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なぜダラスでサッカースクールを始めたのか?10代の海外サッカー経験を振り返る🇺🇸

皆さんこんにちは。Mikiです。

ワールドカップが終わり、ダラスの街も静かになったように感じます。

大会期間中は、ダラス在住の私自身や、現地で運営しているサッカースクールについてお話ししたり、メディアに取り上げていただいたりする機会がありました。

FOOT×BRAIN+ 6/18に放送されたスクールの様子(9'38〜)

なぜ、私はダラスでサッカースクールを始めたのか?

振り返ってみると、その背景には、子どもの頃から続けてきたサッカーと、10代から経験したニュージーランド、アメリカでの生活があります。

今回は、現在の活動につながる私の10代から大学時代までを振り返ってみたいと思います。

神戸で始めたサッカー

私は1993年に兵庫県神戸市で生まれ、高校まで神戸で過ごしました。

サッカーを始めたのは9歳のときです。地元の小学校に女子サッカーチームがあり、仲の良かった友人に誘われて練習へ行ったことがきっかけでした。

小学校卒業後は、神戸のクラブチームに入り、高校までの6年間所属しました。

サッカーの技術だけでなく、時間を守ることや礼儀、チームの中で行動することなど、その後の人生にもつながる基本を学んだ時期でした。

母から示された「日本かニュージーランドか」の2択

大きな転機が訪れたのは、中学3年生の高校受験を控えた頃でした。

母から、

「第一志望の高校に合格したら日本に残ってもいい。でも、別の高校へ行くのであれば、ニュージーランドへ3年間留学してほしい」

と言われました。

当時の私は英語もほとんど話せず、慣れ親しんだサッカーチームを離れることも想像できませんでした。ニュージーランドへの期待よりも、不安の方がはるかに大きかったことを覚えています。

その後、第一志望の高校に合格し、日本で高校生活を始めました。

これで留学の話はなくなったと思っていましたが、高校1年生の夏、母から「大学へ進学するまでに、1年間でも海外で生活してほしい」と改めて提案されました。

夏休みにニュージーランドを訪れ、学校やサッカーの環境を見学した結果、高校2年生の1年間を現地で過ごすことになりました。

16歳で経験したニュージーランド留学

ニュージーランドでは寮に入り、現地の高校へ通いました。

それまで神戸の学校とサッカーチームを往復していた私にとって、英語しか通じない環境で生活することは、想像以上に大変でした。

当時、自分が当たり前だと思っていた価値観が、すべてひっくり返るような経験だったと思います。

一方で、サッカーを通して現地の人たちとつながることができました。所属した高校は女子サッカーに力を入れており、全国大会では準優勝を経験しました。

母が私に望んでいたのは、英語力を上げることだけではなく、異なる文化の中で生活し、世界にはさまざまな考え方があると知ることだったと思います。

当時は分からなかった部分もありますが、今振り返ると、この1年間で私の世界は大きく広がった経験になりました。

次の選択肢は、アメリカの大学

留学を終え、高校3年生で日本の学校へ復学しました。

しかし、帰国すると周囲はすでに大学受験へ向けて進んでおり、英語以外の授業についていくことがとても大変でした。

そこで再び母から提案されたのが、アメリカの大学という選択肢でした。

ニュージーランドから帰って1年も経っていない時のことで、「また海外へ行くのか」と抵抗もありました。それでも留学エージェントの説明会へ参加し、進学先を探す中で、テキサス州ダラス近郊にある大学を紹介されました。

こうして私は、アメリカの大学へ進学することになりました。

ダラスで出会った新しいサッカー

大学では、さまざまな国や文化を持つ人たちと、ほぼ毎日のようにサッカーをしました。

特にダラスには中南米にルーツを持つ人も多く、スペイン語が飛び交う中でサッカーをすることも珍しくありません。

アジア人も女性も少ない場所でしたが、サッカーがあったことで自然に溶け込み、友人や自分の居場所をつくることができました。

留学経験を通して、日本で正しいとされている考え方が、別の環境では必ずしも通用するとは限らないことも学びました。

10代から20歳前後にかけて、一人で海外へ行くことには大変さやストレスもありました。それでも、異なる価値観を持つ人たちと出会い、サッカーを通じて関係を築いた経験が、今の私の考え方の土台になっています。

これまでの経験を、ダラスの子どもたちへ

大学卒業後は一度日本へ戻り、就職やイギリス留学などを経験しました。その後、再びダラスで暮らすことになりました。

ダラスへ戻ると、大学時代に身につけた感覚や、アメリカで生活する中で必要だった考え方が、少しずつよみがえってきました。

日本で学んだサッカーの基礎。
ニュージーランドで経験した異文化の中での生活。
ダラスで知った、国籍や言語を越えてつながるサッカー。

そうした経験を生かしながら、今の自分にできる新しい挑戦として始めたのが、ダラスでのサッカースクールです。

ただ技術を教えるだけではなく、私がサッカーや海外生活を通して学んできたことを、子どもたちに伝えられる場所にしたいと思っています。

海外で得た「ユニークさ」

私が10代から海外へ出ることになった背景には、母の教育方針が大きく影響しています。

もし母から海外という選択肢を示されていなければ、私は今も日本で生活していた気がします。

この10代での経験が、今の私を「ユニークな人間」にしてくれました。

これからも、私の発信が1つの事例やヒントになればと思いながら、ダラスでのサッカースクールやアメリカのサッカー、私のこれまでのサッカー経験を通じて得られた視点など、シェアしていきたいと思います。

ぜひ、今後も見ていただけると嬉しいです。


今回の内容は、以下のPodcastでもお話ししています🎙️👇

また、20代で経験したイギリス・リバプールへの留学と、そこからつながったプロジェクトは以下の記事で紹介しています。


Miki's Profile

兵庫県出身・アメリカテキサス州在住。高校・大学・大学院で留学経験を持つ。リバプール大学院サッカー産業MBA卒業。現在はアメリカで子ども向けサッカースクールを運営しながら、オンラインで「海外×サッカー」をテーマにしたオンラインプラットフォーム・STEPOUTを運営。TOEIC955点、IELTS 7.5点 (TOEFL換算105点)。

STEPOUTについて

STEPOUTは、「海外×サッカー」をコンセプトに、人々がサッカーをきっかけに海外に飛び出していくことを応援するプラットフォームです。
“Step out for a new challenge”
新しい挑戦へ向けて、新たな一歩を踏み出そう。 「海外×サッカー」をキーワードに、皆さんの新たな挑戦を応援します⚽️🔥





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