mayuriとレンズぬま *第四十二本* EF28-80mm F3.5-5.6 V USM

(購入時価格 / 中古3800円)
1.レンズについて
前回の高級レンズと打って変わって、紹介するのはキヤノンEFのフィルム時代の廉価並ズームのEF28-80mm F3.5-5.6 V USMです。Vとついており、このレンズは五型になります。
1999年発売、時代は世紀末。EOS Kiss IIIのキットレンズとして発売されたレンズみたいです。そういうこともあり球数もなかなか多く、とても安価に入手できるレンズの一つですね。
重量も200gと激軽量、絞り羽根も5枚と廉価らしい逸品です。
ニコンだと絞り羽根5枚はほとんどないんですよね。

ということでレンズの方を眺めていきましょう。このころのキヤノン特有のデザインですね。
EFレンズは80年代~90年代初頭のEOS初期、90年代中期~00年代初頭の中期、00年代後期~RFシステム移行までの後期で三つほどにデザインの傾向が分かれる気がしますね。
つい先日、EF75-300mm F4-5.6 IIIをRFマウントにリニューアルした狂気のレンズが発表されましたね……。

もう外観はキヤノン廉価ズームそのものです。この先の登場するEF-S18-55mmシリーズにつながるデザインですね。USMの文字が赤文字なのがちょっとかっこいい。
ちなみにフードはEF-S18-55mmシリーズと共通のEW-60Cが使用できます。ちなみにこれにつけているEW-60Cは新品で買いました。

マウント部は廉価レンズ特有のプラスチック。とはいえ強度は保証されてるだろうというのと、そもそもレンズ自体が超絶軽量(200g)なので問題はいと思います。レンズ持って振り回したり落としたりしなければ。
(こんなレンズでそんな狂気なことをする人がいるのだろうか)

レンズは廉価レンズらしくズーミングでも伸びるしフォーカシングでも伸びます。そのうえ前枠が回転します。この辺りは後世代のEF-S18-55でも同じような(STM以降は触ってないので不明)

最短撮影距離は0.38mと、意外と寄れるレンズになっています。
フィルター径は58mmになっており、キヤノンの廉価レンズや並単焦点とフィルターが共用できるのはいいことですね。


このEF28-80mm F3.5-5.6 USMシリーズ、EXIFのレンズ情報だとなんと型式が分かれておりません。これじゃ何型かわからねえよ!
2.このレンズで撮影した写真
一通り見てきたので、このレンズで撮影した写真を見ていきましょう。
キヤノンの廉価標準ズーム、どんな写りでしょうか。
写真はLightroomにて調整現像しています、フィルム写真はキタムラもしくはアサノカメラ(岡山)にて現像及びデータ化をしています。
▼2024年10月27日 岡山(EOS55 + FUJI400)
※現像+データ化/カメラのキタムラ(高画質)
▼2024年9月1日 広島(EOS R5)
▼2024年5月25日 高松(EOS R5)
(with Kenko Blackmist No.1)
▼2024年3月24日 呉(EOS R5)
(with Kenko LowContrast No.1)
▼2024年2月24日 呉ツーリング(EOS R5)
(with Kenko Nostaltone Blue)
▼2024年2月8日 玉野(EOS R5)
3.おわり
以上、90年代末期のキヤノン廉価標準ズームEF28-80mm F3.5-5.6 V USMでした。ちょっと周辺減光が強めな感じですが、写りとしてはまずまずの写りをしてくれています。最近購入したEF35-105mm F3.5-4.5は写りは中々悪くないですが、撮影状況によって周辺減光どころかケラれてるレベルまでなるので。
とはいえ投げ売りレベルの安価で廉価故軽量、とはいえそこそこ写るしフィルム時代のレンズなのでフルサイズでも利用できる。5DMarkIIや初代6Dなど、古いフルサイズ一眼レフとセットにするのもいいでしょうね。
そしてなによりフィルムカメラでも使えますので(フィルム時代だからそりゃそうだ)フィルムEOS用に一つ標準枠のレンズとして持っていてもいいかもしれません。(デジタル向けタムロンやシグマだと動かない可能性があるので)
最後までご覧いただきありがとうございました。

それではまた次回、レンズ沼の淵からレンズをお届けしていきたいと思います。






















