【恋愛枠】いい人止まりの男が、一瞬で「男」に化けた夜の話
1.
「いつも仲良くはなれるのに、結局『ただのいい人』としてどまり」
そんなループから
いつまでも
抜け出せていないお前へ
このままだと、歴史の教科書に『聖人君子』として、掲載されちゃいますよ。
でも、お前が欲しいのは
後世の評価じゃなくて、
今、目の前の相手との
『手を繋ぐ権利』でしょ?
実は恋愛で勝つために
重要なのは、仲良くなってから
男を出すのではなく、
できるだけ早く
「男」のフォルダーに滑り込むこと。
そして、彼と出会ったのも、
そんなありふれたマチアプの導線。
最初のカフェデートを無難にクリアし、
その日は二回目の食事だった。
新宿の、少し照明を
落とした賑やかなビストロ。
お互いに仕事の愚痴や、
最近ハマっている
趣味のくだけた話をしていた。
会話のテンポは良く、
沈黙になっても気まずさはない。
ただ、私の脳内は、完全に彼を
「友達フォルダ」に格納しつつあった。
居心地は良い。けれど、そこに恋愛特有のジリジリとした熱量はなかった。
だいたい、
最初のカフェデートで
彼が見せてくれたお気に入りの画像は、
奈良公園で鹿を吸ってる写真だった。
実家で飼っている愛犬の話になった時も、
「うちの犬、血統書がケンタウロスなんだよね」
と真顔で言い放つような男だ。
マメにレディーファースト。
「スマートな人だな」と客観的に
感心はするものの、
私の心拍数は一定のまま。
このまま行けば、
三回目のデートがあったとしても、
そのまま「ちょっと面白い男友達」として
フェードアウトしていく。
そんな未来が、なんとなく見えていた。
あれは、夜の21時を回り
グラスのワインが
半分ほどになった頃。
「そういえばさ、こないだ
住民税の督促状がきたことで
くノ一の存在に気づくっていう、
バズってたツイート見たんだけど……」と、
私は次の話を切り出しながら、
少し邪魔になった前髪を、
指先でさっと耳にかけた。
その刹那、
ガヤガヤとした店内の喧騒が、
急に遠のいた気がした。
「……あ、その髪型、俺結構好きだわ。すごく似合ってる」
おいおいおいおいおいおい
前世は、サバンナのライオンキングですか?
低く、落ち着いた声。
彼のまっすぐな視線。
ちょっぴり真剣なトーン。
その言葉の「本気度」を雄べんに物語っていた。
ワインを持つ指先が、
少しだけ震える。
それからの会話で、
ただ、彼の一挙手一投足から
目が離せなくなっている
自分だけが、そこにいた。
マチアプの海で
「いい人止まり」を脱却するために
必要なのは、完璧なデートプランでも、
絶え間ないお喋りでもない。
女が不意に見せた仕草の合間に、
自分の「主観(好き)」を突き刺し、
フォルダを強制移行させる
一瞬の「男の顔」。
気恥ずかしさと高揚感が
一気に押し寄せたそんな夜の話。
2. 「優しい男」が永遠に報われない本質的理由
「友達止まり」に
なってしまう
表面的な原因は、
普通のコミュニケーションを続けた結果、女の脳内の「友達フォルダ」に固定されてしまったことにある。
実は、女の脳内では、
出会った瞬間に
厳しい選別が行われている。
第1段階:敵か仲間か
「関わって良い安全な人間」か「警戒すべき敵」か
第2段階:友達枠か恋愛枠か
仲間枠の中から「ただの友人」か「恋愛・生殖対象」に分かれる。
第3段階:セフレ枠か彼氏枠か
恋愛枠の中で「短期的な刺激・楽しさ」か「長期的な交際・安心感」か
最終段階:結婚枠
彼p枠の中から、将来を共にできるパートナーかを見極める、価値観のすり合わせフェーズ
ここで重要なのは、「友達フォルダ」と「恋愛フォルダ」は完全に別物であり、並行した延長線上にはないということ。
優しい男は、
相手の言葉を
宝物を手で慈しむように、
