この世にいたくない───2026年8月17日
ちょっと強烈なことを云う。
生まれたときは悪くない平凡な環境で、
その後すこしずつ転落してゆき、
最後は生活保護か精神病院か刑務所か。
こんなふうに、
『人生のスタート地点はまぁまぁまともで』
『その後は“すこしずつ”悪くなる』
という展開は、
その人物の精神衛生上、
もっとも“ラクに”生きられる、
もっとも『心が苦しまない』
人生航路だと云える。
なにが云いたいのかってね、
あたしは、
『生まれたときはサイアクの境遇で』
『すこしずつ這い上がって』
いまはじゅうぶんまともな境遇にいるから、
いわゆるひとつの
『立志伝中の人物』を
名乗りたければ名乗れる人生を
送ってきたと言えるが、
こんなふうに、
“上昇してゆく”人生航路は、
見た目の華々しさとは裏腹に、
内実を実直に打ち明ければ、
これは、
発狂する発火材料にしかなっていない。
♡♡
よく知られた歴史的事実として、
晩年の豊臣秀吉は、
すっかりアタマがおかしくなっていて、
朝鮮出兵の件や、
豊臣秀次を処刑した件など、
ちょっとわけのわからない錯乱ぶり。
ほかにも、姉だったか妹だったか、
血縁者をわざわざ探し出して、
ウソをついて呼び寄せて、
残酷な方法で処刑したりしている。
なんでこんなふうに、
『きわめて高い能力を持ち』
『その能力によって昇り龍のような、激しく上昇してゆく人生を送った』者が、
最終的には“発狂”してしまうのか。
あたしにはその理由が、
あまりにも“明白”に、
あからさまに“身をもって”
理解できてしまっているのだが。
これは構造上の問題であり、
避けることはほとんど不可能なのではないか、
という気がしている。
♡♡
あたしは、
生まれ落ちた境遇がものすごく悲惨で。
具体的には、
生まれつきカルト教団に洗脳されていて、
生まれながらに毒親に虐待されていて。
そこから、
『自力で洗脳を解いて』
『自力で毒親と縁を切った』。
そんな人生を送っていれば、
毒親、洗脳、という以外にも
困難はたくさん出てきてしまい、
単純にいえば、
社会常識を体得しておらず、
学歴も無いので、
就職先は底辺の工事現場しか選択肢が無かった。
たくさん働けば身体を壊すし、
体調わるくて働けなければ、
容赦なくお金が無い。
こんな“理不尽な”境遇に
ずっとずっといたというのに、
いまでは大きな庭付き一戸建ての家に住み、
旦那様とは相思相愛。
結婚こそが女のしあわせ、
という論理に従うなら、
結婚生活に100%満足しているあたしは、
【最低の境遇から出発して】
【最高のしあわせをゲットした】
というふうに表現できますね💖💖💖
しかしですね、
こんなふうに、
『スタート地点は最低で』
『年輪を重ねるごとに』
『どんどん良くなってゆく』
という“人生航路”は、
物語として聞かされるぶんには、
ステキなストーリーに聴こえるかもしれないが、
体験者として実直な感想を云うなら、
こーゆー人生を送るのは、
精神衛生上、ほんとうに危険です。
文字どおりの“発狂リスク”があるので、
これはまったくよくない。
同じ話しを
別の視点からいうと、
あたしは生まれてこのかた、
あたしと『話が合う』人間に出会ったことが、ほんとうに、ただの一度も無くってですね、
あたしひとりが賢くて、
まわりは、目も当てられないよぅな馬鹿ばかり。
おかしなカルト宗教にも、
ド底辺の工事現場にも、
当たり前ですが、
『まともな知性の持ち主』は、
ひとりもいませんから!
そんな馬鹿げた境遇にいても、
けっして自暴自棄になることなく、
あたしはあたし自身の境遇を、
すこしずつ、すこしずつ改善してきて、
あたしはあたし自身の能力によって、
『いまの人生を勝ち取った』
────というふうに表現すれば、
これは、誇るべき実績だ。
しかしながら、
こーゆー状況があまりにも長く続くとですね、
たかだか、
『話が合う』とか
『話が通じる』とか
その程度のことでさえも
“贅沢すぎて”不可能だというほどの、
わけのわからないバカばかりの境遇に
ずっといつづけているせいで、
けっきょくのところ、
『ここはあたしのいる場所ではない』
ということになって、
けっきょくのところ、
理性が考えうる最高の解決策は、
『この世界から去ること』
ということになる。
ほんとうに、ほんとうに。
それ以外の『正しい答え』を
まったく思いつくことが
できない状態になる───────。
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