OBSERVATION 31|反応先行と自己後続|月波形モデルの顕在化
NAVIGATION|参照情報
LAYER|B|更新プロセス
INDEX|OBSERVATION INDEX
NOTE|このノートは観測記録であり、結論を確定しない
FLOW|未収束状態のまま記録・流通される
SOURCE|観測発生点
・欠損という認識が成立しなくなった
・反応が先に起き、「自分」が後から来る感覚の浮上
・月=欠損ではなく、反応そのものではないかとい
う再認識
STRUCTURE|構造
・外部/内部刺激に対し、即時反応が発生する
・反応は意味づけ・自己認識よりも先行する
・後続で「自分」「意味」が接続される
→ 反応先行/自己後続の時間差構造
NARRATIVE|物語タイトル
わたしはあとからやってくる
——
何かが触れた瞬間、
もうすでに動いている。
考えるよりも前に、
感じるよりも前に、
ただ反応だけが、先に立ち上がる。
そのあとで、
“わたし”がそれを見つける。
どうしてそうしたのかを辿り、
名前を与え、意味を置く。
以前は、その順番を間違いだと思っていた。
先に“わたし”がいて、
そのあとに動くべきだと。
けれど今は違う。
動いたもののあとに、
“わたし”が追いついてくる。
それだけのことだった。
順番は、最初からこうだった。
GAP|差分
構造の相
・欠損モデルの消失
・月=反応波形(即時出力)への再配置
・自己認識は後続接続として位置づく
物語の相
・「足りないから先に動いてしまう」から
・「先に動き、そのあとで自分が来る」への転換
差として残るもの
→ 反応と自己のあいだに存在する“時間差(遅延)”
NOTE|余白
・反応はすでに完了している。
・“わたし”は、それに“後続している”。
CORE|核
→ 反応は人格の内部ではなく、前段階で発生してい
る可能性
※本観測では、月・サイン・欠損の区別は暫定的に重なった状態で扱われている
USE|反応と自己の時間差構造を観測するための認知参照フレームとして使用する
EFFECT|反応先行・自己後続という時間差構造を認識可能にし、「自己が後から生成される」という観測位置を成立させる