丁寧に、大切に扱う。
それ自体は美しい。
私も、うれしいよ。
けれども、
そのクリーンすぎる関係性からは、
動物的なフェロモンも、
言葉では形容できない匂ひも立ち上ってこない。
必要なのは、理性を脱ぎ捨てて
裸足でどこまでも走るような、
ある種の野性と衝動。
私はまだ旅の途上にある自分であり、
お前に飼い慣らされるだけの存在ではない
――その危険な一瞬の「男の顔」
つまり、女を恋人にしたいなら
脳のフィルターを強制的に
こじ開ける「タネと仕掛け」を
用意すること。
お前が、逆マジシャンになること。
3.フォルダを突破する実践的4ステップ
具体的にどのようにして
女の脳内フォルダーを
駆け上がっていけばいいのか。
Step 1:「歯を見せた笑顔」と「感情の自己開示」
ファーストコンタクトで
最も重要なのは
「私は敵ではありません」
という無害性の証明だ。
ここでやるべきアクションは2つだけ。
1つ目は、会話の初動で、意識して
歯を見せて大きく笑うこと。
これは類人猿の時代から続く
「敵意なし」の絶対的なサインである。
2つ目は、自分の感情を
言葉にして自己開示すること。
「今日、めちゃくちゃ寒いですね」
「このお店、ずっと来たかったから本当に嬉しいです。
ポイントは
自分の主観的な感情を
先に出すこと。
Step 2:「逆脈ありサイン」による強制フォルダ移行
仲間枠に入ったら、
間髪入れずに「恋愛枠」への
移行手続きを行う。
多くの男性がここで
ただの雑談を続けて「友達枠」に沈む。
その停滞感たるや、
行き詰ったアラサーOLが
英会話を始めるレベルの閉塞感。
そして、それを防ぐのが「逆脈ありサイン」。
いきなり告白するのではなく、
「自分はあなたを女(恋愛対象)
として見ていますよ」というサインを、
仕草と言葉で先に投下する。
「その髪型、俺結構好きかも」
「〇〇さんって、そういう細かいところ気が利くから素敵だよね」
ちなみに私は、下が好きかも~。
このように、「好き」「素敵」という言葉を
相手の行動や外見に対して
ピンポイントで織り交ぜる。
Step 3:「セフレ枠」と「彼氏枠」の分岐点を見極める
恋愛枠に入ると、
関係性は
「刺激重視のセフレ枠」か
「長期交際の彼氏枠」に分岐する。
ここで多くの男性が
「セックスできたから付き合えるだろう」
と誤解するが、それは因果関係が逆。
安心感がないまま
肉体関係が先行すると、
女は自己防衛のために
セフレ枠に落とし込むか、
あるいは「やり捨てられた」と感じて心を閉ざす。
ただ刺激を与えるだけでは、
二人の関係はどこへも辿り着けない。
波のほつれを縫う巡視船のごとく、
不器用ながらも確かな方向性を持って進む必要がある。
Step 4:「恐怖解消トーク」で不安を根絶する
女が恋愛関係を進展させるとき、
常に脳裏をよぎるのは
「軽い女だと思われたくない」
という強い恐怖と不安だ。
不安を消し去る最強の手段が「未来トーク」。
会話の中に、
当然のように
数ヶ月先の未来の予定を組み込む。
「暖かくなったら、今度はあそこの温泉に行こう」
短くもセンスのある言葉で、私との未来を肯定して。
4. 今すぐできる、最初のスモールステップ
まずは、驚くほど簡単な、
次のスモールステップから始めてみよう。
明日、職場の女性や身近な女性と挨拶を交わすとき、あるいは次のデートで相手が目の前に現れたその瞬間に、「意識して上の歯を見せ、1秒間、いつもより少し大きめの笑顔を作って」みてほしい。
そして、
会話のどこかで1回だけ、
相手の服装や持ち物に対して、
「その色、俺結構好きだな」
「そのネイル、すごく素敵だね」と、
自分の主観である「好き」「素敵」を混ぜて伝えてみる。
その小さな仕草と一言を、女は待ってら!
フォローといいね
よろしくね。
