ハッピーライティングマラソン#65「批判されるのが怖くて、やめていることはありますか?」
「批判されるのが怖くて、やめていることはありますか?」
この問いを見て、少し考えました
ある
たぶん、私はまだ
人の目を気にしている
産婦人科医として発信するとき、
「医者なんだから、こう言わなきゃいけない」
「こんなことを言ったら、同業者からどう思われるだろう」
そんなことが頭をよぎることがある
本当は、もっと自由に話したい
更年期医療のことも
女性の身体のことも
そして、女性がどう生きるかということも
28年間、産婦人科医として女性たちと向き合ってきたからこそ、
「これはもっと伝えたい」と思うことがたくさんある
なのに
誰かの反応を先回りして、自分の言葉を引っ込めてしまう
これは、もう卒業してもいいんじゃないかな
最近、そう思うようになった
もちろん、批判されたら傷つく
そこまで悟ってないし
嫌なことを言われたら凹むし、できれば嫌われたくない
でも、人生の後半戦に入ってまで、誰かに嫌われないことを優先して、
自分のやりたいことを小さくするのは、ちょっと違う気がしている
なぜなら私
この一年で、かなりいろんなことがあったから
破産もした
先のことを考えれば、不安はある
怖さだって、もちろんある
「何も怖くありません」
なんて言ったら、それは嘘になる
でもね
それでも、今の私はけっこう楽しい
新しいことを始めたり
新しい人と出会ったり
文章を書いたり
発信したり
「これ、やってみたい」
と思ったら、とりあえず動いてみる
その結果がどうなるかなんて、やってみないとわからない
そして先日
その「とりあえず動く」を、身体でも実践してしまった
優雅にラウンジでnoteを執筆してて搭乗時間ギリギリ
「間に合わない!」
と走って
そして見事に
ドテッ
転倒
肘を擦りむいて
「アガッ!!」(沖縄の方言で、痛い)
ですよ
もうね
何をやってんだか、私
でも、痛い肘をさすりながら思った
私、こんなことになっても笑ってるな
破産しても
不安があっても
転んで肘を擦りむいても
まだ次のことを考えている
だったら
「批判されたらどうしよう」という理由だけで、やりたいことを諦める必要なんてないんじゃないか
沖縄には「なんくるないさー」という言葉があるのですが
私は、この言葉を
「何もしなくても、なんとかなる」
という意味では捉えていなくて
やることをやる
自分で動く
そして、どうにもならないことは
「もう、なんくるないさー」
と笑って手放す
そんな感じが、私にはしっくりくる
人生なんて、予定通りにはいかない
転ぶこともある
思い通りにならないこともある
人から何か言われることもある
それでも、自分で選んだ道なら歩いていけばいい
私はもう
「完璧な医者」に見られることより、
「自分の人生をちゃんと生きている人」でいたい
そう思います
28年間、女性たちの身体と人生に寄り添ってきた
だからこれからは
私自身の人生も、もっと大切にしてみようと思う
言いたいことは言う
やりたいことはやってみる
もちろん、怖くなったら立ち止まる
そして、また進む
もしまた転んだら
「アガッ!!」
と言いながら起きればいい
沖縄のおばちゃんは
転んだくらいでは終わらないさー
破産したって
不安があったって
人生は、まだ続いている
だったら私は
これからを、もっと面白くしていく
そのくらいの気持ちで
生きていきたいと思う
