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20260410 花散らす雨 花守る雨

 関西では昨日今日と雨が降り少し寒くなっております。

 四月を過ぎて雨が降ると「花散らしの雨」となって残念がられることが多いですが,今年の桜は結構長持ちしてくれていて,この週末もまだ結構見られるのではと期待しています。
 どことなく桜にははかなげなイメージがあるので,雨に打たれたり風に吹かれたりすると「かわいそう」という気持ちが沸き上がる人が多いと思います。そのため,「花散らしの雨」という感じで,桜の花を散らす悪者として雨や風があげられるのだと思います。
 しかし,三月末から四月の頭の桜が本格的に咲き始めた時期に結構強い雨の日があったので,「学生が大学の桜を楽しめないまま今年は終わるかなあ」と危惧していたのですが,ほとんど花は散ることなく耐えてくれました。
 そして,今年はいきなり真夏日になって半袖でも熱いとなった日もありましたが,全般的には雨の日も多めでそのせいで少し寒めの日も多かったように思えていて,そのため桜が結構長持ちしたように思えます。
 そんなことを考えると,雨というのは桜を散らす悪役ではなく,雨によって気温を下げることで桜が散るのから守る優しい存在のように思えてきました。
 ある意味桜は暖かくなってきたからはしゃいで花をいっぱい咲かせるけれど,さらに気温が上がってきて「もう桜を着続けていたら暑いわ!もう春服不要!」みたいな感じで気温の上昇によって花を脱ぐ,はかなさなどない元気な存在なのかもしれないなあと。
 小中高大いずれの学校でも,桜の花が咲いている頃はまだ新学期がはじまったばかりの「ほわほわ」した気分でいられますが,桜の花が散ると夏休みまでをいかに乗り切るかという過酷なレースが本格化するので,教員側も気合を入れなおして頑張らねばなりませんね。

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