いい商品なのになぜ売れない?MBA6冊が教える「顧客とイノベーション」の真実
📌 この記事で分かること
・「いい商品なのに売れない」の本質的な理由
・競合が真似できない強みの作り方(VRIOフレームワーク)
・変化に合わせて強みを作り替える方法
「いい商品を作れば売れる」という考え方、信じていませんか?
MBA必読書を読んで分かったのは、これが「半分正しくて半分間違い」だということ。売れる商品には、品質以外の理由があります。今回は6冊の名著からその本質を解説します。
■ ① 良い戦略と悪い戦略は何が違うのか
(出典:良い戦略、悪い戦略 / リチャード・P・ルメルト)
ルメルトによれば、悪い戦略には共通の特徴があります。「目標を戦略と勘違いしている」こと。
「売上を3倍にする」は戦略ではなく目標。戦略とは「なぜ3倍にできるのか、そのためにどこで戦い、何に集中するか」を示すものです。
💡 マサが一番刺さった一文:「悪い戦略は努力不足ではなく、思考停止から生まれる」
■ ② ライバルに勝つだけが能じゃない
(出典:ゲーム理論で勝つ経営 / A・ブランデンバーガー)
ビジネスの競争は「勝つか負けるか」だけじゃない。ゲーム理論が教えてくれるのは「競争」と「協調」を使い分けることの重要性です。
AppleはアプリのApp Storeを開放することで、競合ではなくパートナーを作りました。自分のビジネスでも「一緒に市場を広げられる存在」を探す視点が大事です。
💡 マサが一番刺さった一文:「ビジネスは戦争ではなく、ゲームだ。ルールを変えた人間が勝つ」
■ ③ 本当の強みは「自分たちの中」にある
(出典:コア・コンピタンス経営 / ゲイリー・ハメル)
ハメルが提唱したコア・コンピタンス経営の核心:「未来をつくり出すのは、自分たちの本当の強みだ」。
本当のコア・コンピタンスは、競合が簡単に真似できない「独自の能力の束」のこと。
副業でも「AIが使える」は強みにならない。「AIを使って経済の難しい話を誰でも分かる言葉にできる」という具体性が必要です。
💡 マサが一番刺さった一文:「強みとは、顧客に価値を届け、競合が模倣できず、複数の市場に応用できる能力だ」
■ ④ 会社の強みは経営資源にある
(出典:企業戦略論 / ジェイ・B・バーニー)
バーニーのVRIOフレームワークは、自分の強みを分析する最強ツールです。
V(Value・価値): 顧客に価値を提供しているか?
R(Rarity・希少性): 競合が持っていないか?
I(Imitability・模倣困難性): 簡単に真似されないか?
O(Organization・組織): 活かせる仕組みがあるか?
4つ全部満たすものが、あなたの本当の競争優位です。
💡 マサが一番刺さった一文:「模倣できないものだけが、持続的な競争優位になる」
■ ④ 会社の強みは経営資源にある
(出典:企業戦略論 / ジェイ・B・バーニー)
バーニーのVRIOフレームワークは、自分の強みを分析する最強ツールです。
V(Value・価値): 顧客に価値を提供しているか?
R(Rarity・希少性): 競合が持っていないか?
I(Imitability・模倣困難性): 簡単に真似されないか?
O(Organization・組織): 活かせる仕組みがあるか?
4つ全部満たすものが、あなたの本当の競争優位です。
💡 マサが一番刺さった一文:「模倣できないものだけが、持続的な競争優位になる」
■ ⑥ 知識を言語化できる人が最強
(出典:知識創造企業 / 野中郁次郎)
野中先生の知識創造理論(SECIモデル)は日本発の世界的理論です。
核心は「暗黙知(言語化できない知恵)」を「形式知(言語化された知識)」に変換し続けることがイノベーションを生むということ。
現場の「なんとなくうまくいく感覚」を言語化して共有できる人が強い。これがそのままnoteやSNS発信の価値につながります。
💡 マサが一番刺さった一文:「知識は共有されたとき、初めて価値を持つ」
■ まとめ
売れる商品・サービスを作るために必要なこと:
① 顧客が本当に解決したい問題を理解する
② 競合が真似できない強みをVRIOで分析する
③ 変化に合わせて強みを作り替え続ける
次の記事「起業・新規事業編」では「起業で失敗する人・成功する人の違い」をMBA7冊から解説します。
📚 この記事で参照した本
この記事の内容はこちらの本をベースにしています。
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※本記事は永井孝尚著「世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた」をもとに、マサが学んだことを解説しています。
