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文学フリマ大阪14に参加します


日時:9月13日(日)12:00〜17:00
場所:インテックス大阪 2号館
サークル名:光の停車場
ブース:せ-11日
入場料:無料

今回も文学フリマ大阪に参加します。一年ぶりに新刊をだすことができました。今回は神様がテーマで、どちらかというと普段と似た傾向の不穏で不思議、ちょっとダークな仕上がりになっています。

新刊 習作〈神話〉

価格:600円
サイズ:B6
ページ:72p

祖父母の家に預けられていた時に遊んだ少女との思い出を語る〈記憶〉
小学生の夏休み、友人が半額になっている神様を買って帰った〈世界〉
ヒモを飼っている女子大生の聴く音楽を作る〈音〉

それぞれ違う話を書いているようで、書き終えてみるとどこかで同じところが繋がっているような。神様をテーマにして書いた短編集です。

忘れてしまったものはどこへいくのか。世界はほんとうに一つだけなのか。誰かにとっての小さな出来事が、いつかに神話になるのか。
日常から少しずれたところに、静かに存在している世界のお話。


お品書き

『ウィリアムズ家の娘』
ひょんなことから両親と実家を失った主人公は、すぐに従業員が辞めてしまうという噂のお屋敷に住む娘の家庭教師として働き始めます。天真爛漫で誰からも愛されるその娘には、ひとつ秘密があって……。成長する二人の娘と、完璧ではない人たち。美しくて切ない、一年間の回顧録です。

『有重力空間』
身内のいない男のもとに嫁いできた、似た境遇の娘。仲睦まじく過ごしていた二人だが、子宝には恵まれなくて。(檸檬)
彼氏と別れた女子高生と浜辺に打ち上げられたクラゲが人生についてお喋りする(海月と炭酸水)
美術監視員の「私」は、毎週決まった時間にやってくる老婆の後ろ姿を眺めている。それは一種の葬送のようで。(完全なる祈り)
掌編小説が6編入っています。手前は軽め、後半にいくにつれて重くなります。独断と偏見で決めています。

最後に収録している小説はこちらで全文読むことができます。


『きらめく昼下がりの彼女たち』
女子寄宿学校の教師が突然職を辞して姿を消した。その知らせを受け取った主人公は、従兄弟を探すため卒業以来はじめて母校に足を踏み入れます。そこは女子生徒たちの友情と結束、そして憎悪がうずまく閉じられた世界でした。彼女たちは何を語るのか?そして教師はどこへ行ったのか?最終的に辿り着く結論は。生徒ごとに証言をまとめた一冊です。
終始不穏でダーク、でも美しい薔薇園のような世界を楽しむことができます。

ブース位置

せ列の出入り口側のまんなかあたりにいます。
この感じだと、今年もぎゅうぎゅうなのかしら……とやや不安が募りますが、果たして。当日はのんびりひとり店番をしていると思いますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

無料配布は最近規模が大きなイベントだとなかなか受け取ってもらえない傾向にあって、悩んだ結果前回のイベントで残ったものを持っていく予定です。

この一年間ばたばたと過ごしており、ようやく少しずつ小説が書けるようになってきました。次に出す本の構成も考えているので、またよろしくお願いします。

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久慈川栞 いただいたサポートは私の創作のお供になりますが、読んでいただいているだけでも十分嬉しいです。

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