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平和鳥(水飲み鳥)の動く原理

平和鳥は温かい気温なら活発に動き、冬に差し掛かり寒くなると動きが鈍くなる。

 

頭の部分とお腹の部分が大きく作られ、その二つを細い管がつないでいる。その両方の間に金属の可動式の天秤細工がある。それは足としてヤジロベイのように前後の揺れを支える構造。

そのガラス管の内部は揮発性の高い液体(発売当初はエーテル)が空気が抜かれた状態で作られている。この液体の特徴を生かして作られているのは「水飲み鳥(平和鳥)」です。

その液体は、温度が上がると気体になり冷えるともとの液体に戻る性質がある。

上部の顔の部分はフェルトで覆われているのが、この水飲み鳥の動きを決定づけている。

動かし始めは、頭部を十分にぬらすことが必要で、この時頭部にある液体は下の腹部に流れ落ちていく。


正立した状態からなぜ「連続運動」に変化するか?

フェルトに含んだ「水」は、室内の温度差により蒸発する。その時、管内部の液体は熱を奪われて頭部に残る一部の気体は、冷やされて元の液体に。頭部の気体の蒸気圧は小さくなり、液体は管を昇っていくことで再び頭部が重くなり頭をさげる。

その繰り返しで、「永久機関」というイメージが、おもしろいと流行した理由だと思います。


あと諸説あるようですが、「水飲み鳥」を平田化学が「平和鳥」として発売したのは、社長の平田氏が広島出身ということに由来している、ということです。

ということで、「平和鳥が動かない」

少しでも参考になればと思います。

寒くなってくると止まりやすくなります。コップの水と室内温度にあまり差がないと動きが鈍くなります。

もう、10年以上前の撮影ですが、平和鳥(水飲み鳥)を動画で動かしています。
気だるいボーカル入り楽曲のBGM(バックグラウンドミュージック)が流れますので、ボリュームを絞ってご視聴ください。

くちばしだけでなく、頭をたっぷりと水に含ませて動かし始めているのが、よくある説明書とは異なる点でしょうか。

本体は日本製ではなく、当時「台湾製」を使用しています。

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