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香港にでかける前に。

火曜日から日曜日までしっかり働いて、今日は月曜日で定休日。週末の営業は少しオーバーペース気味になって、脳がヒリヒリと痺れてるのを感じながら店を閉めました。疲れたけれど充実してた。今朝もまだのぼせたような感覚が残ってて、全身をジーンとした心地よい疲労感が包んでる。

昨日残しちゃった仕事があって、自転車に跨ってお店に来ました。それにしても、今日も暑い。冷蔵庫に仕込んでおいたアイスコーヒーをグラスに注いで、一口飲むとじんわりと旨みが沁みます。お店に着くまでに汗が吹き出した身体に、キンキンに冷えたアイスコーヒーがこれまた良い。身体には良くないなぁとは思うけれど、一度飲むとやみつきになってしまう。

仕事を済ませたら美術館に行こうと思ってたんだけど、月曜日はお休みみたいで断念。残念。

なので、予定変更をして今週末に向かう香港でのやりたいことのリストアップをしています。旅は出かける前から始まる。この時間が一番楽しいんです。それにしても、今回の香港旅の航空券はかなりお得にゲットできたんですよ。LCCだから元来安いんだけど、その相場のさらに半額くらいだった。

何でこんなに安いのかな?と調べたんだけど、一つの理由は夏休み前であまり人が動かない「閑散期」と位置付けられる時期であることと、それと二つ目の理由は、まこしやかに囁かれている「日本で7月に大きな災害が起きる」っていう噂話。それによって、アジア各国からの日本への旅行をキャンセルする人が多いってのも理由なんだそうですよ。そういうの信じてしまう人の気持ちはわからなくはないんだけれど、僕なんかは「安くゲットできた!ラッキー!」と能天気に喜んじゃうタイプ。たしかに日本は地震とか自然災害が多い場所だから、正しく恐れて適切に準備をしておくことが大切。けれど、その一方で信憑性のない(ない、と言い切っちゃう)噂話で、自分の行動を制限したくはないとも思うんです。

癪だけど、僕たちは誰かが作った世界で生きてる。そういうのって認めてしまうと楽ですね。そんな日常から少し離れた場所に身を置くと、日頃の"自分の生きる世界"がマジでどうでもよく思えてくる。僕がnoteに書いていることだって自分自身で読み返して「滑稽」に感じるもの。「何をもっともらしく言うとんねん」って苦笑いしてしまう。それに端を発して"世界"がぶっ壊れていくんです。

それで良いと思うし、そういうのが好きなんです。一つの世界だけで生き続けると道を踏み外しやすくなってしまうし、下手をするとこちらへ戻って来れない深みにはまってしまうかもしれない。だから、いろんな物理的に世界を行き来しながら、精神的に構築してきた世界が壊され、そして、また新しい世界を構築していく。そういう繰り返しで生きていく方が、ある意味の危うさを回避できるし、そもそも楽しい。

今週末、香港でも何が起きるかな?と思うと、とてもワクワクする。今の時点でわかってるのは、また一つ何かが「壊れる」ってこと。

でも、壊れても無くなるわけじゃない。
その破片は僕の底辺に沈殿しているんです。
そして、その沈殿しているものの中から、本当に大切にしたいものが自然に浮かび上がってくる。意識的に取捨選択するのではなく、あくまで無意識にそれを選び取ってる。ふとしたときに、そのことに気がつくんです。

だからね、ただ「出かけること」については、僕は質よりも量を選ぶんです。

早くこの喧騒に身を置きたい。
2024年に見た香港の風景。


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