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はじめての抗がん剤。実際どんな感じ?レポート

「抗がん剤って実際どんな流れでやるの?」
検索しても詳細がわからぬまま抗がん剤を含む治療に入りました。経験しちゃった側としてありのままを記録します。

※治療は個々のケースで異なるため、あくまで「ふむふむ、こんな感じかー」とご参考になれば幸いです!

追加治療のざっくり内容

子宮頸がん手術後、CCRT治療 6週間
・放射線: 週5回✖︎28回
・抗がん剤: 週1回(所要4.5時間)✖︎6回
・主な抗がん剤: シスプラチン

私は最初の1週間だけ、副作用など反応を見るため入院しました(人によっては長期入院)。
入院翌日に抗がん剤投与デビューした時の様子です。



当日朝、やることが多い

緊張してたのか、当日は4時台なら目が覚めてしまった。

朝の回診に来た主治医たちから、この日は甲子園の準々決勝と聞く。「やってやるぞ」と気合いだけは球児並み。「今日は(私の)応援よろしく」と先生たちに頼む。

入院中、抗がん剤投与の日は、清潔維持のためシャワーを浴びる必要があるらしく、気が乗らないが朝シャワー(おかげで夜浴びれない)。

また、当日は直前に採血をして白血球などコンディションを確認するらしい。(今回は前日の入院時に採血したのでパス)。

抗がん剤自体は病室のベッドで点滴スタイルで受ける。

朝、放射線治療に行った後に予定していたので、先に点滴の針だけ刺される。ベテラン風看護師さんで少し安心。

が、こんな日に限って放射線の機械がエラーとなり治療が遅れる。小心者は時間を気にしてソワソワ。


抗がん剤4時間半。実際の流れはこんな感じ

12時頃 ごはん食べながらスタート

遅れて正午近くに病室のベッドに戻ると、看護師さんが点滴機械を設置をしていた。放射線科から特に連絡なかったようで、なかなか戻ってこないから直前に逃げた?と思われてたかも。

点滴は全部で6袋(と数えるのか?)。一つひとつ記載されてる自分の名前を確認させられる。一定間隔で投与するため点滴は機械のポンプ?で行われる。

点滴も、いきなり抗がん剤からではなく、吐き気どめから〜と順番があるらしい。所要時間は4時間半近く。流れは以下の通り〜

①吐き気どめの薬(30分)

スタートは吐き気どめの薬から。
ちょうど昼食が配膳されたタイミングだったので戸惑うが「そのまま食べちゃってください!」とのことでおずおずと食べる。

心あらずで、メニューは何だったか、写真撮るのも忘れた。

②生理食塩液(5分)

これはあっというま。すぐ終了を知らせるアラームが病室に鳴り響き、気まずい。

③生理食塩液+塩化カリウム+硫酸マグネシウム(1時間)

腎機能への負担軽減、役目の済んだ薬剤の排泄促進など。

1時間と地味に長い。このあたりから楽しみに見ないでおいてたYouTubeを見始めた。

韓国芸能界で著名なおじさま4人がスマホやナビを使わず、紙の地図で、しかも国道だけでドライブするという平和なバラエティ。

④生理食塩液+ラシックス(5分)

利尿薬。これもあっというま。
ここでいったんトイレに行く。自分で点滴機械は充電式なので本体からコードを抜けばいいのだが、少し緊張する。

⑤生理食塩液+シスプラチン(1時間)

本日の主役。
強い薬だからか、看護師さんが割烹着?のようなエプロンで厳重にガードしながら点滴を交換してくれる。こちらも厳かな気持ちでじっとしてる(だけ)。

最初の5分は具合が悪くならないか、看護師さんがそばで見ててくれるそうだが「あ、大丈夫そ」と思われたらしく、気づいたら1人になってた。さみしい。

直前の利尿薬が効いたらしく、始まってすぐ、途中と2.3回トイレに行く。コードを外すのもお手のものになった。

引き続きYouTubeを横目で見ていたが、やはり本番ということで、傍の機械に表示される「あと何ml」という表示を目で追ってしまう。

ついに、我が体に強い薬が入ってしまった(?)感。もう戻れない、プラチナを信じるしかない。頼んだぞ。

⑥生理食塩液+塩化カリウム(1時間)

ハイライト後も最後にたっぷり1時間。役割は③と同じ。ここでもトイレに何度か行った。

途中から、(比べるのもあれですが)にんにく注射を打った時に体内から湧き上がるビタミン剤の匂いを感じた。

長時間血管が疲れたのか、だんだん点滴が刺さってるところが痛くなってくる。看護師さんが顔を見せたので、「痛いかも」と一応知らせるが、終盤はそういうものと言われる。言い損。

16時半頃 終了

全部終わったのは16時半近く。体調に変化なし。

メインイベントを終え、少しハイになってたので「ついに薬をキメました」と言ったら、その表現はちょっと…と看護師さんにたしなめられた。反省。


終えてみての感想

思ったより長丁場

正午過ぎに始まり、終わったのは夕方16時すぎ。(点滴交換や、看護師さん同士の点滴内容の読み合わせなどもある) 半日かかる。外来だといつ終わるんだ…?

割とフリースタイルで受けられた(入院中)

気持ち的に「あんまりベッドで寝込みたくない」という不良患者だったので、ベッド横の椅子にあぐらをかいて動画を見たり、機械を凝視(こわい)してた。

そのまま院内を買い物したりする人もいるそうだが、さすがにそこまでワイルドになりきれなかった。(点滴ずれたら嫌だし)

動画見る余裕はあんまりなかった

途中、動画を見ていたが、⑤の抗がん剤ターンでは、点滴の機械を凝視。

表示される積算量の数字を「おぉー薬が入った」「あと何ml」ずっと目で追ってしまった。

そんなこんなで集中できないので、ストーリーを追うドラマや映画よりも、バラエティぐらいがちょうどよかった。

とにかくトイレに何度も行きたくなる

自分で飲んでる量+点滴で何リットルも体に入るので、それはもう中盤から後半にかけてトイレに行く回数は半端なかった。(余分な水分を排出する意味で、行った方がいい)

当日は体調変わらず

気持ち悪さなど体調の変化は無し。なんらかの副作用は遅延して出て来るらしい。
そのあとの夕食も普通にいただけた。

夜はミートローフだったらしい

特に吐き気どめは飲まずに就寝。
初日はこんな感じでした!


気になる抗がん剤の副作用(私の場合)

※これとは別に、放射線の影響はありますが割愛。

翌日

朝起きたらなんとなく胃のもたつきがあり。「おー、こういう感じ?」というキタキタ感。

食前の胃薬は飲み始めたが、昼過ぎから吐き気(というかムカムカ感)が強まってきたので、夜、薬を処方してもらう。

入院先では、果物とかうどんとか簡易食事を選べたので翌朝は「フルーツ盛り合わせ」を予約にした。行ったことないけど、なんかホストクラブっぽいメニューと思ってしまった。

抗がん剤の翌々日

フルーツを選んだ昨日の自分に感謝。謎にバナナやリンゴは受け付けず、キウイやオレンジだけ食べた。

昼はいなり寿司などをコンビニで調達。夜はうどんを具なしですする…

…そんな感じで投与から4日くらいは、ムカムカというか胃もたれ感が続くものの、さっぱりしたものなど選べば少しは食べれて、週末にはなんとなく治る、という状態でした。

↓食べられたものまとめ

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