パン好き

僕は無類のパン好きだった

そう 過去形
今も好きですが「無類の」ではなくなった
小麦の摂り過ぎが体に色々な影響を
及ぼすことに気づいたから

やっぱり日本人には
米、日本食が体にいい
と僕は思うようになったんです

無類のパン好きだった頃
お店のここからここまでというくらい
買い漁ることもざらにありました
見境なく食べたくなって大人買い
いくらつかったんでしょうね

それにしてもどうして
こんなにパンが好きなのか?

父が名古屋で喫茶店をやっていて
モーニングを出していたから?

いや 子供の頃はそんなに
パンは食べてはいなかった
和食が多かったし

思えば20代の頃
一人暮らしを始めてからかなぁ…
安いパンをたくさん食べていた
トーストしてマーガリンを
べらぼうに塗って
お金がなかったから笑

でもパン屋に行くことは
あまりなかったなぁ

お金に少し余裕が出来てきた30代
パン屋で買うことが増えた

そして相性の合う
パン屋との出会いは
大きかったかもしれない

どれもおいしそう
全部買いたいと思うパン屋は
なかなかありません
見つけちゃったんです
運命のパン屋を
そこから始まったかな
僕のベーカリーショッピングは

パン屋を見つけたらとにかく入る
吟味して買う店もあれば
大人買いする店もあれば
気分が乗らない店もある

でもたくさん食べると
いつも気持ち悪くなった
食べ過ぎなんだろうけれど
お米は食べ過ぎても気持ち悪くならない
お腹が痛くなるだけ

何でだろう?
って思ってました
で、冒頭の話につながるというわけです
日本人の体質に合わない、
というか僕には合わないわけで、
閾値が低いのかもしれない
で、今はめっきり食べなくなりました
花粉症も治すと決めたので

ととと
そんな話じゃないんですよ
僕がパン好きの理由

それは海賊の奴隷だった頃の話
当時5歳くらいの話です
海賊は長く航海するために
備蓄しなくてはなりません
食糧をたくさん乗せますよね

その昔
パンは保存食だった
今みたいに添加物はないから
小麦粉と塩と水だけで
カチカチにして作り
スープに浸して食べていたんだとか

そのパンが船に大量に積み込んでありました
海賊たちが美味しそうに食べるのが
僕は羨ましかったんです

奴隷の僕にはパンは回って来ません

でもそこは子供
ある日我慢しきれなくなって
海賊のパンを盗んだんです

ワイン樽の裏に隠れて
食べようとしたその時
丸みを帯びたワイン樽の
隙間から視線を感じて
恐る恐るそっちを見た瞬間に
「バンッ!」と音がして
僕は死んだのでした
海に死体を投げ捨てられ
その人生は終わりました

食べる直前で死んだんです
だから現世の課題は
食べられなくなる前に食べろ
ということで貪り食べているというわけ

本当かどうかは分かりません
証明のしようがない

でも僕はその前世を見たことで
自分を愛することができた

こんなにパンが好きだったのは
あの時食べられなかったからなんだ笑

そう理解した時
なんか腹落ちしたんですよね

事実かどうかはどうだってよくて
何でパン好きかがわかったことが嬉しかった
僕なりの理解が出来たことが嬉しかった

そこで僕の今世の課題?は一つ解決したわけです

ヒプノセラピーって不思議です
そんな些細なことでさえ
過去と繋がっていることがあるわけだから

つい先日も久しぶりに
運命のパン屋2に出会ってしまい
衝動を抑えきれずに
大人買いをしてしまいました
(本当に久しぶりにね)

で、たくさん食べたら
やっぱり気持ち悪くなるわけ
だよなーと思いつつも
やめられない行動だってある

それが人間らしいじゃないですか
自分に甘いからね笑
完璧に生きることは諦めてます

自分の記憶では説明できないことを
解き明かせるのが潜在意識なんだから
分からないことは自分に聞いてみる
価値はあります

自分は知ってますからね
なんで今この状況があるかを

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