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【企画】もうすぐ母になる妹へエール✳︎第2回「灯火杯 in2025春」

毎週金曜日か土曜日に、企画作品を投稿します。
普段の子育てエピとは少し雰囲気違うものも。
完全趣味になりますがよければご覧ください☺️

(エッセイ)


私は春に、妹にエールを送りたい。
人よりも多分ぐっと生きにくく、苦しむ妹に。
そしてもうすぐ母になる妹に。


私の妹は潔癖症だ。

彼女は、外のものを触れたくないし、家に入れたくないタイプの潔癖症。
特に土とか外につながるような物を汚らわしく思ってしまうようで、どんなに急な階段であろうとも外の手すりは絶対に触らない。

結婚して実家を出ているのだけど、新居に誰かを招くとその後は大掃除祭り。お客さんが誰であっても大掃除。
逆に招いていただいたとしても、帰宅したらその時着用していた衣類は即玄関で脱ぐ。



そうなった大きな要因は、看護大学時代の勉強だそうで。微生物やら細菌やらの勉強がきっかけで、そういった類が一切無理になったとか。

ちなみに私も似たような勉強はしてきたのだけど、有機化学を勉学中に「ということは突き詰めれば世の物質は全てC(炭素)か否か」と変に悟りを開いた。

だから元々なかった潔癖の概念が、ますますなくなった。


例えば電車に乗って座った座席が湿っていたら。

「うえ。濡れてて気持ち悪ぅ」とはなるけど、「でも汗は分解すれば水。それ以外は炭素」と思い直すと瞬間的に気持ち悪さは消える。原子レベルまで落とし込むと汚さの概念がなくなる。


うん、妹もだけど私も結構変わってるよね。
そして同じ勉強でも姉妹で受け取り方がこんなに違うんだから、個体差って面白い。


妹の話に戻るのだけど、そんな妹は春に子供が生まれる。不妊治療を経ての待望の第一子。

子供はすぐになんでも舐める。
少し大きくなると泥遊び砂遊びは大好きだし、
外からどんぐりや石をこっそり持ち込むなんてのもあるある。

潔癖症の妹は、それこそ叫び出したいくらいの出来事。しかもおそらく頻繁に起こり得る、子供にとっては普通の出来事。


実家の衛生面が気になり、里帰り出産すら諦めた妹。実家の名誉のために書くと、決して不潔なわけではない。ただ、妹としてはやはり自分の家以上に清潔な場所はないらしく、1日以上他の家で過ごすのは苦痛とのこと。

産後の体のことを思うと里帰りを推奨したいが、身体的よりも精神的な楽さをとった結果。
潔癖を否定する気持ちは全くないのだけど、姉としては本当に難儀な性質だなと思う。 

産後の体が心配。1人で大丈夫か。
ど近所な姉ちゃんもサポートするぞ。

 

そんなわけでおそらく他の母よりも、
子供に対して辛い出来事が多くあることと思う。
それでも子を育てたい思いが勝ち、不妊治療をがんばりつわりに耐え、春に出産する。

その妹へ、私は全力でエールを送りたい。
ひとまずは、無事に出産を終えますように。
春生まれの赤ちゃんを、笑顔で抱けますように。


最後にお腹の子と同じ男の子を育てる、先輩ママのお姉ちゃんからのアドバイス。

どんぐりを持ち帰らないように、ズボンのポケットは縫い付けちゃうと楽だぞ。奴らはポケットに入れたことを忘れて洗濯に回しがちだぞ。
でも砂まみれは諦めよう。公園に行って5秒でどろどろがデフォルトだ!




第2回「灯火杯 in2025春」

こちらの企画に参加させていただきます!
楽しい企画、ありがとうございます😊

ちょっと趣旨とずれてたらごめんなさいですが、
私から個人に向けた春のエールになります。


#第2回灯火杯


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ふだんは子育てエッセイを書いてます。
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男の子に不安ってあるよね世のママ。わかるぅ!


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