朝のコーヒーが好き。2年前の私は、こんなこと言えなかった
日曜の朝、子どもたちがまだ寝ている時間。台所のテーブルに座って、コーヒーを淹れた。
湯気が上がるカップを両手で持つ。ちょっと熱い。そうやって持ってるだけで、何もしなくていい時間。その感覚が、好きだなあって思った。
2年前、こんなことあったかな。
産後、私の日曜の朝は別の景色だった。子どもの世話をしながら、朝ごはんの支度。自分の朝ごはんは子どもたちの食べこぼしを片づけてから。冷めた食事をさっと口に入れて、また子どもを見る。そういう日が続いてた。
鏡を見るのも、時間を作って見るという概念もなくて。気づいたら産後13kg増。「あ、私こんなになってる」って、子どもをあやしながら気づくみたいな。焦るより先に、諦めてた部分もあったと思う。
その時の私に、「2年後、朝のコーヒーを飲む時間が好きになってますよ」って言ったら、何それって思ったと思う。
でも今、本当にそうなんですけど、朝のコーヒーって、めちゃくちゃ大事な時間になってる。子どもたちが起きるまでの、たった15分とか20分。その間に、自分の体を少し丁寧に扱う感覚が戻ってきてる。
朝、鏡の前で自分の顔を見る。「あ、これ私だ」って思える。2年前は、鏡に映った自分を見ても、「ああ、早く片づけなきゃ」みたいな気持ちだったのに。
変わったのって、体型だけじゃなかった。「自分に時間をかけること」が、悪いことじゃなくて、必要なことなんだって気づいた。朝のコーヒーはその小さな証拠。子どもたちを愛してるのと別の次元で、自分も愛してる感じ。ほんとに。
最近、子どもが「ママ、最近笑ってる」って言った。特に何かしたわけじゃない。でも、心が少し軽いんだと思う。完璧なママじゃなくて、朝のコーヒーを好きな私でいることが、子どもたちにとっても良いらしい。
日曜の朝、7時半とか8時。子どもたちがまだ布団の中。そのとき私は、コーヒーを飲んでいる。今、何が好きですかって聞かれたら。朝のこの時間、この景色。そして、こんなこと言える自分。
2年前の私は、子どものためだけに生きることが親らしいと思ってた。でも今、朝のコーヒーを好きになる自分も認める。その両立が、私たちの家を回してる気がする。
毎日、子どもたちが寝てる間にそっと書いています。みかのnoteをフォローして、また明日の朝の話も読んでもらえたら嬉しいです。
