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📘 入門講座 18「糖尿病だから○○になる」は本圓か──通院しおいる方が知っおおくべき"今の珟実"

入門講座マガゞン第18回合䜵症シリヌズ プロロヌグ専門医にかかる、ずいうこずの本圓の意味


📘 入門講座シリヌズの䞭での䜍眮づけ

📘 入門講座 17糖尿病の薬物療法

入門講座再線シリヌズで、䜎血糖・食事・運動・薬物療法の4本を敎理しおきたした。

そしお今回からは、糖尿病治療の最倧の関心事である「合䜵症」を、入門講座の䞭でシリヌズずしおお届けしおいきたす。

しかし、シリヌズの幕開けである今日は、個別の合䜵症の話にはただ入りたせん。

代わりに、私が心の底から䌝えたいメッセヌゞを、皆さんに届けたす。

それは──

「専門医に通院しおいるあなたは、自信を持っお頑匵っおいい」

このメッセヌゞを、最新のデヌタず、蚺察宀で実際に起きおいる珟実をもずに、これからお話ししたす。


はじめに──「糖尿病なのに?」ず蚀われたあなたぞ

倖来で、こんな声をよく聞きたす。

「䌚瀟の健康蚺断で糖尿病っお蚀われたら、䞊叞から"将来、足切るかもしれないなぁ"っお心無いこず蚀われたんです」

「芪戚から"糖尿病になったら長生きできないわよ"っお」

「友達からは"目が芋えなくなる病気でしょ?"」

──こうした蚀葉に傷぀いた経隓、ありたせんか?

私は、糖尿病倖来で長く蚺療をしおきお、患者さんがこうした蚀葉に深く傷぀いおいる珟実を、嫌ずいうほど芋おきたした。

そしお、声を倧にしお蚀いたいこずがありたす。

それらの蚀葉、もう叀い情報に基づいおいたす。

そしお、

通院しおいるあなたは、䞖間が思っおいるような「悲惚な未来」に向かっおなんお、いたせん。

今日は、最新のデヌタず、私が倖来で日々芋おいる珟実をもずに、「糖尿病だから○○になる」ずいう思い蟌みに、正面から答えおいきたす。

そしお、シリヌズ党䜓を通じお、皆さんに自信を取り戻しおほしい。これが、合䜵症シリヌズを始める䞀番の理由です。


1. 䞖間のむメヌゞは"30幎前の糖尿病"

䞖間が抱く糖尿病のむメヌゞを、敎理しおみたしょう。

  • 透析になる

  • 目が芋えなくなる

  • 足を切るこずになる

  • 長生きできない

  • 䜕をしおもダメ

──こうしたむメヌゞ、よく聞きたせんか?

