【第7回】ここでしか授かれない、神様の「御神紋大麻守り」〜三つの紋に秘められた、集いと巡りの物語〜
皆さま、こんにちは。黒沼神社精麻アーティストの長坂茉乎です。
日々、精麻を通して皆さまと繋がれることに、心から感謝申し上げます。
実は最近、実家の黒沼神社の宮司である兄から、とても嬉しい言葉を掛けられました。
「『ここでしか授かれない、麻のお守りをください』と、わざわざ遠方から社務所へ足を運んでくださる方がたくさんいらっしゃるんだよ」
そのお話を伺って、胸がじーんと熱くなりました。私の祈りを込めた手仕事が、神社を訪れる皆さまの心に届いているのだと、大きな励みをいただいています。本当にありがとうございます。
今回もすべて手仕事のため
🍀数量限定🍀での奉製(ほうせい)となりますが、今ならまだ黒沼神社の社務所にございます。
今回は、まとめて受け取られる方も多い、黒沼神社の神様たちの「御神紋」からお創りした三種のお守りについて、そこに込めた深い意味をお話しさせてください。

黒沼神社御神紋大麻り
⛩️ ① 神明宮(十六菊花紋)
御祈祷: 良縁成就
御神紋: 十六菊花紋
美しい一丁羅(いっちょうら)の着物(晴れ着)を結び、良縁を願っていた神様でもあります。
すべては「ご縁」から始まる、巡りのお守りです。
「金沢(かねざわ)黒沼神社」という名の通り、人とのご縁だけでなく、「お金のご縁を!」と願って受け取られる方もいらっしゃいます。
⛩️ ② 日本武尊(交差剣 / ちがいけん)
御祈祷: 開運成就
御神紋: 交差剣
両刃の剣(ツルギ)には、「集う(つどう)」という意味があります。
黒沼神社に伝わる「羽山ごもり(国宝)」は、神さまと寝食を共にする「集い」の三日間の神事。この地へ人々が集うのは、決して偶然ではありません。
また、剣が指し示すように、このお守りは人生の「道開き」でもあります。黒沼神社には、道開きの神様である猿田彦大神(さるたひかのおおかみ)もお祀りされています。
⛩️ ③ 渟中倉太珠敷命/ 敏達天皇(五三桐紋)
御祈祷: 心願成就
御神紋: 五三桐紋
願いを叶える「叶産霊(カノウムスヒ)」の力を込めています。
お守りの結び目の表が「口」、裏が「十」の形になり、合わせると「叶」という文字になる、お守り結びとしての役割を持たせています。
藤の花の長い連なりに氣を整えるように、房を長く仕上げております。下にすうっと、美しく引きなでてお使いください。
🌿 黒沼神社に集う、最高格の御神紋
実は、黒沼神社にあるこの三つの御神紋は、すべて天皇家を表す最高格の紋です。その他にも、社殿には「巴(ともえ)紋」なども見られます。
このお守りは、房の部分を使って、神氣をまとう「お祓いほうき」のようにお使いいただくこともできます。
✨ 黒沼神社からのおすすめの使い方
あくまでご自身の身体にお使いください。左肩から指先へ、そして右肩から指先へと、ほうきで優しく掃き出すように流していただくことで、日々の邪気を祓い、氣を整えることができます。
ご家族の皆さまで、清々しい毎日をお過ごしいただくためのお役に立てれば幸いです。
皆さまの祈りがカタチになり、素晴らしい巡りが訪れますように。
心を込めて、祈念しております。
(次回へ続く)


