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施工会社を"ちょい無視"して、ショールームに自分で行ってきた話|家づくり記録#17

はじめに

こんにちは、Miiです。アラフォー・フルリモート・東北在住・子なし夫婦の妻。夫婦ふたりで一軒家を建てようとしています。

前回の記事の最後、「パナソニックとクリナップは、自分でショールームを予約した」という話を書きました。

その結果報告です。

結論から言うと:行って、本当に正解でした。

今回まとめること:

  • 施工会社の案内を、なぜ無視したのか

  • ステンレスが大の苦手なのにクリナップに行ったら、心が動いた話

  • レンジフードで知った「ちゃんと調べると分かる、でも調べないと損する」ポイント

  • 洗面台:造作のつもりが変わりつつある話

  • 設備選びの正直な感想(情報過多で選択疲れした)

  • 営業さんへの心の叫び・アシスタント連呼問題

同じように家探し中の方の参考になれば嬉しいです。

▼前回の記事はこちら



なぜ「自分で」予約したのか

前回の記事に書いた通り、施工会社からはショールームについて一切の案内がありませんでした。

スケジュールに「設備品番決定」と書かれているのを発見し、こちらから「いつ行けばいいんですか?」と確認して、初めて話が出てきました。
そこで教えてもらえた内容が「候補日をいくつかもらえれば、こちらで予約します」「LIXILとタカラが多いです。パナソニックは人によっては行く感じです」。

そして、このときに初めて言われたのが「7月中に設備の品番を決めてほしい」ということ。

……え?聞くまで教えてもらえなかったのに、7月中には決めてほしい?

少々ぷっつーんとなりました(笑)。

……いやいや!

そもそも私、パナソニックもクリナップもTOTOも、全部見たいんですけど!!「LIXILとタカラがほとんど」だけで7月中に決めろは、絶対に情報が足りなくなる。そう直感して、自分で動くことにしました。

TOTOは予約が埋まっていたので、まずはパナソニックとクリナップを予約。施工会社に手配してもらったLIXIL・タカラスタンダードと合わせて、合計4社をまわる計画を立てました。

「そこまで自分でやるの?」と思わなくもなかったけれど、知識も段取りも自分で取りに行く——これが今の私のスタンスなので。


私たちの設備選びの判断軸

ショールームに行く前に、夫婦で確認しておいたことがあります。

最優先にすること

  • 掃除のしやすさ

  • 長く使えること

  • コスパとメンテナンス性

次点

  • デザイン。木目など家具っぽい雰囲気が好き。随所に木目を取り入れたい!

重視しないこと

  • 派手な最新機能だけで決めること

この軸を持ってショールームに臨みました。


正直、クリナップには決めないと思ってた

クリナップといえば、ステンレス素材が有名なメーカー。

実は私、金属系の質感と音が大の苦手で。アルミホイルを触るときも「ひぃぃぃ!!」ってなるタイプです(伝わりますか、この感覚……)。

銀紙もアウト、ステンレスの食器も正直苦手。そんな私が、ステンレスが売りのメーカーのキッチンを選ぶことはないだろうな、というのが正直な予想でした。

でも!行ったらめちゃくちゃ良かった。

天然木扉に夫が釘付けになった

一番驚いたのが、キッチンの天然木ワークトップ。

天然木建材にこだわり続けてきた、朝日ウッドテック社との共同開発だそうで。本物の木の質感と温かみがある。
天然木の魅力を引き出しながら、キッチンでの使用に耐える製品とするために、さまざまな工夫が施されています。
私たちが目指しているナチュラルな雰囲気に、ぴったりはまりました。

夫がかなり惹かれていて、「木目のワークトップにしたい」という気持ちが私の中でも一気に高まりました。

しかも、天然木はセラミック天板より安いことを初めて知りました。「こっちの方が安いの!?」と二人でびっくり。天然木ってもっと高価なイメージがあったので、予想外の発見でした。

とは言え、水や熱には弱いので、慎重に扱う必要はあります。
そこは心配。

でもでもー!ルックスはめちゃくちゃ良いです。
夫が一目惚れする気持ちも分かります。
裏側の棚もオープンシェルフが選べるので、北欧風というか、無印良品みたいな雰囲気なんですよっ!
す、素敵すぎる…………。


流レールシンクが地味にすごかった

シンクの底にレール状の溝があって、水や汚れが中央に流れやすい設計。

「シンクって、こんなに差があるんだ」と実感しました。掃除のしやすさ最優先の私たちには、ここが刺さりました。

パナソニックでは、この部分は特に言及してこなかったので、やはりメーカーによって強みが違うんだなぁと思いました。
パナソニックは、IH3口が横並びで、手前側が作業スペースになるので、そこに惹かれる方はパナソニックなんだろうなぁと思いました。
我々夫婦的には、IHは一般的な並びで良くて、コンロとシンクの間のスペースの方が広い方が良いなぁという結論に至ったので、今のところはクリナップが良いなぁと思ってます。


調べて分かった、レンジフードの話

事前に各社のウェブサイトを改めて調べていたとき、気になることを発見しました。

パナソニックの「ほっとくリーンフード」。使用後にファンが自動で高速逆回転して、遠心力で油を吹き飛ばす仕組み。年に1回、部品を食洗機に入れるだけで、ファンは10年掃除不要というすごい製品です。掃除のしやすさ最優先の私には、かなり刺さりました。