実は、これらは1980〜90幎代の糖尿病像です。

その時代、糖尿病治療は今ずはたったく別物でした。

  • HbA1cずいう指暙がただ普及しおいなかった

  • メトホルミンの高甚量は日本で保険適甚前2010幎解犁

  • DPP-4阻害薬は存圚しなかった2009幎〜

  • SGLT2阻害薬も存圚しなかった2014幎〜

  • GLP-1䜜動薬も存圚しなかった2010幎〜

  • CGM連続血糖モニタリングも普及しおいなかった

  • 倚職皮チヌム医療の䜓制も敎っおいなかった

぀たり、血糖を敎える手段が圧倒的に少なかった時代の合䜵症デヌタが、今でも「糖尿病はこうなる」ず䞀人歩きしおいる。

䞖間の知識は、30幎前で止たっおいるんです。


2. 21䞖玀の糖尿病治療は、䜕が倉わったか

この30幎で、糖尿病治療は革呜的な進化を遂げたした。

怜査の進化

  • HbA1cの普及過去2-3ヶ月の血糖の平均が䞀目でわかるように

  • CGMの普及垞時血糖を芋るこずで、隠れた高血糖・䜎血糖を発芋

薬の進化

  • メトホルミン保険収茉2010幎䜎血糖を起こさず、安党に䜿える第䞀遞択薬

  • DPP-4阻害薬登堎2009幎日本で最も凊方される穏やかな薬

  • SGLT2阻害薬登堎2014幎心䞍党・腎症の予防効果が確立

  • GLP-1䜜動薬の進化週1回泚射、内服薬たで登堎

  • むンスリンの進化超持効型・配合補剀など、より生掻に合わせやすく

䜓制の進化

  • 糖尿病専門医制床の確立

  • 療逊指導士・栄逊士・薬剀垫による倚職皮チヌム医療

  • 県科・腎臓内科ずの連携システム

  • 早期介入の文化合䜵症が進行する前に薬を匷化

結果ずしお䜕が倉わったか

血糖コントロヌルの達成率は、倧きく改善したした。

そしお──ここからが今日の栞心です──糖尿病患者の予埌そのものが、ガラッず倉わっおきおいるんです。


3. ⚠ 最新の衝撃デヌタ──2024幎、日本糖尿病孊䌚の発衚

ここで、ぜひ皆さんに知っおほしいデヌタがありたす。

2024幎、日本糖尿病孊䌚の「糖尿病の死因に関する調査委員䌚」委員長愛知医科倧孊・䞭村二郎教授が、画期的な調査結果を発衚したした。

調査の芏暡

  • 党囜208斜蚭から

  • 糖尿病症䟋6侇8,555人

  • 非糖尿病症䟋16侇4,621人

  • 合蚈23侇3,176人を登録

  • 2011〜2020幎の10幎間の死因を解析

これは、日本における糖尿病の予埌を語る䞊で、珟時点で最も信頌できる倧芏暡デヌタの䞀぀です。

衝撃的な結果① 平均寿呜ずの差が瞮たっおいる

日本人糖尿病症䟋の平均死亡時幎霢は、男性 74.4歳、女性 77.4歳。

前回調査2001-2010幎ず比べお、

  • 男性で +3.0歳の延呜

  • 女性で +2.2歳の延呜

これは、日本人䞀般の平均寿呜の䌞び男性+2.0歳、女性+1.4歳よりも倧きい。

぀たり、糖尿病患者の寿呜の䌞び方が、䞀般人を䞊回っおいるんです。

「糖尿病患者ず䞀般人の差は、瞮たっおいる」──これが、最新の事実です。

衝撃的な結果② 平均死亡時幎霢では、むしろ高い

さらに、この調査では重芁な指摘がされおいたす。

平均死亡時幎霢で比范するず、糖尿病症䟋の方が、非糖尿病症䟋よりも有意に高かった䞭村二郎委員長発衚。

これは䜕を意味するか。

調査察象ずなった23䞇人超のうち、糖尿病でない方より、糖尿病の方のほうが、より高霢で亡くなっおいたずいうこず。

「糖尿病=短呜」ずいう䞖間のむメヌゞずは、真逆の珟実です。

もちろん、これは幎霢構成や、糖尿病患者は定期的に医療機関にかかっおいる分、健康意識が高い偎面など、耇数の芁因が絡んでいたす。

でも、こう蚀っおもいいでしょう。

専門医療管理䞋にある糖尿病患者は、むしろしっかりず長生きしおいる、ず。

衝撃的な結果③ 血管障害は枛少傟向

死因の内蚳を芋るず、もう䞀぀倧事なこずがわかりたす。

糖尿病症䟋の死因

  • 第1䜍悪性新生物がん 38.9%

  • 第2䜍感染症 17.0%

  • 第3䜍血管障害 10.9%脳血管障害5.2%、虚血性心疟患3.5%、慢性腎䞍党2.3%

ここで泚目すべきは、血管障害が枛少傟向にあるずいうこず。

぀たり、䞖間がむメヌゞする「糖尿病=心筋梗塞・脳卒䞭・透析」は、統蚈的にも枛っおきおいるんです。

そしお驚くべきこずに、

脳血管障害に぀いおは、糖尿病症䟋の方が非糖尿病症䟋より有意に䜎かった。

「糖尿病だず脳卒䞭になりやすい」ずいう䞖間のむメヌゞずは、ここでも逆転珟象が起きおいたす。



4. 私の倖来で、実際に䜕が起きおいるか

デヌタだけではなく、私の臚床珟堎の実感もお䌝えしたす。

私は、新宿で糖尿病倖来をしおいる専門医です。毎日、たくさんの糖尿病患者さんを蚺療しおいたす。

その䞭で、透析に至った方は、幎に1人いるかいないか。

足壊疜から切断に至った方も、本圓に少ない。

倱明した方は、定期的に県科に通っおいただいおいれば、ほが防げおいたす。

これは、私の腕がいいからではありたせん。

糖尿病治療の進歩ず、専門医療チヌムの連携ず、䜕より患者さん自身が頑匵っおくれおいるから。

䞖間のむメヌゞする「糖尿病になったら悲惚な未来が埅っおいる」は、専門医の倖来で実際に芋おいる景色ずは、たったく違いたす。



5. なぜ"通院しおいる人"は予埌が良いのか

「専門医にかかっおいれば予埌が良い」──これは、なぜでしょうか?

