大山阿夫利神社本社と富士山①
こんにちは。
宝生 還(ほうしょう めぐる)です。
富士山は
人生のどこかで一度は
登拝したい場所でした。
いつか行けたらいい。
ずっと、そんな気持ちでいたので
まさか今年
行くことになるとは
考えてもいませんでした。
きっかけは
神仏研究家・桜井識子さんの記事。
たまたま読んで
「行けるうちに行かねば」と
思ったのです。
6月に思い立って、以前
東国三社ツアーでもお世話になった
バスツアーのプランを調べました。
すでに人気の日程は埋まっていましたが、
8月後半から9月なら
席が取れるとのこと。
まずは予約をして
それから
「どうやって無事に富士山を登拝するか」を
考え始めました。
運動習慣はゼロ。
参拝で一万歩以上
歩くことは多いものの、
重い荷物を持つのが苦手で
普段はいつも軽装が基本です。
10年以上前、体力づくりを兼ねて
高尾山などに登っていたころの
基本の道具は揃っていたので、
富士山用に足りないものを買い足し
2ヶ月の間、意識して歩く日を増やしました。
問題は
荷物の重さに慣れていないこと。

そこで、富士登山の練習も兼ねて
当日と同じ装備を背負って
大山阿夫利神社本社へ登拝することにしました。
阿夫利神社下社には参拝したことがあり、
行くたびに
「いつか本社へも登拝したい」と
思っていた場所です。
大山阿夫利神社

行きの電車とバスのなか、なんとなく
阿夫利神社について調べていた家族が
面白い記事をみつけました。
大山に祀られているのは
大山祇大神(おおやまつみのおおかみ)。
そして富士山に祀られているのは
その娘である
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。
つまり大山と富士山は
父と娘の関係にある山だったのです。
昔から
大山だけを参拝して
富士山に登らないことは
「片参り」と呼ばれ、
逆に富士山だけを登って
大山を参らないのも
同じく片参りにあたるといいます。
登拝の前に
たまたまその由来を知ることができて
思いがけず
片参りにならずにすみました。

大山ケーブル駅の始発に乗り
阿夫利神社下社へ。
この日は快晴で
下社へ参拝できるだけでも
嬉しさがこみ上げてきます。
登山道での出会い

ここから
ヤビツ峠分岐を通って
大山山頂を目指します。
20Lのリュックが
ずっしりと重く感じられ、
ゆっくりと慎重に進みます。
夏休み中の
地元の小さな子どもたちが
軽々と追い越していきました。


途中、山頂へ近づくころ
下社では晴天だったのに
急に霧が出て
幻想的な風景を楽しむことができました。
およそ2時間かけて、
無事に山頂へ。

大山山頂


たくさんの人が
持参したお弁当を広げたり
ピクニックのような光景が広がる
素敵な場所でした。
奥の院と書かれた参拝所で
無事に登拝できたお礼をして、
いただいたおみくじは大吉!
疲れも吹き飛ぶ
ありがたい贈り物です。
少し休憩をとった後、
私たちは
不動尻分岐方面から
二重滝の下山道をたどることに。
下山道の楽しさ



下山していると
カサカサと物音がします。
山の斜面をよく見ると
なんと鹿の親子に出会えました。

二重滝の近くには二重社と呼ばれる
小さなお社があります。
下社から少し歩いてもたどり着けるので
参拝がてら足を伸ばして
森の中の滝を楽しむことができます。
個人的には
三峯神社奥宮の倍ほど
往復に時間がかかった印象で、
大山山頂は体力の必要な場所でした。
それでも
豊かな森の御神気を
また味わいたいと思わせてくれるお山です。

名物の豆腐料理をいただいて
無事に帰宅しました。
必要なかった荷物
加えたほうがよい荷物。
その見直しをすませて
いよいよ富士山へ向かいます。
続きは、次回の記事に。
最後まで
読んでくださり
ありがとうございました。
© HOSHO MEGURU
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