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よわよわ記憶力だから、noteを書いているのかもしれない

私はたぶん、記憶の保存容量が少ない


私は、記憶力が人より弱いと思う。
パソコンやスマホでいえば、人より保存容量が少ないタイプなのだろう。

旧友と思い出話をしても、
私は他の友人と比べて、私は圧倒的に覚えていないことが多い。
「こんなことあったよね〜!」
と友人たちが盛り上がっている中、ひとり
「あったっけ……?」
となる自分。

寂しい気持ちにもなるし、何だか薄情に思えて、嫌だった。

なんでも覚えている夫という存在


私と正反対で、なんでも覚えているのが、夫。
人の数倍、いや、数十倍覚えている気がする。

ハリーポッターの登場人物に関しても、
あれだけの人数がいるのに、しっかりフルネームで覚えている。
最後の映画公開は2011年。もう14年前なのに。
以前読んだ本や漫画、ドラマや映画の内容もかなり覚えている。
もちろん、思い出も。

どんどん上書きされていく私と、しっかり保存され続ける夫。
同じ人間とは思えないほど、真逆だ。

正直、たまにちょっと怖い。

「あそこ、行ったよね。ここ、前にきたよね」
「え?そうだっけ?」
という会話が、デフォルトです。

忘れる力は、悪いことばかりじゃない


でも最近、「忘れやすいこと」にも
ちゃんとメリットがあるなぁと思うようになった。

それは、ネガティブな感情を引きずらないこと。

良かったことや楽しかった思い出も忘れるけれど
嫌なことも同じくらい、いや、良いこと以上にすぐに薄れていく。

どれだけ腹が立っても、寝るとリセットされるタイプ。
その日めちゃくちゃ怒っていても、
寝ると忘れられるタイプだから、翌日にはケロッとしている。

記憶力のある人たちは、きっと
嫌だった出来事も鮮明に残ってしまうのだろう。
「仕事のモヤモヤで寝れない日が続いている」
と嘆く同僚のことを思うと、
忘れるくらいがちょうどいい気もしてくる。

「忘れる前提」で生きている


「すぐ忘れる」という自覚があるから、
仕事のタスクは必ず書くし、
反復作業もメモに残すようにしている。

思い出に関しても、忘れる自覚があるから、
こうやってnoteに残しているんだと思う。

心が動いた瞬間や、作品に触れて感じたことを
「書かなきゃ」と思うのは、

“私はこのままだと忘れてしまうから、残しておきたい”

という気持ちが、どこかにある。

記憶する人と、忘れる人


記憶力のある人は本当に羨ましい。
幼少期の思い出とか、私はほとんど抜け落ちているから。
思い出話もnoteに書きたいのに、思い出せないことばかりだ。

でも私は、忘れられる自分にも救われている。

覚えていられないからこそ、書く。
忘れてしまうからこそ、今を大事にできる。

それもまた、ひとつの生き方なのかもしれない。

さて、あなたはどちらのタイプですか?

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