理由を敎理するず、こうなりたす。

① 定期的な怜査で異垞を早期発芋

血糖だけでなく、血圧・脂質・腎機胜・尿アルブミンを定期的にチェック。

異垞が出始めた段階で気づき、先回りしお察策できたす。

② HbA1c・血圧・脂質の総合管理

糖尿病倖来では、血糖だけでなく、血圧ず脂質もセットで管理したす。

これら3぀を総合的に敎えるこずが、合䜵症予防の栞心だず、研究で繰り返し瀺されおいたすJ-DOIT3など。

③ 県科・腎臓内科ずの連携

定期的な県底怜査で、網膜症の早期発芋・早期治療が可胜。

腎機胜の悪化が芋えおきたら、腎臓内科ず連携しお進行を遅らせる。

④ 足の定期チェック

倖来で、足を芋せおもらう機䌚が定期的にある。

足の小さな倉化を早期に発芋し、フットケアで重倧な合䜵症を防ぐ。

â‘€ 薬の最適化最新薬の掻甚

新薬の登堎・進化に応じお、より効果的で安党な薬に切り替えおいける。

「ずっず同じ薬」ではなく、その時のあなたに最適な薬を遞び続けたす。

⑥ 生掻指導栄逊士・療逊指導士

薬だけではなく、食事・運動・生掻習慣の指導が䞊行しお行われたす。

困ったずきに頌れる専門家のチヌムがそばにいる。

⑩ 早期介入の文化

「ギリギリたで攟眮する」のではなく、「早めに手を打぀」のが珟代の糖尿病医療。

合䜵症が進行する前に、察策が打おたす。

これらが組み合わさった結果、通院しおいる糖尿病患者の予埌は、䞖間のむメヌゞずはたったく違う堎所にあるんです。


6. 䞖間の心無い蚀葉に、どう向き合うか

では、䞖間からの心無い蚀葉にどう向き合えばいいのでしょうか。

「糖尿病なのに?」ず蚀っおくる人は、悪意ではない

家族・友人・同僚から「糖尿病なのに倧䞈倫?」「将来、足切るかも?」ず蚀われたずき、盞手は悪意で蚀っおいるわけではありたせん。

ただ、圌らの情報が30幎前で止たっおいるだけ。

「糖尿病=悲惚」ずいうむメヌゞが、瀟䌚党䜓に根匷く残っおいるから、無意識に口を぀いお出おしたうんです。

だから、怒る必芁はない。でも、真に受ける必芁もない

盞手は、悪気があるわけではない。だから、いちいち怒る必芁はありたせん。

でも、真に受ける必芁も、ありたせん。

あなたは、最新のデヌタず珟実を知っおいる。

専門医にかかり、定期的に怜査を受け、薬ず生掻を敎えおいる。

その毎日が、䞖間のむメヌゞする悲惚な未来から、あなたを遠ざけおいる。

必芁なら、正しい情報をそっず共有する

もし、盞手が真剣にあなたのこずを心配しおいるなら、こう䌝えおあげおもいいかもしれたせん。

「最近の糖尿病治療は、昔ずぜんぜん違うんだよ。専門医にちゃんず通えば、悲惚なこずにはなりにくくなっおるんだ」

メディノトの蚘事をそっず共有するのも、䞀぀の方法です。


7. ⚠ もっず深刻なのは、"医療埓事者"からの心無い蚀葉

ここからは、私が医垫ずしお䞀番悲しい話をしたす。

実は、䞖間からの心無い蚀葉以䞊に、患者さんを傷぀ける蚀葉がありたす。

それは──医療埓事者からの心無い蚀葉です。

私の倖来で、患者さんから䜕床も聞いおきた、実際にあった゚ピ゜ヌドを3぀ご玹介したす。

゚ピ゜ヌド①かかり぀け医にお

「颚邪を匕いお、い぀ものクリニックに行ったら、『糖尿病だから治りが悪いんですよ』ず蚀われたんです」

その方のHbA1cは6.5%。

血糖コントロヌルは、非垞に良奜。糖尿病があるずは思えないレベルです。

私は、心の䞭でこう叫びたした。

「それ、本圓に糖尿病のせいですか?」

颚邪の治りが悪いのは、凊方された薬の遞択や、適切な察症療法ができおいなかった可胜性は?

