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映画鑑賞感想文【教皇選挙】

空位となった教皇の座を誰にするか決めるための選挙「conclave」。
今まさに現実に空位であるタイミングで観てきました。

コンクラーベを舞台にした映画を観たのは「天使と悪魔」以来。
評価が高いと聞きおよんでいましたが具体的な内容は調べずに鑑賞しました。

多少サスペンススリラーな感はあるものの、全般、ミニシアター系の“静”のジャンル。

信仰、思想、構造、時代、野心、虚栄、対抗、圧力、画策、反省、懺悔、感謝、信頼、確信、疑念、、、
首席枢機卿を主人公に据え、各国の教皇候補となる枢機卿たちの思惑渦巻く様を見せてくれます。
まるでドキュメンタリーのような、息遣いを感じるほど近い距離での展開。
白、黒、深緋色のコントラストが効果的に美しく、上品で洗練されたポストカードを一枚一枚眺めているかのような画像。

折しも、こんなタイミングだからなのか上映会場が追加されたようなので興味がある方は是非。

ちなみに、
主人公の首席枢機卿ローレンス役の中の人(レイフ・ファインズ)が、名前を言ってはいけないあの人とは知りませんでした。

それから。
一方、「天使と悪魔」は舞台が同じコンクラーベではあるものの、なんせラングドン博士が主人公ですので、ハリウッド映画らしく非常にファンタスティックで良くも悪くも華美。アクションもふんだんに。
もし、コンクラーベを舞台にしたザ!エンターテインメント!!な作品が観たいならコチラですね。
(以前から熱く申し上げておりますが原作を先に読んでおくことを奨励します)


(2025/5/1 劇場鑑賞)

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