「向き不向きってあるよね」の前に。
人には向き不向きがある。
けれど、自分が何に向いていて、何が苦手なのかを知るには、結局いろいろやってみるしかない。
鶏が先か、卵が先かみたいだけれど、そういうものなのだと思う。
私自身のことに当てはめて考えてみても、
今でこそ、自分の向き不向きをある程度わかった上で仕事ができるようになってきたけれど、
そこに至るまでは、かなり無理もしてきたなと思う。
もちろん年齢や経験だけで決められることではない。
それでも若い頃は、無理がきく体力があるからこそ、
得意ではないことも含めて、ひとまずやってみることができるのだと思う。
その中で、
これは向いている、
これは思ったよりできる、
これはどうも違う、
そうやって少しずつ、自分という人間の輪郭が見えてくる。
また、そうした試行錯誤の中で、
自分には向いていないと思っていたことが、
実は面白かったと気づくこともある。
逆に、ずっとやってみたかったことが、
思っていた以上に難しいと知ることもある。
そうやって、思い込みの外にいる自分に出会うこともある。
そうして、自分と向き合う時間や経験を重ねて、
徹夜も無理も前ほどは効かなくなってきた頃に、
自分の得意な分野で勝負できる体制を整えられていたら、
時間的にも精神的にも、
オーダーメイドのような、
自分らしい生き方に近づいていける気がしてます。
だから、
あまり早い段階で「向いていない」と決めてしまう前に、
自分という人間の仕様書のようなものが少しずつできてくるまでは、
少しだけ負荷をかけながら、いろいろ試してみるのも悪くないと思う。
早く答えを出しすぎると、
本当の向き不向きというより、ただ未知のものを避けているだけの場合もあるから。
ちなみに私は、noteで書き物をしている自分は想定していませんでした。
なんでもやってみるものですね。
了。
片付かぬ机上で、途方に暮れて。
———————————
このプロジェクトは、Flower* Inc. によって制作されています。
私の活動が気になった方がいらっしゃったら、こちらの連載もぜひチェックしてみてください。
Open Script Labo『ある映画作りの記録』
英語話者の読者向けに英語版ニュースレターも配信しています。If you’d like to read in English, here’s our Newsletter→ 英語版Newsletterはこちら
いいなと思ったら応援しよう!
ありがとうございます。精進していきます!