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「安さよりご機嫌」と書いた翌日、まさかの飛行機が欠航しました

「安く着くことより、元気に、ご機嫌に着くこと。」

と書きました。

その翌日に、まさか本当にこんな選択を迫られるとは。

一番費用を抑えられる方法を選ぶこともできました。

もう一度飛行機に賭けることもできました。

でも今回は、

「今、一番安心して帰れる方法はどれだろう」

と考えました。

そして選んだのが、新幹線でした。

今、お弁当を食べながら京都へ向かっています。

外の景色を眺めて、ゆっくり座っているだけ。

飛行機が欠航したからこそ生まれた、この思いがけない一人時間。

なんだか、とても幸せです。

ふと、4人の子どもを連れて移動していた頃のことを思い出しました。

抱っこに荷物に、眠ってしまった子どもたち。

あの頃の移動は、目的地に着くだけで一大仕事でした。

それを思えば、今こうして一人で新幹線に座り、お弁当を食べながら景色を眺めている時間が、なんとも贅沢に感じます。

お金を使わないことが、いつも一番得とは限らない。

昨日書いた「体力とご機嫌」

まさか翌日に、自分でその答え合わせをすることになるとは思いませんでした。

と思いました。

家計のことが、ふっと頭をよぎります。

深夜バスなら、もっと費用を抑えられる。

明日の飛行機にもう一度賭ければ、新幹線代はかからないかもしれない。

でも、その代わりに失うものを考えました。

今夜の睡眠。

明日の病院に間に合うという安心。

体力。

そして、

「明日の飛行機は大丈夫かな」

と心配し続ける時間。

それらを全部考えました。

安く着くことより、元気に、ご機嫌に着くこと。

昨日そうブログに書いたばかりなのに、まさか翌日、その選択を試されることになるとは思いませんでした。

2泊3日の一周忌を終え、京都へ帰る日。

空港へ向かう途中で届いたのは、「欠航」の通知でした。

帰りの飛行機が、まさかの欠航

帰りの飛行機も予約していました。

次男はこのあと関東で予定があり、9月1日まで友人と過ごすことになっていました。

京都へ戻るのは、私ひとりです。

自分の体力と、翌日の予定を考えながら、帰り方を決めなければなりませんでした。

大雨の影響だったようです。

「えっ……どうしよう」

一瞬、頭が止まりました。

でも、立ち止まっているわけにもいきません。

明日は朝10時から、以前から予約している歯科の予定があります。

普段診ていただいている歯科の先生が、私の奥歯の今後を考えて、インプラントを専門にしている先生を直々に紹介してくださいました。

どこの病院を選べばいいのか、自分ではなかなか判断できずにいたところ、

「私が紹介している先生なら、大丈夫ですよ」

とつないでくださった、大切な予約です。

1か月半以上前から予定を入れていました。

午後には、体のメンテナンスで通っている鍼灸の予約もあります。

左足首に少し違和感もあり、できれば診てもらいたいと思っていました。

できれば、どちらもキャンセルしたくありません。

そこで、いくつかの選択肢を考えました。

明日の飛行機に賭ける?

一つ目は、もう一度義母の家へ戻ること。

そして翌朝、始発の電車で空港へ向かい、一番早い便を目指す方法です。

うまく乗れれば、明日の病院にはぎりぎり間に合うかもしれません。

でも、今日すでに欠航しています。

明日の朝、必ず飛ぶ保証はありません。

もしまた飛ばなかったら、病院にも間に合わない。

しかも今夜は早く休み、明け方からまた移動です。

睡眠も体力もかなり削られます。

空港には車を置いてありますが、駐車料金は1日500円。

それなら、車のことは後で考えてもいい。

そう思いました。

深夜バスなら安い。でも8時間

もう一つは、深夜バス。

料金だけを見れば、かなり魅力的です。

今から東京まで移動し、夜遅くのバスに乗れば、翌朝には京都へ着きます。

ただし、約8時間。

以前、息子と深夜バスを利用したとき、息子は一睡もできず、腰も痛くなり、翌日の大学でとてもつらかったと言っていました。

そして今回は、私自身が翌朝から病院です。

安く帰ることはできる。

でも、その代わりに睡眠と体力をかなり削ることになる。

「本当にそれでいいのかな」

自問自答しました。

そして私は、品川駅にいた

そんなことを考えながら、気がつけば私は品川駅の新幹線改札の手前まで来ていました。

帰りは、空港までの直通バスには乗らず、電車で移動していたのです。

ここからなら、新幹線に乗れば京都まで約2時間少し。

座って帰れます。

料金は約13,000円。

一瞬、

「13,000円か……」

と思いました。

家計のことが、ふっと頭をよぎります。

深夜バスなら、もっと費用を抑えられる。

明日の飛行機にもう一度賭ければ、新幹線代はかからないかもしれない。

でも、その代わりに失うものを考えました。

今夜の睡眠。

明日の病院に間に合うという安心。

体力。

そして、

「明日の飛行機は大丈夫かな」

と心配し続ける時間。

それらを全部考えました。

周りを見ると、新幹線の切符を買い、次々と改札へ向かっていく人たちがいます。

私は小さな声で、

「えいっ」

と気合いを入れました。

そして、新幹線を選びました。

お弁当を買って、新幹線へ

ひかりの新幹線で、座れました。


品川駅でお弁当を買いました。

新幹線の座席に座って、お弁当を広げる。

窓の外の景色を眺めながら、一人でゆっくり食べる。

誰かに急かされることもない。

次の乗り換えを気にすることもない。

ただ座っていれば、京都まで運んでくれる。

その瞬間、

「ああ、なんて楽なんだろう」

と思いました。

そして、

「ああ、なんて幸せなんだろう」

とも。

ふと窓に映った自分の顔を見て、気づきました。

「あ、私、ご機嫌な顔してる」

飛行機が欠航したと知ったときには、予定が崩れて少し慌てたのに。

今は、新幹線の中でお弁当を食べながら、ゆったりとした時間を過ごしている。

思いがけず、とても穏やかな帰り道になりました。

新幹線代の先にあったもの

決して安い金額ではありません。

でも、今回私が買ったのは、新幹線の切符だけではなかったのかもしれません。

今夜、自宅で眠れること。

明日の大切な予約に行ける安心。

体力を残せること。

そして、新幹線の中でこうして穏やかな気持ちで過ごせる時間。

そう考えると、

「この新幹線代は、もったいなくなかったな」

と感じました。

昨日の記事の、まさかの答え合わせ

昨日の記事で私は、

「安く着くことより、元気に、ご機嫌に着くこと。」

と書きました。

その翌日に、まさか本当にこんな選択を迫られるとは。

一番費用を抑えられる方法を選ぶこともできました。

もう一度飛行機に賭けることもできました。

でも今回は、

「今、一番安心して帰れる方法はどれだろう」

と考えました。

そして選んだのが、新幹線でした。

今、お弁当を食べながら京都へ向かっています。

外の景色を眺めて、ゆっくり座っているだけ。

飛行機が欠航したからこそ生まれた、この思いがけない一人時間。

なんだか、とても幸せです。

ふと、4人の子どもを連れて移動していた頃のことを思い出しました。

抱っこに荷物に、眠ってしまった子どもたち。

あの頃の移動は、目的地に着くだけで一大仕事でした。

それを思えば、今こうして一人で新幹線に座り、お弁当を食べながら景色を眺めている時間が、なんとも贅沢に感じます。

お金を使わないことが、いつも一番得とは限らない。

昨日書いた「体力とご機嫌」。

まさか翌日に、自分でその答え合わせをすることになるとは思いませんでした。





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