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#79「ちゃんと進めていない気がする日の、正体」

気づけば、

周りが少し先に進んでいるように見える日がある。


何かを始めた人。
何かを変えた人。
何かを手にした人。


それに比べて自分は、

まだ同じ場所にいるような気がして、

少しだけ、
取り残されたような感覚になる。


でも、

その「進めていない気がする日」は、

本当に止まっている時間なんだろうか。


人は、

目に見える変化だけを
「前に進んだ証」として扱う。


結果が出た。
何かが変わった。
分かりやすく説明できる。


そういうものだけが、
“進んだ時間”として数えられていく。


けれど、

その手前には、

誰にも見えない時間がある。


決めきれなかった時間。
動けなかった時間。
何度も考え直していた時間。


外から見れば、
何も起きていないように見えるその時間も、

内側では、
確かに何かが揺れている。


むしろ、

すぐに動ける時よりも、

その場に留まり続けている時間の方が、

ずっと消耗していることもある。


進めていないように見える日は、

進むための準備が、
まだ終わっていないだけかもしれない。


それを、

「遅れている」と決めつけてしまうと、

本当は必要だったはずの時間まで、
無理に終わらせようとしてしまう。


人の変化は、

いつも同じ速さで起きるわけじゃない。


ある時は一気に進むし、
ある時は、ほとんど動かない。


でも、

動いていないように見える期間があるからこそ、

急に進み出す瞬間が生まれる。


もし今、

何も進めていないように感じているなら、

それは、

まだ形になる前の時間にいる、
ということかもしれない。


焦って形にしなくてもいい。

急いで答えを出さなくてもいい。


うまく言葉にできなくても、

何かが止まっているわけではない。


見えないところで、

少しずつ、
整っているものがある。


それは、

他人には説明できなくてもいいし、

評価されなくてもいい。


ただ、

あなたの中で、
ちゃんと進んでいる。


そして、
止まっているように見える時間も、
次に進むための一部になっている。



ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
もし今、
「進めていない気がする感覚」や
「うまく説明できない状態」があるなら、
そのままの形で、少しだけ置いていきませんか。
整理されていなくても大丈夫です。
あなたのペースで、受け取ります。


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