みなさんどんな本を積ん読してるかって気になりません?(「積ん読の本」)vol.3
普段まあまあ本を読む方なので、周りの人がどんな本を読むのかなとか、どんなふうに本棚に閉まってるのかなとかって、私は結構気になるタイプなんです。
この本はまさにその知りたい欲を叶えてくれました。
作家から辞書を作る人など、計12人の様々な職業に就く方々の積ん読をインタビュー形式で紹介しています。
おおまかですが、
自宅でどんな本を積読しているのか
どんな風に本を管理しているか
自身の読書歴
お気に入りや思い入れのある本
普段の本の読み方
どれくらい本を読むか
手元に何冊くらいあるか
本をどのように手に入れるか
などなど、本棚や積ん読の様子を写真付きで紹介しています。
個人的に本の管理に悩む気持ちがあり図書館で借りることも多々あるので、あまり積読することはありません。なので掲載されている皆さんの積読量には大変驚きました。それはもうめちゃめちゃ積み上がってます。
読書って個人的な作業だと思うんです。私にとってはその”いつでも個人になれる”ということに安心感を感じるんですよね。
そのぶん他の人がどんなふうに本を読んでるのかってあまり知る機会がないなとも思います。
この本では、そういう人と本との繋がりがどのようにできるのかというのが、その人の話し言葉で伝わるのがすごくよかったです。
自分で索引を作る
それぞれの積読事情が個性的で面白かったんですが、特に山本貴光さんのインタビューは印象に残りました。(p.77)
余白の書き込みを「マルジナリア」というそうですが、山本さんにとって本はマルジナリアを用いて育てるものだと。
ご自身で本のデータベースや索引も作られるようで、これは読まれる本もまたその作者も本望だろうなと思います。
実際のマルジナリアや索引がお写真で掲載されていましたが、情報が
整理されていく様子が目に見えるというのはなんだか不思議です。
作者の積読も
同書に関して作者の石井さんが他サイトにてインタビューを受けられていました。
そのなかで石井さんの本棚や積読事情もお話しされています。
・作品情報
「積ん読の本」
石井千湖
主婦と生活社
定価 1,694円
