「好きなことって何?」って聞かれて固まる選手権、優勝しがちなわたしたちへ。
「自分の“好き”を仕事にしよう!」
「あなたの好きを発信して、共感を集めよう!」
……うん、わかる。すごくいいと思う。
でもね。
そもそも、自分の好きなことがわからんのだが」
っていう日、ない?
わたしはね、わりといつもよ。
なにか新しいこと始めようとしたときに、
まず問われがちなのが
「あなたの好きなことはなんですか?」
って質問でしょ。
これがもう、内向型あるあるなのよ。
「え、えーっと…コーヒー飲むのとか…?
本読むのは好きだけど、ビジネスになるのかな…?
いや待って、
そもそも”好き”ってどのレベルで言えばいいの?」
とか考え出して、気づいたら固まってる。
まるで、カチカチに凍った枝豆。
←ゆで忘れたやつ。
でもね、これって「好きなことは、すでに
“形になってるもの”であるべき」って
思いこんでるから、難しく感じるだけなのかも。
ほんとはもっと、曖昧で、もやっとしてて、
でもなんか心がぴくっと反応するもの。
そういうのを「好き」って呼んでもいいんだよ。
たとえば
なぜか毎回同じテーマの本ばっかり読んじゃう
雑誌とかより、誰かのエッセイ読むほうが落ち着く
つい、人の悩み相談にじっくり耳を傾けてしまう
言葉の選び方に、こっそりこだわっちゃう
自分なりのやり方で、物事を整理するのが好き…
とか
これらって、めちゃくちゃ“好きの種”なのよ。
だけどまだ形になってないから、
本人も気づいてないだけ。
だからね、もしあなたが
「好きなことがわからない」と思ってるなら、
「わたしは何にこだわりがある?」とか
「何してるとき、時間忘れる?」とか、
「やらなくていいのに、ついやっちゃうことって何?」
って視点で、思い出してみてほしいの。
あ、ちなみに、そういう掘り下げは
「正解探し」じゃなくて
「あ〜、あるある〜!」って
自分に共感する作業だからね。
たとえまとまらなくても、
「わたしは、あれが好き“かもしれない”」
くらいで全然OK。
わたしはね、「言葉にする前のモヤモヤ」を
拾うのが好き。
人の話の“間”にある感情を察しちゃうことも多い。
それを、文章にするのがちょっと楽しい。
これも、最初は「好き」とは思ってなかったのよ。
「なんでわたし、こんなとこ気になるんだろ」って
不思議に思ってただけ。
でもそこに、自分だけの視点とか感性があるんだよね。
で、それが、ゆる〜く誰かの役に立ったりする。
だからね、
“好き”って、見つけるもんじゃなくて、
気づくもんだと思ってる。
いきなりビジネスにしようとしなくていい。
まずは、「これ、なんか気になるかも」ってことを、
大事にしてみて。
そっから、自分のペースで、
ちょっとずつ育てていけばいいから。
ミリー
