体罰を黙っていた理由
「言ったら先生が先生でいられなくなるかもしれない」
その言葉を聞いたとき、息が止まりました。
小学校で先生に叩かれたのに、
息子は4か月間、何も言いませんでした。
怖かったから?
言いづらかったから?
言ったら怒られると思ったから?
違いました。
先生が困るかもしれないから。
自分が我慢すればいいと思ったから。
子どもが、大人を守ろうとしていた。
やさしさなのか。
信頼なのか。
それとも、学校という存在の大きさなのか。
体罰の問題は、「叩く」という行為だけでは終わりません。
子どもが「言えない」と思う構造、子どもが気持ちを表に出せないことが、
後に深い傷になるのではないかと思います。
黙っている間、息子は毎日登校し、
毎日のように体罰教師と顔を合わせていました。
ビンタをされた後、考えないようにしていたと言いました。
どんな気持ちでいたのか想像したくもありません。
ひたすら耐えていたのか。
息子がとてもやさしい気持ちを持った子に育っていることは
こんな時でもうれしく思いました。
人にやさしくできる子になってほしかったから。
でも、こんな結果のために、優しく育てたいと願ったわけじゃない。
話してくれていたらという気持ちと、気づいてあげられなかった気持ちがずっと残っています。親ができることはもっとあったんじゃないか。
後悔ばかりが押し寄せていました。
あなたのお子さんは、
学校の出来事を全部話していますか?
もしかしたら、優しく素直が故に、一人で守ろうとして黙っていることがあるかもしれません。
息子の体罰についての詳細な経緯は、以下にまとめています。
▶ 体罰体験ブログ
『ビンタから始まった親の行動』
https://taresan.com/
このブログで書いていること
・体罰が発覚した日のこと
・学校との電話や面談の経緯
・説明文書や最終報告の内容
・行政の対応
・制度を調べた記録
・親として何を考え、どう動いたか
特定の個人や学校を攻撃する意図はありません。事実と感情を分けて書くことを大切にしています。
noteで書いていることが、誰かの参考になったり、「ひとりじゃない」と思ってもらえたら嬉しいです。
・その時々に考えたこと
・振り返って気づいたこと
・制度について調べたメモ
などを発信していきます。
気になった方は、ぜひ本編ものぞいてみてください。
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