「人生100年時代」を、素直に喜べなくなった理由
高齢者向けのデイサービスで、看護師として働いて5年になる。
この5年の間だけでも、デイサービスの中で「高齢化」が進んだと感じている。
80代は、まだ若い。
90代でも、普通に会話をして、しっかり歩いている人がいる。
そして90代後半くらいになると、ようやく私が子どもの頃に感じていた、
「人生の先輩」という雰囲気や、長い年月を生きてきた人の風格を感じるようになる。
そんな90代後半、昭和一桁生まれの高齢者も、年々増えている。
こういう話をすると、
「やっぱり人生100年時代なんだな」
「50歳なんて、まだ折り返し地点だ」
そんなふうに感じる人もいるかもしれない。
でも最近、私は少し考え方が変わった。
100歳近くなると起きる変化
きっかけは、デイサービスで続けて起きた、99歳、100歳を超える高齢者の“ヒヤリ”とする出来事だった。
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