが今回の振り返りを通してわかったことでした。

4、転換点:Source Work

今年の中で印象的な出来事の1つが、10月に参加した「Source Work(ソースワーク)」という2日間のプログラムでの経験です。このプログラムを通じて、自分の視点が180度変わる、そんな転換点となりました。

2024年10月22日〜23日@京都、Source Work 講座

ソース原理では、物事を始める人を「ソース」、そのソースに共感し、共にビジョン実現に向けて活動する人を「サブソース」と呼びます。これまで私は、自分はサブソースとして動くのが性に合っているし、それが自分の特性を活かした役割だと考えていました。

ただ、今回のSource Work の講師であり、書籍『ソース原理[入門+探求ガイド]――「エネルギーの源流」から自然な協力関係をつむぎ出す(英治出版)』の著者である、ステファン・メルケルバッハ氏の言葉が、私の考えを一変させました。

ステファン・メルケルバッハ氏

たとえば、あなたがトヨタの社員だとしましょう。その領域のグローバルソースはトヨタの社長かもしれない。しかし、あなたの人生を中心に考えたとき、彼らは、あなたのサブソースだと言える。今の会社をあなたが選ぶとき、そこには、意識的にしろ、無意識にしろ、人生の中で実現したいことや大切にしたい価値観が反映されている。それを「共に実現してくれる存在としてのサブソース」が経営者であり他の社員なんだ。<中略>すべての人は、生まれながらにして、自分自身の人生のグローバルソースなんだから。

自分の人生を中心においたとき、その人生においては自分がソースであり、関わるすべての人や活動がその一部を支えるサブソースである。

この考え方を聞いた瞬間、それまで見えていた景色がガラリと変わりました。

自分が共感共鳴して、応援していることも、実は自分が人生で実現したいことを形にするための「サブソース」なんだと気づいたんです。これはとても大きな変化でした。

同時に、とてもワクワクした瞬間でもありました。それは「関わる人たちは、自分の人生の中でどんなサブソースなのか?」という問いを考え始めると、自分の周りには、なんて心強いサブソースで溢れているんだろう、と感じることができたからです。

また、そのサブソースとの関わりを思い返すこも通して、自分が無意識にもっているビジョンや価値観が再言語化させるような感覚にもなりました。

5、気づき:ソースフルである

「ソースフル(Sourcefull)」とは、その人が、自分の人生のグローバルソースとして、ありありと、エネルギーを持って生きている状態のこと

丸毛の造語でありソース原理の正式な用語ではありません

自分のビジョンを明確にし、それを実現するために一歩踏み出し、人を巻き込みながら、物事を進めていくような生き方のことです。

自分が人生のグローバルソースであり、周りには心強いサブソースで溢れている。

そう理解してから、いかに自分がソースフルであるか?を考えるようになりました。どんな時だろう?何をするとそうなる?誰といるときか?

あれこれ考えている中で、今回の振り返りの気づきが統合されていきました。

プロモーターとしての軸足が明確になったことと、ソースフルな生き方をしていくということが、同じことを語っている、ということに気づいたんです。

つまり、自分がプロモーターとして生き生きと活動すること、それ自体が、自分にとってソースフルな生き方そのものだと理解しました。

この気づきは、私にとって、とても大きな気づきであり、meaningfulなことだと感じています。

6、来年:プロモーター元年

来年は、プロモーターとしての生き方をより意識的に、そして自覚を持って取り組んでいきたいと思っています。具体的には、次のようなことです。

1. 共感・共鳴するものを広げる活動に全力を注ぐ
自分が心から共感し、広げたいと感じるものに注力し、その魅力をより多くの人に届けていきます。

2. これまでの役割を他の人に委ねる
もちろん、これまで関わってきたすべての役割を急に手放すことはできませんが、徐々に他の人に引き継ぎながら、自分が本当に注力すべき部分に集中できる体制を整えたいと思っています。

3. ソースフルであることを意識した日々の行動
自分自身がソースフルな状態にあることを意識し、その状態であるための時間やスペース、を積極的に確保していきたいと思います。

最後に、これらは、私にとって、プロモーターとして、応援していきたい活動や内容についてご紹介させてください。

  • ソース原理
    新しい一歩を踏み出す人々を応援するこの考え方を、もっと多くの人に知ってほしいと思っています。そのためにも、まずは自分自身ももっと学びを深めつつ、日々体現していきたいと思います。

  • ファシリテーション
    一人ひとりの知恵やアイデアを引き出し、チームで最大の力を発揮する考え方と在り方です。これまでも、これからも、自分の中に息づくものであり、伝えていきたいと思うことでもあります。

  • お燗酒(おかんざけ)
    温めることで初めて引き出される旨味の世界。来年は新たな取組にもチャレンジしていこうと思っています。同時に、機会があればお燗酒のイベントを開いています。

他にも、古き良き日本の里山と手仕事を未来へつなぐ山菜料理屋さん、子育て中のママやネクストキャリアを考える人が自分らしく働けるオンラインアシスタントサービス、デザインの力で想いもサービスも届けていくランディングページ作成サービス、なども。今後改めてご紹介させていただきます!

7、さいごに:振り返りのススメ

ここまで読んでいただいてありがとうございました。この記事では、私が1年間を振り返って気づいたことや大きな変化についてお話ししてきました。正直、今年の振り返りほどインパクトのあるものは初めてでした。

こういう振り返りって、最初から「今年は絶対に大きな気づきがあるぞ!」みたいな意気込みでやっているわけではないんです。どちらかというと、毎年続けていく中で、たまたま今年そういうタイミングが来た、という感じです。

だから、「振り返りをやってみたいけど、どうせ大したこと出てこないんじゃないか」とか、「やる意味あるのかな?」と思う方もいるかもしれません。

でも、何か気になることがあるからこの記事を読んでいるんだと思います。そういう気持ちが湧いているときこそ、振り返りを始めるタイミングだと思います。

  • この記事を読んで、何か心が動いた方。

  • 昔ちょっとだけ振り返りをやったけど、最近全然やってないなと思った方。

  • なんだかうずうずしてる方。

  • 年末年始に何しようかな?と暇を持て余している神々のみんさん。

振り返りの方法は、どんなやり方でも構いません。お気に入りのノートに書いてみたり、誰かに話してみたり。形式や正しさなんて気にしなくて大丈夫です。

私がやっている「Beの肩書き」というワークショップの方法もおすすめですが、もっと簡単な方法でも十分だと思います。

この記事を読んだことで、少しでも「振り返り、やってみようかな」と思えたなら、それを応援したいです。

特別なことをする必要はありません。まずは気軽に始めてみてください。その先に、思いがけない発見や新しい自分が待っているかもしれません。


というわけで、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事が何かの役に立ったら嬉しいです!


<ソース原理関連>

<丸毛幸太郎>

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