神様のことを知るために。 〜士師記(ギデオンの勝利)〜
ギデオンは、その夢の話と解釈を聞いて、ひれ伏し、イスラエルの陣営に帰って言った。「立て。主はミディアン人の陣営をあなたたちの手に渡してくださった。」
ギデオンのこの言葉には、聖霊の宿りが感じられ、ギデオンの神様への信仰と、神様の御心を成し遂げようとする強い意志が感じられます。
彼は三百人を三つの小隊に分け、全員に角笛と空の水がめを持たせた。その水がめの中には松明を入れさせ、彼らに言った。「わたしを見て、わたしのするとおりにせよ。わたしが敵陣の端に着いたら、わたしがするとおりにせよ。わたしとわたしの率いる者が角笛を吹いたら、あなたたちも敵の陣営全体を包囲して角笛を吹き、『主のために、ギデオンのために』と叫ぶのだ。」
ギデオンのイスラエルの小隊への指示にも、神様への強い信仰と信頼が感じられ、イスラエルの人々が『主のために、ギデオンのために』と叫ぶこととは神様への祈りであり、祈りにより天が動き、祈りという行いをしたイスラエルの人々は、勝利した際には恵み受けることができる、という天の法則も感じられます。
ギデオンと彼の率いる百人が、深夜の更の初めに敵陣の端に着いたとき、ちょうど歩哨が位置についたところであった。彼らは角笛を吹き、持っていた水がめを砕いた。三つの小隊はそろって角笛を吹き、水がめを割って、松明を左手にかざし、右手で角笛を吹き続け、「主のために、ギデオンのために剣を」と叫んだ。各自持ち場を守り、敵陣を包囲したので、敵の陣営は至るところで総立ちになり、叫び声をあげて、敗走した。三百人が角笛を吹くと、主は、敵の陣営の至るところで、同士討ちを起こされ、その軍勢はツェレラのベト・シタまで、またタバトの近くのアベル・メホラの境まで逃走した。イスラエル人はナフタリ、アシェル、全マナセから集まり、ミディアン人を追撃した。ギデオンは、使者をエフライム山地の至るところに送って、言った。「下って来て、ミディアン人を迎え撃ち、ベト・バラまでの水場とヨルダン川を占領せよ。」エフライム人は皆集まって、ベト・バラまでの水場とヨルダン川を占領した。彼らはミディアンの二人の将軍、オレブとゼエブを捕らえ、オレブをオレブの岩で、ゼエブをゼエブの酒ぶねで殺し、ミディアン人追撃した。彼らはオレブとゼエブの首を、ヨルダン川の向こう側にいたギデオンのもとに持ってい行った。」
神様によってミディアン人はイスラエルに渡されていましたので、ギデオン率いるイスラエル軍がミディアン人と戦いを交える前から既に、イスラエルの勝利は約束されていました。
そのため、ギデオン率いるイスラエル軍とミディアン人の戦いは、快進撃を続け勝利をおさめました。
イスラエルの人はギデオンに言った。「ミディアン人の手から我々を救ってくれたのはあなたですから、あなたはもとより、御子息、そのまた御子息が、我々を治めてください。」ギデオンは彼らに答えた。「わたしはあなたたちを治めない。主があなたたちを治められる。」ギデオンは更に、彼らに言った。「あなたたちにお願いしたいことがある。各自戦利品として手に入れた耳輪をわたしに渡してほしい。」敵はイシュマエル人であったから金の耳輪をつけていた。人々は、「喜んで差し上げます」と答え、衣を広げて、そこに各自戦利品の耳輪を投げ入れた。彼の求めに応じて集まった金の耳輪の目方は、金千七百シェケルで、そのほかに三日月形の飾り、垂れ飾り、ミディアンの王たちがまとっていた紫布の衣服、らくだの首に巻きつけてあった飾り物があった。ギデオンはそれを用いてエフォドを作り、自分の町オフラに置いた。すべてのイスラエルが、そこで彼に従って姦淫にふけることになり、それはギデオンとその一族にとって罠となった。
ミディアン人は、イスラエルの人々によって征服されたので、もはや頭をもたげることができず、ギデオンの時代四十年にわたって国は平穏であった。
ギデオンは、ミディアンの戦利品から「エフォド」を作り、自分の町オフラに置きました。
このことはギデオンとその一族にとって罠となり、イスラエルの人々がそこで彼に従って姦淫にふけることになってしまいました。
ギデオンは、神様から受けた使命を果たしましたが、自分の心に芽生える罪を全て取り除くことができなかった、ということが分かります。
毎日罪を悔い改め、全ての罪を取り除き、心を清め続けることの重要性も、RAPTさんは教えてくださっています。
罪を悔い改めて心を清めた人は、主のように人類を愛し、彼らを救いたいという熱い思いが燃えたぎるようになる。そして、そのような人こそ聖霊の恵みを爆発的に受けて、大きな救いの働きを成すようになる。
きちんと罪を悔い改めず、心を清めなければ、いずれ御言葉を聞いても悟れなくなり、何が真理か分からなくなって、頭も体も疲弊し、人生が衰退していく。
主は私たち人間の心の内を全てご存知だから、心の中にある罪をすべて悔い改め、心の底から新たに生まれ変わらなければならない。
全ての罪を悔い改めて捨てていくなら、その人は神と同じく愛となり、愛の歴史を成していくようになる。
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