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23.4°の奇跡。もし地球がまっすぐだったら、日本の四季はなかった

シンガーソングライターの泉谷しげる氏の「春夏秋冬」の歌詞の一部です。

「季節のない街に生まれ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう」



春をながめる余裕もなく
夏をのりきる力もなく
秋の枯葉に身をつつみ
冬に骨身をさらけだす

地球に傾きがなく真っ直ぐ垂直で自転と公転していたら、季節のない街に生まれていたかもしれません。

子供が「もし、なんで日本に四季があるの?」と聞かれたら

唯一説明ができるおもちゃがあった。
              ↓音でます

ジャイロ効果の主な性質

  • 姿勢の安定化:物体が高速で自転しているとき、外部から力が加わっても倒れにくく、一定の向きを維持しようとする性質を持ちます。

地球ゴマが写真のように両端の固定軸に挟まれた「回転盤(フライホイール)」と回転軸が、おもちゃでありながらこれを応用した仕組みが、いたるところで使われている。

手に取ってわかる性能は、さわっても回転し続けている。傾けても姿勢を保ったまま回転し続ける。紐にのせて回転しながら移動できる。(軸が傾いても安定し続けること)

以上のことから、地球ゴマが残した動きのなかで自然科学の証明に役立つ事柄があります。

単なるデザインかと思うが、上は赤で下は緑になっているのは重要な意味を持っていたことに気づく。


意図して色を変えたのかはわからないが、それがあることで日本の自然現象をとても簡単に説明することができる。

地球は太陽の周りを自転しながら公転している説明が、色を分けてくれていることで容易なのだ。

地球の傾きは約23.4°と言われている。

その角度こそ日本に豊かな四季をもたらしてくれている。

地球ゴマで再現すると、垂直ではなく少し傾けて回してみる。角度を保ちながらコマは回り続け、一方で太陽のまわりを公転しながら移動していく。

その角度23.4°が、日本の夏は赤の円盤の面を太陽に向ける「北半球」であり、反対側のオーストラリアの緑面は太陽に背を向けているので「冬」となる。

日本の四季の春・夏・秋・冬と人々が感じ取っていた変化は、23.4°であり、目で見るために地球の比喩を「地球ゴマ」に例えて説明するとよくわかる、ということ。

船の方向を定める羅針盤にはジャイロコンパス、船が水面に水平を保ちながら進むジャイロスタビライザー、飛行機の自動飛行装置の原理がわかるオートパイロットなどの仕組みがわかる教材となっている。

そのなかに、科学とは深く繋がりの無さそうな季節の移り変わりの理由を証明してしまう、守備範囲の広いおもちゃに脱帽です。

小学生でも何とか届く価格で販売されて、学校の授業教材として使われていたのは教育玩具という(Educational toy:エデュケーショントイ)だったから長い間愛されていたのだと思います。


近年では、この地球ゴマを応用した技術が使われていました。

※東京スカイツリーのクレーンは、吊荷方向制御装置として「地球ゴマ」の性質を応用した「スカイジャスター(Sky Jester)」を開発した、という応用例があります。

TEDCO ジャイロスコープ

諸説ありますが、テドコー・トイズ社の「ジャイロスコープ」は、日本の「地球ゴマ」が先か後かと言われているメーカー。
世界で同じような商品があっても不思議じゃないようです。

タイガー商会の地球ゴマの生産を終え、ネットでは価格が高騰しています。

せめて同じコンセプトで作られていた「TEDCO ジャイロスコープ」を紹介します。
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