その医垫が、自分の察応を振り返らずに、安易に「糖尿病のせい」にしおいるだけではないか?

゚ピ゜ヌド②総合病院での術埌

「総合病院で手術を受けたんです。手術埌の経過がむマむチで、『糖尿病があるから治りが遅いんですね』っお蚀われたした」

その方のHbA1cは6.2%。

糖尿病があるずはずおも蚀えないようなコントロヌル状態です。

これも、心の䞭で叫びたした。

「それ、本圓に糖尿病のせいですか?」

手術手技、術埌管理、抗菌薬の遞択、創郚のケア──医療偎で振り返るべきこずは、本圓に䜕もなかったのか?

゚ピ゜ヌド③歯科医院にお

「歯科に行ったら、『歯呚病は糖尿病のせいですから、すぐにむンプラントにしたしょう』っお蚀われたした」

その方のHbA1cは6.3%。

歯呚病リスクが糖尿病で倚少䞊がるずしおも、コントロヌル優秀な方に「糖尿病のせい」ず決め぀けお、高額治療に誘導するのは違うのではないか。

これも、心の䞭でこう叫びたした。

「それ、本圓に糖尿病のせいですか?」

その蚺断、その治療方針、本圓に医孊的に劥圓なんですか?



共通するこず──3人ずも、コントロヌル優秀な方たち

ここで、重芁な共通点を匷調させおください。

3人ずも、HbA1cがほが非糖尿病者ず倉わらないレベルでコントロヌルされおいる方たちです。

「糖尿病のせい」ず蚀われる筋合いは、たったくない。

それなのに、医療埓事者から「糖尿病だから」ず蚀われ、二重に傷぀いおいる。

これは、医療偎の責任攟棄です

私は、同じ医療人ずしお、これは芋過ごせたせん。

「糖尿病」を、䟿利な蚀い蚳にしないでほしい。

医療がうたくいかなかったずき、自分たちの察応を振り返る前に、患者さんに「あなたのせい」「あなたの病気のせい」ず抌し付けるのは、医療埓事者ずしおの責任攟棄です。

患者さんを傷぀けながら、自分たちは振り返らない。

これは、蚱されるこずではありたせん。

患者さんぞ──そんな蚀葉に、頷かなくおいい

もし、医療珟堎で「糖尿病だから○○なんですよ」ず蚀われたずき、頷く必芁はありたせん。

あなたがちゃんず治療を続けお、コントロヌルできおいるなら、その「糖尿病のせい」は、ほが確実に間違っおいたす。

「自分のHbA1cはいく぀ですか?」ず、盞手に問い返しおもいい。

「䞻治医に確認しおから刀断したい」ず、保留する暩利もありたす。

そしお、

「糖尿病のせいではなく、別の原因を䞀緒に考えおほしい」ず、毅然ず芁望しおいい。

あなたは、ちゃんず頑匵っおいる。

その頑匵りを、他の医療埓事者の蚀い蚳の道具にされる筋合いは、たったくありたせん。


8. でも、油断しおほしくないこず

ここたで「通院しおいれば倧䞈倫」ずいうメッセヌゞをお䌝えしおきたした。

でも、油断しおほしくないこずもありたす。

通院しなくなるこずが、最倧のリスク

専門医療管理䞋では予埌が良い──これは、「ちゃんず通院し続ける」こずが前提です。

「最近調子がいいから、通院をやめよう」「忙しいから怜査をスキップしよう」──こういう刀断が、最倧のリスクになりたす。

血糖は、気づかないうちに䞊昇したす。「調子がいい」ず感じおいる時こそ、定期怜査を欠かさないでください。

服薬䞭断・自己刀断での枛量も同様

「もう薬は芁らないかも」ず自己刀断で薬をやめるず、血糖が䞀気に乱れたす。

薬の䞭止・枛量は、必ず䞻治医の指瀺で。

専門医にかかっおいない糖尿病患者は、本圓にリスクが高い

䞖間に糖尿病でも健蚺で発芋されたたた攟眮しおいる方が倧勢いたす。

そういう方たちは、昔ながらの合䜵症リスクを、今でも背負っおいたす。

このリスクを䞋げる最倧の方法は──専門医にかかるこず。

「通院しおいる」ずいう、その圓たり前に芋える行為が、あなたの未来を確実に守っおいるんです。


よくある質問

Q1. 「糖尿病=短呜」ずいうむメヌゞは、もう本圓に叀いんですか?

最新の倧芏暡調査2024幎、日本糖尿病孊䌚では、糖尿病患者の寿呜の䌞び方が、䞀般人を䞊回っおいるこずが瀺されたした。

差は確実に瞮たっおいたす。「短呜」ず決め぀けるのは、もはや時代遅れです。

Q2. でも、合䜵症が怖いのは事実では?

はい、合䜵症のリスク自䜓はれロではありたせん。だから定期怜査ず治療の継続が重芁です。

ただし、通院し、治療を続け、生掻を敎えおいる方の合䜵症発症率は、䞖間のむメヌゞよりはるかに䜎いのが珟実です。

Q3. 専門医ではなく、内科医に通院しおいたす。それでも倧䞈倫?

糖尿病に詳しい内科医であれば、それでも十分です。重芁なのは「定期的に通院し、怜査を受けおいるこず」。

ただし、コントロヌルが難しいずき・合䜵症の兆候が出おきたずきは、糖尿病専門医ぞの玹介を盞談しおみおください。

Q4. 医垫に「糖尿病のせい」ず蚀われた時、どう察応すれば?

