【プロンプト7本全文】Claude Codeに本の工場を組ませて、Kindle1冊を5時間で出す虎の巻
〜10月15日 12:30
こんにちは、まるなげ社長です。
今日は、いま力を入れている4本のなかで、いちばん稼いでくれているKindle出版の話をします。累計5冊で、8月が29,500円、9月はいま32,700円ペースです。私が毎月やることは、KDPの管理画面で数字を眺めることくらいです。
白状すると、1冊目を出したときは40時間かかりました。構成で悩み、本文で消耗し、表紙で心が折れかけて、最後のKDP登録画面で「キーワード7つ?カテゴリ?何それ?」と手が止まる(笑)。
この工場を組んだ春の時点で、それが16時間まで縮みました。そして今は5時間です。1年で8分の1になった計算になります。
16時間から5時間に落ちたのは、私がすごくなったからではありません。理由は2つあって、ひとつはプロンプトを何度も書き直して、AIが迷わない形に寄せていったこと。もうひとつは、単純にAIそのものが速く賢くなったことです。去年なら3回やり直していた出力が、今は1回で返ってきます。同じプロンプトを投げているだけで勝手に短くなった部分が、正直かなりあります。
種明かしをすると、Claude Codeに「本の工場」を組ませました。企画を1つ決めて仕込むと、原稿のEPUBファイル、表紙画像、Amazonに載せる紹介文、検索用キーワード7個、カテゴリ案、価格の提案、AI申告のメモまで、KDPの登録画面に貼るもの一式がフォルダにそろって出てくる。あとは私が中身を仕上げて、登録画面に貼って、申請ボタンを押すだけです。いま作っている6冊目は、最初からこの工場で進めています。
この記事では、その工場を丸ごと公開します。後半では、私が実際にClaude Codeに投げた「7本のプロンプト」を、上から順に投げれば同じものが組み上がる形でそのまま載せます。コードは載せません。載せるのは"発注書"だけです。書くのはClaude Code、私たちは指示を投げるだけ。
そしてこの工場には、冊数が増えてきた人ほど効く仕掛けをひとつ入れてあります。「過去に出した本とネタが被らないようにする」ための既刊レジストリです。5冊も出すと、自分が前の本で何を書いたか、正直あやふやになってきます(笑)。ここを機械的にチェックできるようにしたのが、地味に一番の発明だと思っています。
この記事を読み終えると、企画を1つ決めたら、KDPの登録画面に貼るものが一式そろって出てくる仕組みが手元に立ち上がります。1冊目の方なら、次の休みの1日で1冊出せる状態まで行けます。すでに何冊か出している方なら、2冊目以降にかかる時間が3分の1以下になります。
先に正直に書いておきます。7本のうち、構成案と本文ドラフト、それと紹介文の部分は、5月に単体のプロンプトとして一度公開したものが下敷きです。今回はそれを工場の部品として組み込むために書き直しました。まったくの書き下ろしは、既刊の台帳・企画会議・表紙・EPUB、そして登録キットの5本です。5月の回を読んでくださった方は、その点をご承知おきください。
なぜKindle出版 × Claude Codeは相性が抜群なのか
最初に、なぜ私がKindleに一番手をかけてきたか、という話をさせてください。16種類を試して4本に絞ったとき、Kindleは迷わず残した枠です。理由は4つあります。
①本づくりは"文章の仕事"の塊だから。構成を考える、本文を書く、紹介文を書く。Kindle出版の工程はほとんどが文章仕事で、ここはAIの主戦場ど真ん中です。撮影も編集ソフトも要らず、テキストファイルのやり取りだけで完結します。
②工程が完全にパターン化できるから。企画→構成→本文→表紙→原稿ファイル化→KDP登録。この流れは何冊出してもまったく同じです。毎回ゼロから考える要素が少ない。同じ形で繰り返せる工程は、Claude Codeに任せられます。
③一度出せば売れ続ける"ストック型"だから。私の本の収益の柱はKindle Unlimited(KU)の既読ページ料(読まれたページ数×約0.5円)で、月およそ6.6万ページ読まれています。出した本は、私が寝ていても翌月も翌々月も読まれ続ける。出さない月のメンテは月2時間くらいです。
④冊数がそのまま資産になるから。1冊あたりの収益は冊数が増えると多少薄まりますが、合計では積み上がっていきます。「もう1冊出せば、その分だけ棚が増える」という単純な足し算が効く世界なので、"1冊あたりの制作時間を縮める"ことがそのまま収益力になります。だから工場化する価値が大きいんです。
ちなみに、最初からこうだったわけじゃありません。以前のメンバー記事で「構成案・本文ドラフト・紹介文」のプロンプト3本を公開しましたが、あの頃は3本を1つずつ手で投げて、出てきたものを手でファイルに貼っていました。あの3本の思想は今もこの工場の心臓部に生きています。今日の記事は、あの3本を"部品"として組み込んだ、工場全体の話です。

いちばん大事な話:本は「出す前」に9割決まる
プロンプトに入る前に、これだけは先に言わせてください。Kindleの売上は、本文を書き始める前にほぼ決まります。ブログ編を読んでくれた方は「また9割の話か」と思うかもしれません。そのとおりで、あっちは"何を売るか"、こっちは"どの棚に置くか"。勝負どころが書く前にあるのは、どの副業でも同じでした。
証拠があります。私は5月に、同じ作り方・同じ品質・同じ文字数で新刊を2冊出しました。結果、KUの既読ページ数に3倍の差がつきました。中身の出来はほぼ同じなのに、です。
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9月15日 12:30 〜 10月15日 12:30
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