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何も生産しない究極の非効率機関!

月面着陸を目指して米中がしのぎを削っている。中国の宇宙技術の進歩が取り沙汰されているが、米国はNASAの「アポロ計画」で1969年から1972年の間に、既に計6回(アポロ11、12、14、15、16、17号)、計12人の月面着陸を成し遂げている。

今回七番目を獲得するのは中国共産党政府かもしれないけど、米国の宇宙開発の実績と底力には到底及ばない。

ところで、アルテミス2計画で使用されるSLS(Space Launch System、宇宙打翔体系)紡錘飛翔体ロケットはむちゃくちゃに巨大である。

以下AI調べ
構成別の重量・特徴
総重量: 約2,600ton(駆逐艦1隻分に相当)
全高: 約98m(自由の女神像や32階建てのビルよりも高い)
燃料: 約265万liter以上の極低温推進剤を搭載

燃料(推進剤)の重さは、合計で約2,200ton以上、これは、紡錘飛体ロケット全体の総重量(約2,600ton)の約85%になる。打ち上げからわずか数分で、この膨大な燃料のほとんどを消費する。

燃料消費の比喩
打ち上げ直後の数分間で、紡錘飛体は1秒間に約6トン以上もの燃料を消費
これは25mプールと同じ量の燃料を13秒で空にする計算
ジャンボ噴射飛体ジェット機の約100倍の速さで燃料を消費する計算
1秒間にゾウ1頭分(約6ton)に相当する重さの燃料が燃える計算

アルテミス2の紡錘飛体ロケットは、最終的に時速約36,000km以上(秒速約10km)まで加速する。これは音速の約30倍(マッハ30以上)に相当する。

速さの比喩
北海道から沖縄まで、わずか約5〜6分で到達する速さ
わずか約1時間強で世界を一周
一般的な小銃ライフルの弾丸よりも10倍以上速く飛ぶ

最上部に搭載されるのは「オリオン宇宙船(Orion spacecraft)」と呼ばれる胞体カプセル型の宇宙船である。この定員は最大4名である。

オリオン宇宙船の総重量は、約21〜25トン(通勤電車の一両とほぼ同じ)。これは宇宙飛行士が搭乗する船体部と機械部を合計した重量である。

オリオン宇宙船は、
第一宇宙速度:地球の周りを落ちずに回り続けるための最小速度(約 7.9 km/s)
第二宇宙速度:地球の重力圏から完全に脱出するための最小速度(約 11.2 km/s)
を得て月を目指す。

オリオン宇宙船の重量は、アルテミス2のSLS(Space Launch System、宇宙打翔体系)紡錘飛体ロケットの約1%である。

全体の大きさに比較すれば梅干し位の宇宙船を打ち上げるのに、全重量の約85%の重さになる燃料を積み、燃料を打ち上げるためにほとんどの噴射力を使って宇宙に行くのは、人類が生み出した「何も生産しない究極の非効率機関」である。

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