たず、自分のHbA1cず最近の怜査倀を確認しおください。

コントロヌルが良奜なら、「䞻治医に確認しおから刀断したい」ず保留する遞択肢がありたす。

䞻治医に盞談したり、別の医療機関でのセカンドオピニオンを取るこずも、患者さんの暩利です。

Q5. 健康蚺断で糖尿病っお蚀われたしたが、ただ専門医にかかっおいたせん

ぜひ、早めに専門医を受蚺しおください。

「軜症だから様子芋」ず思っおいるうちに、合䜵症が進行しおしたうケヌスがありたす。早期介入が、長期予埌を倧きく巊右したす。


🧑‍⚕ 専門医のこだわり──「あなたの頑匵りを、誰にも蚀い蚳の道具にさせない」

 ç§ãŒã€ã“の蚘事で䞀番䌝えたかったこずを、最埌にもう䞀床曞かせおください。

 é€šé™¢ã—、治療を続け、生掻を敎えおいるあなたは、本圓に頑匵っおいる。

 ãã®é ‘匵りは、確実にあなたの未来を倉えおいたす。

 äž­æ‘二郎先生のデヌタが瀺しおいるのは、糖尿病治療の進歩だけではありたせん。

 ãã‚Œã¯ã€ç³–尿病患者䞀人ひずりの努力の蚌でもありたす。

 æ¯Žæ—¥ã®é£Ÿäº‹ã‚’敎え、運動を心がけ、薬を飲み続け、定期怜査を欠かさない──そうした地道な積み重ねが、統蚈䞊の数字ずしお珟れおいる。

 ã‚なたは、その数字の䞀郚です。

 ã ã‹ã‚‰ã€äž–間が䜕ず蚀おうず、自信を持っお頑匵っおください。

 ãã—お、もし医療埓事者から「糖尿病だから○○なんですよ」ず蚀われた時。

 ãã®æ™‚は、毅然ずしおいおください。

 ã‚なたが頑匵っおいるこずを、誰かの蚀い蚳の道具にさせる必芁は、たったくありたせん。

 ã€Œãã‚Œã€æœ¬åœ“に糖尿病のせいですか?」
──この問いを、心の䞭で持っおいおください。

 ãã—お、私たち専門医療チヌムは、あなたの頑匵りを支える、味方です。

 äž€ç·’に、正しいデヌタず正しい珟実をもずに、未来を䜜っおいきたしょう。

 ã‚なたは、䞖間が蚀うような「悲惚な未来」になんお、進んでいたせん。

 ã‚‚っず明るい堎所に、向かっおいたす。


👣 今日の䞀歩

䞖間の心無い蚀葉に傷぀いた経隓のある方は、この蚘事をお守りずしお保存しおおいおください。次に同じこずを蚀われた時、あなたを守る盟になりたす。

医療埓事者から「糖尿病のせい」ず蚀われた経隓のある方は、その時の自分のHbA1c倀を確認しおみおください。コントロヌル良奜なら、その蚀葉は間違いだった可胜性が高いです。

ただ専門医にかかっおいない方は、今日䞭に予玄を。「ちゃんず通院する」ずいう、その䞀歩が、あなたの未来を確実に倉えたす。


たずめ

  • 䞖間のむメヌゞ「糖尿病=透析・倱明・足切断・短呜」は、30幎前の糖尿病像で止たっおいる

  • この30幎で糖尿病治療は革呜的な進化HbA1c普及・新薬登堎・チヌム医療確立

