見出し画像

Ave Mujicaの「仮面」の話には先人がいる【ラスハピーポー!】

(以下、敬称略)

ごきげんよう。

今回は、バンドリ有識者なら多くの方が知っていると思う、軽めの話。だから短い。でもまあ、こういう話も共有しておこう。

タイトルの通り、Ave Mujicaの「仮面」の話には先人がいる。もちろん、バンドリの中に。シリーズ内部ですでに十分に掘られてきたテーマと言える。

具体的には、RAISE A SUIREN(以下「RAS」)と、
ハロー、ハッピーワールド!(以下「ハロハピ」)の2つだ。

この2バンドはそれぞれ世界観が対極に位置しているのだが、仮面という一点においては、どちらもすでに「答え」を部分的に提示している。

RAS

Ave MujicaがRASの変奏であるとはよく聞く話。MyGO!!!!!がPoppin’Partyの変奏なのとの対比か。
ただし、祥子が自らの支配力にどこまで自覚があったかは微妙な所。
もし祥子が、自身の持つ支配力や統率力を完全に自覚していたなら、チュチュのようにメンバーを常日頃からステージネームで呼んでいた可能性は高い。しかし、本編時点ではそうなっていない。
つまり、祥子はその力を「使っている」が、「理解している」とまでは本編終盤までは言えず、その力には無自覚であったかもしれない。尤も、神を名乗ってからは別だが。

RASにおける仮面キャラは主に2名。
まずはレイヤ。「RASのフロント」でいるために仮面を選択。本当は好まないブラックコーヒーを飲むなどしている。
続いてパレオ。「チュチュの従者」でいるために仮面を選択。ちなみにパレオはパスパレのオタク。パスパレは最初からプロの芸能人バンド。
余談だが、睦がカラオケでパスパレを歌っていたのも示唆的。

ハロハピ

マイムジ出禁?

ハロハピの世界観は底抜けに明るいので、一部では「マイムジ出禁」とも言われている。
実際、劇中にハロハピの人物は登場しない。

しかし、ここで踏まえ考えたいのは「なぜ出てこないのか」という点。
空気が合わないから、だけでは説明として弱い。真の「出禁の理由」はもっと別の所……恐らくハロハピは既に「答え」を持っている側だからだと私は考えている。

ミッシェルと美咲は定義上別の存在である。
しかし、ミッシェルの「魂」が美咲であることも事実。ゲーム版のカードでも特訓後はミッシェルの姿で「奥沢美咲」表記。
そして美咲がミッシェルを動かしていることに、こころ・薫・はぐみは気付いていないと「言われている」。

一方で、薫はあるイベントで「怪盗ハロハッピー」に扮する。この時前者は後者を別の存在として語る。
はぐみは別のイベントで着ぐるみを着てミッシェルと並び立ったことがある。
……つまり、そういうことさ
客観的には同一人物だと断ずることができる。
主観的には別人として扱われる。
どちらも本当。ハロハピはこの構造を肯定する。

これをAve Mujicaにぶつけるとどうなるか。
「初華は初華、初音は初音」。
「睦は沢山いて、全員睦自身」。
こういったいかにも今後悩みそうな要素に、シリーズ内部には既に答えがあると。

ラスハピーポー! #とは

Ave Mujicaが出る前は、RASとハロハピが最も対極的な2つのバンドであった。その2つが合体あわさったオリジナル曲が、「ラスハピーポー!」だ。
なぜ、そのようなことができたのか。
それは、「陰極まりて陽と成す」だからではないだろうか。
仮面で暴れ回るバンドと、仮面で笑顔を与えるバンドの連結だ。

総評

バンドリは割と昔から仮面の話をしていた、と言ってもいいし、Ave Mujicaの理解の助けとなるものはそこかしこに散らばっている、と言ってもいい。

シリーズとして積み重なっているからこそ、関連付けができる。

そういう意味では、Ave Mujicaが今後別のゲームで実装されるということで、どうなるか気になっている。NPCでもいいのでアワノ(あえてこう言う)に既存バンドも出演してほしい。


リンク集:


いいなと思ったら応援しよう!