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医学部生が教える「語源」学習法|英単語を"暗記"から"教養"に変える

初めまして!
とある国立大学の医学部生です。ここ4年間、個別指導のバイトをしてきて痛感したことが一つあります。それは…

とにかく学生が単語を覚えていない!



学校や予備校の授業では「英文法」や「構文」の授業はあっても、「単語」に特化した授業は基本的にありません。
もちろん、英語力を上げるには、文法や長文読解が王道です。しかし、それらを支える「語彙」もまた、大きな軸となるはずです。
そこで、私は英文法・語法は学校や予備校の授業に任せて、自分の授業では「単語に時間を割くことを通して、語彙力を爆上げする」という計画を実行してきました。

単語の増やし方として多くの人が思いつく、そして学生の間やったであろう方法が「単語帳を周回する」ことです。
しかし、これが苦痛だという学生は多くいます。無機的な作業でつまらない、単語帳を眺めていても覚えてるのか覚えてないのかよくわからない、などの声を聞きました。一番困るのが、「8割程度単語帳の単語は覚えている」という学生です。

残りの2割のためにもう一度単語帳を回すのか?
多義語を毎回忘れてしまうけど、繰り返すしかないですよね?

これらをはじめとする数多くの迷える受験生の声を聞きました。
確かに、多義語の学習は単語帳を眺めていてもそう簡単に覚えられません。また、特に受験生はタイムリミットがある中で、効率の悪い勉強法を避けたい気持ちもわかります。多くの単語帳は日本語と英語が書き並べられていて、片方を手や赤シートで隠して、もう片方を覚えているかチェックする、という方法が主流です。
この日本語と英語の「1対1対応」の勉強法は、初学者にとっては一度経験せざるを得ない関門ですが、ある程度覚えてきた人にとっては苦痛になると思います。8割理解しているということは平均して5個中4個の単語は分かるということです。それを受験で覚えるべき1500語や2000語繰り返すことは、効率が悪いというのは想像に難くないでしょう。

自分のところに来るのは、まさにこの「あと一歩」のレベル帯の学生が多かったため、私はある提案をしました。

「英単語を分解して語源からとらえたら面白くない!?」

これには、私自身が予備校時代教わっていた恩師の影響があります。いわゆる「アタリ」の先生に教わると、単語の世界が変わって見えてきます。例えば、「hospital(病院)」と「host(主人)」と「hostile(敵意のある)」が全部同じ語源だといったら、びっくりしませんか?自分はその先生の語彙力の広げ方に感銘を受け、少しでも多くの悩める受験生に語彙を増やしてほしいとおもい、授業スタイルを展開してきました。
「語源」の力は凄まじく、英語だけではなく化学・生物・医学・歴史・芸術までも、幅広い分野を横断的につなげることができます。無機質な「1対1対応の暗記作業」が点と点をつなげて線にする「超面白い雑学」に変わる瞬間です。
世の中に「語源学習」の書籍はたくさんありますが、私はそこに現役医学生ならではのオリジナリティを加えることにしました。それが、「医学英単語」の視点です。幸いにも、自分が担当した学生は医学部受験生が大半なので、彼ら/彼女らはみな医学部の内容に片足を突っ込んでも興味を持ってくれることが多く、単語力の向上につながりました。

このnoteではその授業からエッセンスの部分を取り出して紹介していこうと思っています!とは言いつつも、ここでは受験英単語に縛られる必要はないので、ややマニアックな単語や全く受験と関係のない雑学的な要素も織り交ぜていきます。

是非、お楽しみに!





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