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公共交通機関が止まった日、民泊に問い合わせが相次いだ — 民泊開業への道 Vol.65

先日、東海地方で激しい雨が降りました。

鉄道などの公共交通機関にも影響が出て、一部では運転見合わせや大幅な遅れが発生。

その結果、帰宅できなくなった方が多く出ました。

そんな中、私たちの民泊にも突然予約や問い合わせが入り始めました。

OTAから当日予約が入る

まず動きが早かったのがOTAです。

Booking.comなどから、当日の予約がすぐに入りました。

普段であれば、

「今日はこのまま空室かな。」

と思っていた部屋が、天候の変化によって一気に必要とされる。

民泊を運営していて、こうした需要の動きは初めての経験でした。

旅行や観光目的だけが宿泊需要ではない。

帰宅できないから泊まる。

そんな需要もあることを実感しました。

Googleマップから電話やメールが次々と

さらに驚いたのが、Googleマップからの問い合わせです。

Googleマップには、宿の電話番号や問い合わせ先を掲載しています。

すると、

「今日泊まれませんか?」

という電話やメールが次々と入ってきました。

最近はGoogleマップの投稿や情報整備を続けていて、少しずつ直接の問い合わせも増えていました。

ただ、これほど短時間に集中するとは思っていませんでした。

OTAだけでなく、

Googleマップも緊急時の宿探しに使われている。

これは大きな気づきでした。

宿泊する方は必ずしも、

「岐阜 民泊」

と検索するわけではありません。

現在地周辺で宿を探したり、Googleマップを見て直接電話をしたり。

普段から連絡先や空室情報への導線を整えておくことの大切さを改めて感じました。

正直、準備ができていなかった

ただ、今回は少し反省もあります。

これほど問い合わせが集中することを想定していなかったため、運営側の準備が十分ではありませんでした。

急な予約が入れば、

部屋の状態を確認する。

清掃が完了しているか確認する。

チェックイン案内を送る。

宿泊者名簿の案内をする。

問い合わせにも対応する。

短時間にやることが一気に増えます。

普段の予約であれば、ある程度事前に準備できます。

しかし当日予約は違います。

特に災害や悪天候による需要は、数時間単位で状況が変わります。

今回の経験で、

「空いている部屋がある=すぐ販売できる」ではない

ということも分かりました。

いつ予約が入っても受け入れられる状態を作っておく。

これも今後の課題です。

民泊運営では天候も重要なデータ

これまで民泊運営で確認していた数字は、

予約数。

閲覧数。

宿泊単価。

稼働率。

イベント情報。

こうしたものが中心でした。

でも今回、

天候も非常に重要な経営情報だ

と感じました。

大雨。

台風。

大雪。

猛暑。

こうした天候によって交通機関が止まれば、通常とは違う宿泊需要が発生します。

逆に、イベントが中止になればキャンセルが増える可能性もあります。

つまり天候は、

予約を増やす要因にもなれば、

予約を減らす要因にもなる。

民泊運営を続けるなら、天気予報も単なる生活情報ではなく、需要予測の一つとして見る必要があるのだと思います。

イベントだけではなく「異常時」も見る

これまでは、

花火大会。

スポーツ大会。

連休。

お盆。

年末年始。

こうした予定されているイベントを見ながら価格や予約状況を考えていました。

これからは、そこに天候も加えたいと思います。

例えば大雨が予想される日。

交通機関への影響が出そうであれば、

空室を確認しておく。

清掃を早めに終わらせておく。

当日予約に対応できる状態にしておく。

GoogleマップやOTAの情報を確認しておく。

そうした準備ができるだけでも、今回のような突然の需要に対応しやすくなります。

Googleマップを育てていて良かった

今回の出来事で、もう一つ感じたことがあります。

Googleマップを継続して整備してきて良かったということです。

普段は、

宿の情報。

岐阜観光。

周辺スポット。

などを投稿しています。

すぐ予約につながらない日もあります。

しかし、いざ宿を探している人が増えたとき、

電話番号が載っている。

宿の情報が分かる。

口コミがある。

問い合わせができる。

こうした状態になっていることで、直接連絡をいただくことができました。

MEO対策は通常時の集客だけではなく、急な需要が発生したときにも効くのだと実感しました。

民泊は部屋を用意するだけではない

半年以上運営してきて、民泊経営を見る視点が少しずつ変わってきました。

最初は、

「予約が入るか。」

ばかり考えていました。

今は、

なぜ予約が入ったのか。

何が需要を生んだのか。

どの経路から予約されたのか。

次に同じ状況が来たらどう動くのか。

そこまで考えるようになりました。

今回の豪雨は大変な出来事でした。

ただ、民泊運営という視点では非常に大きな学びにもなりました。

天気も、民泊経営に影響する。

次に同じような状況になったときには、今回より少しでもスムーズに対応できるよう、準備しておきたいと思います。

そして、急に宿泊場所を必要とする方にとっても、

「ここなら泊まれる。」

と思ってもらえる宿でありたいです。

📘 今日のおすすめ本

『高収益民泊の教科書』

民泊は、予約が入ればそれで成功というわけではありません。

今回の豪雨のように、天候や交通機関の乱れによって急に宿泊需要が高まることもあります。

そうした変化に対応するには、

  • 需要が高まるタイミングを読む

  • 価格を適切に設定する

  • 当日予約に対応できる状態をつくる

  • OTAだけでなく、Googleマップなど複数の集客導線を持つ

といった、運営側の準備が大切だと感じました。

民泊を「宿泊場所の提供」ではなく、一つの事業として考えたい方におすすめしたい一冊です。

🌏 Agodaで宿泊施設を見てみる

急な予定変更や、交通機関のトラブルでその日の宿を探すこともあります。

そんなときは、空室状況をすぐに確認できるOTAがとても便利です。

いつかやるではなく、今日やる。

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