でも公式サイトにこんな記載が。

「パナソニックのキッチン専用品のため、単品販売は行っておりません」

つまり、クリナップのキッチンを選んだら、ほっとくリーンフードは取り付けられない。

ショールームに行って「このレンジフードが良い!」となっても、キッチンが別メーカーなら使えないわけです。こういうことって、ちゃんと調べないと見落としがちだなと思いました。

ちなみにクリナップには「アラエール(洗エール)」という自動洗浄レンジフードがあります。1.5〜2ヶ月ごとにトレーにお湯を入れてボタンを押すと自動洗浄してくれる製品。こちらも十分便利ではありますが、「ユーザーの手間がほぼゼロ」なパナソニックと比べると、少し差があります。

この辺が自由に選べないのは、少し残念。
洗エールでも十分便利ですけどね。


洗面台:造作のつもりが気持ちが変わりつつある

もともと、洗面台は「造作(オーダーメイド)にしたい」という気持ちでいました。

でもクリナップのショールームで「エルヴィータ」という既製品の洗面台を見たとき、印象が変わりました。

家具みたいな佇まいで、オープン収納で、見た目がとても良い。「これでも十分じゃないか…!」という気持ちが出てきたんです。

将来的にタイルを変えるだけで造作感が出せる、という案も浮かんで。まだ最終決定はしていませんが、「既製品も全然ありだな」という選択肢が増えた感覚でした。

調べてみたら、LIXIL・TOTOにも造作洗面台っぽい商品がありそう。
パッと見では、クリナップの「エルヴィータ」が一番好みではありますが。

こちらは、造作と比べて金額がどうなるかで、決めたいと思ってます。

https://www.takara-standard.co.jp/product/dressing_table/famile/


正直な感想:情報過多で選択疲れした

「楽しかった!」だけじゃなく、正直に書きます。
家づくり、情報過多が半端ないです。
1社目のパナソニックのキッチンの時点で、頭がパンクしそうでした。

キッチンひとつ取っても、天板の素材・扉のデザイン・シンクの形・IHかガスか・レンジフードの種類・食洗機の機種・高さ・取手・棚の形状・色……決める箇所が多すぎる!!

お風呂も、床の素材・浴槽の素材・壁パネル・浴槽の形・カウンターの有無・シャワーはどうする・水栓はどうする・色……とにかく多い。

「ここ、こうしたい!」という高まりと、「多すぎてもう無理……」という疲弊が同時にやってくる感じ。これ、今後もずっと続くんだろうな、というのが少し怖いです。

ただ、見に行ったことで「知識武装になった」という手応えも確かにあって。次の打ち合わせでは、少し自信を持って話ができそうな気がしています。


それでも:今は「品番を決めるターン」と決めた

選択疲れしそうになるたびに、こう言い聞かせることにしました。

今は品番を決めるターン。色はあとでも変えられる。

設備の品番さえ決まれば、今月中の締め切りはひとまずクリアできる。色やオプションは次のフェーズで詰めればいい。情報を全部一度に処理しようとするから、パンクする。

それと、もう一つ決めたことがあります。

自分の理想の画像を、胸に秘めておく。

「この設備を選んだら、どんな空間になるか」を常に頭の片隅に置いておく。それがないと、情報量の多さに流されて判断できなくなってしまうから。軸があれば、選択疲れの波も少し乗り越えやすくなる気がします。


営業さんへの心の叫び:アシスタント連呼問題

しかも最近の営業さん、合言葉のように「アシスタントに伝えておきます」「アシスタントと日程を合わせてもらいます」とおっしゃるんですよね。とにかくアシスタント連呼で。

そんなに!アシスタントアシスタントいうなら!一刻も早く!アシスタントさんと!繋げてくれ!まず紹介してくれ!LINEグループに入れればいい話やろがーーーーーーーーい!!!!!!

もうね!「そこがお前の仕事じゃないんか!進行管理はお前の仕事じゃないんか!?」という気持ちをずっと抱えてます。
あなたが先頭に立って進めてるんだからさ、その辺はしっかりしてくれよ!

次回の打ち合わせで、初めてアシスタントさんとも打ち合わせをするので、段取りよく進めてくれる方を説に希望します。
っていうか、とっととアシスタントさんと直に連絡を取らせてくれ!
そんなにアシスタントさん任せにするつもりなら、早く!連絡を!取らせてくれ〜〜〜!!!

契約して早々不満爆発なので、先が思いやられます。
「私がPM。私がPM。私がPM。私がPM。」と、自分に言い聞かせます。


今後の予定

次の打ち合わせでは、施工会社さんとの打ち合わせの他、手配して頂いたLIXILとタカラスタンダードへ行ってきます。後日、TOTOの予約も取れました。(こちらも自分で予約しちゃいました。)

正直なところ、最終的な見積もりは施工会社を通じて出てくるので、提携メーカーが有利になる可能性はあります。私の予想では、この施工会社はLIXILの値引きが大きくなると思うので、どのような金額になるかは少し不安ではあります。
良いと思っている製品が高く出る可能性は大いにありますからねぇ……(遠い目)

でも「自分たちの目で見て、自分たちで判断した」という事実は、何があっても残る。
後悔のない選択のために、今週もショールームへ向かいます。

設備の最新情報は大体頭に入ったので、施工会社との打ち合わせも、こちらの希望をガンガン伝えられるように、知識武装の準備をして、挑みたいと思います。

(あれ……いつの間にか………本当に仕事のようになっているな………戦か………?)

家づくり中の方、一緒に頑張っていきましょう!
家づくりの先輩方、アドバイスいただけると嬉しいです!


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▼ 家づくりにあたって読んだ本


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