『娘に言われた。「お父さん、仕事楽しそうだね」って。』
娘に言われた。
「お父さんって、仕事楽しそうだよね〜」って。
……おいおい。
一回、退職届出してます。笑
職場は、嫌いじゃない。
むしろ、人間関係もわりと良好。
ストレスで胃が痛くなるような相手もいないし、
たまに雑な人もいるけど、それはそれで愛嬌。
でもね。
それと「一生ここで働きたい」は、別の話で。
数年前。
一度、本気で退職を考えた。
退職届けも出してる。笑
結局、いろいろあって辞めてないんだけど。笑
「やりたいことがある」とか
「心が限界です」とか、
そんなドラマチックな理由じゃない。
ただなんとなく、
「このまま定年まで行くのか?」って思ったときに、
心のどこかがザワついた。
別に出世したいわけじゃない。
家族もおるし、生活もあるし、
そして何より──“今すぐ逃げたいほどの地獄”でもない。
でもな、娘よ。
お父さんは自由にはなりたい。笑
家では基本、仕事の話はしない。
わざわざ持ち帰るような話でもないし、
愚痴を言ったところで行くのは変わらんし。
別に愚痴りたいこともない。笑
ちなみに、お母さんはその逆。
「も〜聞いて!!!」から始まって、
3日くらい続く愚痴を爆誕させてくれる。笑
そのせいか娘の中では、
「お母さん=大変そう」「お父さん=楽しそう」
という謎の構図ができあがってるらしい。
でも、正直ちょっとうれしかった。
仕事って、本当はしんどいこともあるし、
理不尽もあるし、向いてない日だってあるけど、
子どもに「楽しそう」って思ってもらえるのって、
ちょっとだけ嬉しかった。
ちなみに、お父さんは──
タバコもしっかり吸いに行ってます。笑
有休も、きっちり使い切ってます。
出世はしない。
自分のペースで。
でも、ちゃっかり生きてます。笑
きっと、ほんとに「楽しそう」に見えたのは、
“やる気に満ちてたから”じゃなくて──
“無理してない感じ”が出てたんかもしれん。
だから今日も、お父さんは“それっぽく”働いて、
タバコ吸って、
有休使って、
コーヒーを注いで──
娘は将来、海外のお寿司屋さんのオーナーで、YouTuberで、アイドルになるらしいです。笑
娘よ。
そんな欲張りで自由な夢を、笑って応援できる父でいたいと思ってます。
……とりあえず、来週も出社します。笑
【end】
