【MediWebラボ企画】「言葉で支える」もう1つの世界、医療系取材ライターの道へ!ホシカヨさん
今回は「第4回MediWebラボペアインタビュー企画」にて、看護師のホシカヨさんにインタビューしました。
看護師、養護教諭、心臓リハビリテーション指導士、健康運動指導士と複数の資格を持つホシカヨさん。
20年以上にわたり、さまざまな分野で医療と健康に携わってきました。
現在は4歳の子どもを育てながら、派遣看護師としてクリニックに勤務しています。
看護師としてのブランクを経て、再び医療の現場に立つ一方で、「伝えること」を仕事にしたいという思いから、医療系取材ライターとしての活動を始めた背景や夢についてお話を伺いました。
ホシカヨさんの自己紹介

ーーでは、ホシカヨさんの自己紹介をお願いします。
看護師と養護教諭の資格を持っています。
ほかに、心臓リハビリテーション指導士と健康運動指導士の資格も所有しています。
看護師免許を取得してから20年ほどになりますが、養護教諭として学校に関わったり、スポーツ施設で運動指導を行ったりと、医療や健康に関わるさまざまな現場を経験してきました。
現在は4歳の子どもを育てながら、派遣看護師として期間限定でクリニックに勤務しています。採血や心電図などの検査補助を中心に、一般的な看護師業務を行っています。
ーーご出産を機に、しばらく現場を離れていたそうですね。
そうですね。採血や心電図といった手技的な部分は、4〜5年ほどブランクがありました。最初は本当に不安で、特に採血はかなり緊張していました。
1か月ほど経って少しずつ慣れてきたのですが、慣れてきた頃に契約が終わってしまうので、少し寂しさも感じています。
その後は未定ですが、引き続き医療の現場で、患者さんや悩む人に関わっていきたいと考えています。
医療系取材ライターになったきっかけ
ーーでは、医療系取材ライターを目指したきっかけを教えてください。
一番のきっかけは、これまでの仕事の中で感じてきた「もどかしさ」だと思います。
健康運動指導士として働いていた頃は、1人ひとりと時間をかけて関われる良さがありました。しかし、疾患や検査データ、薬の話などについては、話をしたくても権限的に踏み込めない部分が多くありました。
一方で、現在は看護師として医療的な視点で状況が分かる立場にいますが、派遣という立場上、時間や業務内容に制約があり、伝えたいことを十分に伝えられないことも多いです。
「分かっているのに言えない」「伝えたいのに伝えきれない」という感覚を、ずっと抱えてきました。
ーーそのジレンマが、ライターという選択につながったのですね。
はい。最初は相談業務やカウンセリングの道も考えたんですが、仕事として成立させるには新たな資格や学びが必要で、すぐには難しいと感じました。
そんな中で情報をこちらから発信し、必要とする人が受け取れる形はないかと考えていたときに、医療系取材ライターという仕事を知りました。
これなら、自分が知っていることや経験してきたことを、時間をかけて言葉にして届けられるかもしれないと思ったんです。
ーーでは、医療ライターではなく、医療系取材ライターを選ばれたのはなぜでしょう?
医療ライターと医療系取材ライターで迷い、Medi+代表のまいまいさんに相談しました。
その際、「やりたいことを考えると、取材ライターのほうが向いていると思いますよ」と言っていただき、腑に落ちたからです。
一方的に情報をまとめるよりも、人と人とのやり取りがある文章のほうが、読み手にも伝わりやすいんじゃないかと思っていて。
もともと人の話を聞くのは好きなので、そこは自分の強みだと感じています。
MediWebラボに入った理由と変化
ーーMediWebラボに入った理由を教えてください。
一人では続けられない、という思いが大きかったからです。
講座を受ける中で、雰囲気がとても良く、交流を大切にしている点にも惹かれました。人とつながれる場所は貴重だと感じました。
ーー入ってからの変化はありましたか?
最初は正直、Discordの通知が多くて焦っていました(笑)。
しかし、オンラインイベントに参加して少しずつ皆さんと話せるようになり、空気感が分かってきました。
優劣をつけたり煽ったりする雰囲気がなく、研究室のようにそれぞれが持っているものを持ち寄る感じが心地よかったです。
ここなら楽しく続けられそうだと感じています。
これから叶えたい夢
ーー最後に、これから叶えたい夢を教えてください。
まずは、書き溜めているnoteの記事や、学んできた知識を形にして外へ発信していくことです。健康や疾患管理について、悩んでいる方の役に立つ情報を届けたいと思っています。
また、医師や看護師、薬剤師など、本業に加えて地域医療や社会的な活動をしている方への取材にも挑戦したいです。
個人的には、ウルトラマラソンにも引き続き挑戦していきたいです。全国さまざまな場所を走りながら、最終的には100マイルのレースにも出たいと思っています。
ペアインタビューをしてみて:取材ライターの感想

<以下、取材ライター陶子さんより>
今回、MediWebラボの取材企画としてホシカヨさんにインタビュ―させていただきました。
同じ「Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座」を受講して交流があったこともあり、緊張よりも穏やかな気持ちで取材に望むことができました。
ホシカヨさんのお話は、子育てをしながらも自分のやりたいことに挑戦をする姿勢と、「丁寧に伝えたい」という想いが強く伝わってきました。
同じ母として共感できる部分も多く、私自身も背中を押してもらえたような気持ちになった取材でした。
取材/文章作成:陶子さん
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