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言葉にする、言語化する。

真面目な人が、やる気を
なくす時の1つとして

適当が許される、ときです。


たとえば

頑張って仕上げたものに対して

「適当で良いよ」
「そこまで頑張らなくても大丈夫」

と言われた時。

自身では当たり前のことだから
ちゃんとやります。

でも、上記の言葉は
そのがんばりや、誠実さを
蔑ろにされているような気がします。


ですので
もし言葉を変えるなら

無理をしない程度でお願いします。

他にもやってもらうことがあるから
そこにリソースを掛け過ぎないでください。


まだこちらの方が、マシです。
2つめはチョット感じ悪いですが…。

何が良かった?

美味しい料理を食べた、とします。

そして、味の感想を
求められる場面を想像してみます。

「あの料理どうでした?」

「美味しかったです」

「・・・。」


作った側としては、ちょっと
がっかりです。


別のパターンです。


「あの料理どうでした?」

「コクがあって、味に深みがあって
良かったです。」

「ありががとうございます」



先ほどより、良い感じがします。


さらに、次のパターンです。

「あの料理どうでした?」

「酸味とコクのバランスが絶妙でした。
あと、最後に来る、ほのかな香りが
最高でした。」


どの回答も、ざっくりいえば
「美味しい」に該当します。


でも、作った側からすれば
最後の回答が、おそらく
一番うれしいのではないでしょうか。

二番目の

「コクがあって、味に深みがあって
良かったです。」

だと、なんかテンプレートのような感じがします。
あと、言葉から感動が伝わりません。


だからといって、最後のが良いかと言われると
若干疑問が残る部分もあります。

テンプレートっぽさは無くは、ないです。
かといって、感動の熱量が
乗っかかっているかと言われると

それは、受け手次第でどうにでも受け取れます。


でも、ちゃんと味わってくれたんだ、という
気持ちは伝わります。


作った側は、やはり
ちゃんと作ってくれます。
頑張ってくれているハズです。


なので、その気持ちをしっかりと
汲んで、回答すべきだと思います。


相手が喜ぶ回答を考えるのではなくて
相手が何を求めているのか、をちゃんと考えてみます。

このような場合であれば

ただの
「美味しい」

よりも

「塩味が少し強かった、けどそれ以外は
なかなかだったよ。」


後者の方が、作った側も
作った甲斐が出ます。

次は、もっと喜んでもらえるようなものを。

と意気込みが生まれるかもしれません。


最後に


「伝える」という行為は、相手の
誠実さに応えることでもあります。

だからこそ、感じたことを
しっかり吟味して、言葉にして渡してみる。


そのとき、相手がどんな人なのかを
ほんの少しだけ思い浮かべてみます。

それだけで、選ぶ言葉も、届け方も
きっと変わっていきます。

その小さな一手間が、人との距離を
静かに近づけてくれるのだと思います。

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