  • 2024幎最新デヌタ䞭村二郎先生・68,555名怜蚎糖尿病患者の寿呜の䌞びが䞀般人を䞊回り、平均死亡時幎霢では非糖尿病より高い

  • 血管障害は枛少傟向。脳血管障害は糖尿病症䟋の方がむしろ䜎い

  • 専門医にかかっおいる人は、䞖間のむメヌゞずはたったく違う堎所にいる

  • 通院しおいる方が予埌が良い理由定期怜査・総合管理・連携・最新薬・チヌム医療・早期介入

  • 䞖間の心無い蚀葉は、怒らず、真に受けず、必芁なら正しい情報を

  • ⚠ 医療埓事者からの心無い蚀葉は、もっず深刻。「糖尿病のせい」を医療偎の蚀い蚳にされる前に、「それ、本圓に糖尿病のせい?」ず問い返しおいい

  • 通院しなくなるこずが、最倧のリスク。通院し続けるこずが、あなたの未来を守る


※ 重芁な免責

この蚘事は、糖尿病合䜵症ず治療の進歩に぀いおの䞀般的な情報をお䌝えするものです。

匕甚したデヌタは、日本糖尿病孊䌚「糖尿病の死因に関する調査委員䌚」報告2024幎2月発衚および公開されおいる最新の研究デヌタに基づきたす。

個別の合䜵症リスクや治療方針は、䞻治医があなたの䜓の状態を総合的に芋お刀断するものです。

合䜵症の䞍安や、医療珟堎での違和感を感じた堎合は、䞻治医にご盞談ください。必芁に応じお、セカンドオピニオンを取るこずも、患者さんの倧切な暩利です。


📚 匕甚デヌタ

  • 日本糖尿病孊䌚「糖尿病の死因に関する調査委員䌚」委員長䞭村二郎・愛知医科倧孊医孊郚先進糖尿病治療孊寄附講座教授

  • 「アンケヌト調査による日本人糖尿病の死因20112020幎の10幎間、68,555名での怜蚎」

  • 『糖尿病』67(2)106-128, 2024

  • 党囜208斜蚭、糖尿病68,555人非糖尿病164,621人蚈23侇3,176人を解析


🔚 おわりに

最初に曞いた問いに、戻りたす。

「糖尿病だから○○になる」は本圓か?

私の答えは、明確です。

倚くの堎合、それはもう叀いむメヌゞです。

そしお、

通院し、治療を続けおいるあなたは、䞖間が思うような未来になんお進んでいたせん。

合䜵症シリヌズは、これから詳しい各論に入っおいきたす。

腎症、網膜症、神経障害、心血管──それぞれのトピックを扱っおいく䞭で、私が䞀貫しおお䌝えしたいのは、

怖がる必芁はない。でも、知るこずは倧事

ずいうこず。

知識は、あなたを守る盟になりたす。

最新の正しい情報を持぀あなたは、䞖間の偏芋にも、医療珟堎での心無い蚀葉にも、毅然ず立ち向かえる。

そしお、私たち専門医療チヌムは、い぀もあなたの味方です。

──次回からの各論蚘事も、ぜひ䞀緒に読み進めおください。


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