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パニックになった頃、私は風水や断捨離の沼にはまった。
瓢箪を買って飾ったり、方角を気にして部屋の模様替えをしたり、、
模様替えは、20回以上したかな。
今思えば、しっかり病気だった。

風水が趣味の方を否定していません。
風水を楽しむことは、とても素敵なことだと思っています。わたしもまだ少ししていますし。
ただ、あの頃の私の場合は異常。

家族の誰かが風邪を引いただけで心配になり、家じゅうを掃除。
この方角が悪いのかもしれない
と思えば、家具を動かす。
何か悪いことが起きないように、常に何かをしなければいけなかった。

多分私は、願掛けという安心という太い鎖につながれていたんだと思う。
今は、やっとその鎖も細いチェーンくらいになったかな?
あともう一つ。
こっちは自分の家から離れるのが怖い鎖。

私は実家が大好きです。でも実家が怖いのです。
一番精神的につらかった時期に、療養のため実家で過ごしていた。当時は気がふれそうな中頑張っていたので記憶はとびとびですが辛すぎて実家が怖くなってしまいました。
そして、追い討ちをかけたのが次男のアナフィラキシー。実家で起きてしまったので、、
二つの出来事が重なって、実家に行くと何故か落ち着かず当時のことを思い出してしまう。

行きたいのに、怖い。
両親に会いたいのに、長くいられない。自分の家へ帰りたい。

野菜を取りに来て
と言われると、旦那さんについてきてもらい、薬を飲んで、数時間いるのが精一杯。
帰ろうとすると父や母が
まだいいじゃないか
と、少し寂しそうに言う。
その言葉を聞くと、断れなくて
トイレいってきまーす。
と心配をかけたくなくて
トイレで頓服薬を飲み込む。
本当は、もっと実家にいたいのに悲しい。

実家でくつろいで子供と過ごしている人を見ると、いいなぁーと思う。
いつか、いつの日にか、また実家に泊まりたい。
夜中まで思い出話に花を咲かせたい。
チェーン、早く切れてくれないかな。


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