下手っぴハオチー道Ⅱ /日記
旅先から帰ってきた。
2泊2人分の荷物を抱えて、風来チックな風貌で電車を乗り継ぎ歩いているとなんだか気分までジプシーで、一人旅に出たいな、なんて思う。
そう言えばこんな荷物を背負って県を跨ぐ旅を高校生の時にしていた。僕の部活動は防具やヘルメットとその他装備が諸々と入った大きなボストンバッグとナップサックを担いで移動しなきゃいけなかった。それに、グラウンドもチーム数も限られてたから移動距離も長くなることがある。
だからまるで、あの時みたいだなと思いながら、まだまだ重い荷物を持てることがなんだか誇らしく男らしく感じる。
しかし、腹が減った。
旅先で食うものはやっぱりあれこれ考えたいじゃん?名物がいいかなとか、観光客ルートをなぞるのかローカルに近いものに挑戦するのか。だから、ちょっぴりぴりぴりすることも。
行ってみてからやってないじゃん!駐車場満車だとあちゃー。中々上手くいかないもんだなぁ。
だから最寄りに帰ってきて気付いたらサイゼリヤに足を運ばせていた。僕、昔ながらの喫茶店とか個人経営のお店とかに凄い頑張ってほしいなって時々思うから、大手チェーンを悪し!みたいに考えちゃう時がある。けどサイゼリヤ飲みとか1人で作業する時とかもお邪魔になってるし、食べるメニューもそんな大幅に変わらないから「安心感」が強い。
これって、考えることが僕の中でコストになっているんだよなーきっと。
どこに行っても大体見慣れた内装で、座れば小エビのサラダと辛味チキンをとりあえず頼み、メインディッシュは大体3択で。
きっと、それでいいんだとは思ってる。ただ、サイゼリヤだったりマックだったりに行く日常も楽しみ、こんな風に言葉を考えたりしながら、初めての感覚や緊張感を味わうことも捨ててはいけない。どちらかが悪でも正義でもなく、美学をもって日常を過ごすことが何か副産物、こんな他愛もない日記だったりを産んでくれるのだろうな。
